「投票」してくださ~い->
アマチュア無線のコンテストで使用するロギングソフトはいろいろありますが、私はもっぱらzlogを使ってきました。
ほかのロギングソフトもちょっと試してみましたので、主にzlogと比較してどんなものかメモしておきます。
なお、時間をかけて十分比較したものではありませんし、個々の使い方によるところが大きいので、あくまでも私の場合の比較なので誤解しないように。
私の主観での比較です。
zlog

いいところ
(1)最小のキータッチで操作できるのでうまく使いこなせれば操作効率はすばらしい。
特にCWでCQを出している場合、tabキーのみで、
・重複チェック
・相手コールのを送る送出と同時にレポートを送る
・重複してればQSO B4等を送る
の3動作を行える。
(2)QSOの終了時に;キーのみで
・QSOデータの保存
・次のQSOのメッセージ送出
の2動作を行える。
(3)ログ提出をメールで行う電子ログが簡単に作れる。
(4)ハムログへのデータ変換が出来るが、私はztohconvを使ってる。
(5)cabrillo形式への変換が出来るので海外コンテストへの電子ログが簡単
気に入らないところ
(1)データの保存やexpertの表記がわかりづらい。
(2)CWの送出で符号がたまに乱れる。
ウインドウズのバックで処理が動いたり、パソコンの性能によるものとおもう。
(3)コントロールキーを使う動作が気に入らない。
キー操作がうまく無いものでコントロールキーやaltキー操作はあまり好きではない。
キー操作がうまい人にはこのほうが便利かも。
(4)ADIF形式への変換が単独では出来ない。
CTESTWIN

いいところ
(1)操作がわかりやすいのでたまに使ってもすぐに使えそう。
初心者向きでメニューやHELP等が分かりやすい。
(2)各種コンテストルールの大半が本体に組み込まれているのでzlogのようにcfgを気にすることが少なくてすむ。
(3)cabrillo、ADIF、ハムログなどへの変換機能がある。
(4)RTTYにもMMTTYと連携し使える。
但し、私はRTTYコンテストはRTCLを使うのでこの恩恵はなしです。
気に入らないところ(1)横コンで複合部門はJA1YCSの得点は入っていないのでそのままでは使えない。
(ycsの得点を指定するとssb1点、CW2点が使えなくなる)
後で手動で変更の必要がある。
SSBのみ、CWのみの場合は定義ファイルを変更すれば対応できます。
(2)CWの場合、重複チェックとレポート送出が別操作が必要で操作効率が落ちる。
SSBの場合はレポートは口頭なので差は無いかも。
(3)WAV送出機能がないので長時間のコンテストは疲れる。
(4)メッセージ用のファンクションキーが少ない(F5-F14)。
まああまり大きな問題ではないがzlogのシフトで切り替えるやり方が好きな門で。
zlogは(F1-F8)x2で多い。
まとめ
CWはzlogがよさそうだが、zlogがどうも私のPCではたまに符号が乱れたりするのでしばらくは引き続き使うが今後どうするかは考えます。
CTESTWINは分かりやすいし、更新もよく行われているので今後期待できるので操作性の向上も期待して使っていきたいと思う。
CTESTWINは昔ためしに使ったことはあるんだがそのときはzlogのほうが使いやすかったのでやめたがこんなに良くなっているとは思わなかった。
P.S.
なお、海外のロギングソフトでDXer等に有名なN1MM Loggerや昔、有名だったCTなどがあるがこれらはコントロールキーやALTキーを多用しているイメージがあるので使っていません。
使ったことある人がいたらどんな具合か聞きたいなあ~
<<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>