苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年4月30日【東お多福山・弁天岩】其の二 完

2010-05-11 | 六甲エリア
【東お多福山・弁天岩 其の一】からの続き。

・・・・東お多福山から無事生還した我々は、
その足で弁天岩を目指すのであった!!

登山口バス停に降りてきて、バス停横あたりにある階段を下る。





11時49分 東お多福山登山口バス停











果てしなく続く悪路。









そうでもなく、すぐ道路に出る。
芦谷ゲートまでは道なりにそそくさと進む。
以前来たときはツララが出来ていたところも、今ではただの流れが。






アケビ(学名:Akebia quinata)









今回は山から道へ出てきたが、以前はここから奥池へと山道へ入った。


ゴルフ橋からさらに芦屋ゲートを目指して歩く。









この頭の上の道路が芦屋ゲート。
写真の右の方へ進むと、なだらかに上に出る道もある。

我々はトンネルをくぐり、上へと出た。
一瞬道が分からなくなったが、ゲートとは反対方向の谷側に、
登りの細い山道有り。











12時17分 芦屋ゲート付近

たぶん、道路の下をくぐって来たせいでわかりにくかったのだろうが、
やんわりと道路に出るコースから来ていれば目についたはずの登り口。










山腹の、あまり開拓されていないような、細い登山道が続く。









ここからのコースを歩いていると、
大震災の時の山の傷が少しわかる。








分岐。写真では左へ。










ロックガーデンや六甲最高峰方面と比べると、こころもとない山道。




















建設省か何かのマークの入った岩。
砂防のなにか残骸が転がってきているのだろうか。










う~、今思うと、ヘビ居そうだよなぁ~。








芦屋ゲートから30分ほどで道路に出た。








12時47分 弁天岩


道路を歩いてすぐ、弁天岩の登場。
かなりのスケール。
ぐわわわっとでかい岩がバカっと割れている感じ。






何か祀られている。弁財天?








弁天岩の上。
なにやら弁天様のような陶製の置物。








岩の上へは登りにくいが、気分は良くなる。
でも、かなりの高さがあるので気をつけなければならない。







12時53分 ナマズ岩

ナマズ岩に落書きするumeboc。

嘘。

もとから描かれているようだ。
でも、宗教的にしろなんにしろ、岩からすれば落書きだ。

有名なナマズ岩。
大震災の時に荒地山あたりから転がり落ちてきたそうだ。
地図で見ると、荒地山549mのてっぺんから700mほど転がり落ちてきた感じだ。











目立ったポイントは全てこなし、
あとは帰路につくのみ。













野生動物に食べ残されたドングリたち。
力強く芽吹いていた。あ、そう力強くもないか。

何十年、何百年後には有名な巨木になっているかもしれない。











ひたすら、ゆるやかなアップダウンの山道を行く。








若葉が奇麗。
















ようやく下界へ。
さあJR芦屋まで歩いて、帰宅帰宅。

そうそう、山の上の方より山裾の方が山菜がよく生えている。
そのせいか、山菜採りの人とちらほら出くわす。

あ~、山へ行っているわりに、今年もワラビが食べれていない。
大好物のワラビ。
熱湯に重層を入れたものへワラビを放り込み一晩浸け置く。
翌日、一度熱湯で軽く茹でる。
取り出したワラビを食べやすく5センチくらいに切り、
味の素パラパラ、お醤油タラリ。
これが白いご飯に最高に合うっ!バリ美味っ!!
シャクシャクねっとり。
(ねっとり感は無くなるが、茹でたニンニクの芽でも代用できる)

体質により山菜のアクはひどく効くみたいだ。
以前、ボクはなんともなかったのだが、うめ子はひどい食あたりになったことがある。






珍しい?
これがカラスの行水。バシャバシャ。





それじゃ、今回はこれで完結っ!!まったね~。


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