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苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2011年1月16日(日)【三上山(木津川市)】 其の二 完

2011-01-19 | 大和・吉野・赤目エリア
【三上山(木津川市)其の一】の記事で誤りがありました。

山頂に10時40分に到着したと書いていたのは間違いで、
その前にボク達はお昼休憩をとりました。
(昨日の記事にある「10時40分」は「11時22分」山頂到着と訂正してあります)

さてお昼休憩、10時40分より11時15分まで35分でした。
てっぺんでのお昼ご飯も考えたのですが「風が強く寒い」ということでしたので、
山頂手前の道路(2回目)の少し奥にある木に囲まれた風の弱い場所でお昼をとりました。

この日は出発が慌ただしかったために、うどんだけの少し寂しい食事でした。





お昼を終え、坂を上ると目の前に2階建ての展望台が出現します。
1階部分はベンチが設置され、ちょっとしたバスの待ち合い所のふうです。
ここで休憩もできますが、風が正面から吹き込んでくる状況だったので下でのお昼休憩は正解でした。


三上山より西への展望

見事な、惚れ惚れする景色です。
上の写真では中央に生駒山、右にもこっと交野山が見えています。







さらにぐるりと北西を向くと、はるか遠くに枚方や六甲が見えているはずです。








かわってこちらは南方向、木津川、恭仁大橋が見えています。
ボク達の歩いてきた加茂駅方面です。







少し雲のあるこういう空が、景色を堪能するには最高の天気です。
これで雨後ならば、ボクの好きな条件が全て揃います。






それにしても、なんて気分の良い景色なんでしょうか。
まさかここまで展望の良い山だとは、想像以上でした。
風を遮るものがなく、とても寒いのですが、爽快感は今までの山歩きの中でも屈指ではないでしょうか。
たいして険しいコースでもなく、それなのにこの展望です。
恭仁宮跡で歴史を感じ、のどかな田園風景を楽しみ、
三上山でそれらを睥睨する快感。ハイキングをするコースとして是非とも勧めたくなります。




でも、寒いです。こごえそうです。




























































寒さに震えながらいそいそと展望台を降り、裏手に回ると三角点がありました。


三角点


それにしても寒く、しばらくしてボクの指先に激烈な痛みを感じ始めました。
ポーラテックの手袋を過信していたボクはこの痛みにかなり戸惑いました。
今まで感じたことがないくらいの痛みです。
「ああ、これが凍傷になる前なのかな?」などと思いながらも、やや錯乱ぎみに手を温めました。
最後には手袋をはずし、指先を口にくわえてしまいました(結構効果あり)。

歩きはじめると、血流がよくなるのでしょう、痛みは和らぎました。
















山頂から下り、道路を右へ進むと「かいがけの道」への入り口が現れます。


11時40分

すぐに平ヶ谷(井手町)への分岐がありますが、そちらへは行きません。
かいがけの道をひたすら歩きます。





ただ道なりに歩きます。





















12時05分 不動川・砂防歴史公園への分岐

かいがけの道をそのまま歩きます。

かいがけ道(峡崖道)は京都から淀川を経由して交野、峡崖を登って傍示を過ぎ、生駒・葛城・五条と南下、
十津川の上流に出ている道のようなのですが、はっきりとは調べきれませんでした。












12時10分 平尾への分岐

右へと進みます。

前方に子供を連れた女性が出現しました。親子なのでしょうか、
しばらく後を追うように先へ進むと、今度は3人の子供を連れた男性に合流しました。
ここから20分ほど、合計6人の集団がボク達の後になり先になり進みます。
子供達はキャーキャー、ワイワイとはしゃぎ、走り、山を楽しんでいました。
途中、分岐でどこかへ行ってしまい、ようやく平穏が訪れました。




12時18分 竹林








12時24分 重機のある分岐








12時45分 道路

道路に出て左折します。

























12時38分

右が棚倉駅へと続く道です。





12時45分

竹林の中、送電線の下を通過します。
















送電線の下の道から5分ほど歩くと、墓地が見えてくるのですが、
そこを墓地の方へと進みます。


しばらく歩くと、池のような田んぼのようなものが左手に見え、その少し先に完全な池が現れます。



道なりに歩きます。






左前方にお寺のようなものが見えてきたら、手前を左へと進み、今回の山歩きはほぼ終了となります。


































うめ子も途中からはとても気分良く歩けたようで、しぶしぶ家を出発したときとは違い、
楽しい山歩きが出来たと感謝してくれました。
奈良のハイキング、とても好きになってしまいそうです。


























13時06分 JR棚倉駅



トイレ休憩をとり、時刻表を見ると、自宅最寄り駅まで直通の電車がありました。
最高の山歩きの後、ひと眠りしている間に地元に帰ることができるなんて、なんていう幸運でしょう。
本当に、最高の一日でした。

朝は電車内がとても寒かったのですが、帰りはポカポカ、あっという間の乗車時間でした。






















それでは次に会う日まで。まったねー。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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確かに寒い・・・ (まる)
2011-01-22 18:21:49
手先に感じる、激烈な痛み・・・
小学生の頃、素手で雪合戦をしていると、同じ様な経験をしました。
指先が、デスラー(宇宙戦艦ヤマト)の顔色みたいになって、ストーブで両手をあぶったものです。
冷たいと超越して、痛いんですよね・・・恐っ!

カズノコ。昆布ダシが効いてて、美味しいですよね。
マヨネーズ醤油は僕も好きで、毎年12~2月に牡蠣小屋へ行き、焼き牡蠣はポン酢、焼いたイカをマヨネーズ醤油に付けて食べると美味なのですよ♪
そろそろ、牡蠣小屋へ行こうかな・・・
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今年はまっとうな冬です。 (umeboc)
2011-01-24 12:54:27
まるさんへ。

そういえば、小学生の頃は手をいかに温かく保つかと、手袋に苦労していた記憶があります。
伸びる手袋などの薄手が遊びやすくて目立たなくて良いけど、ナイロンに覆われたゴツい手袋の方が温かいんですよね。でも見栄え悪い、みたいな。
山用の手袋、暖かいのを購入してしまいました。

牡蠣、良いですね~。
ボクが香川に住んでいた頃、焼き牡蠣食べ放題の小屋みたいなのがありましたが、あれが牡蠣小屋というものなのでしょうね。
3000円くらいだったでしょうか?
牡蠣好きですが、そこまで食べられるか心配で行ったことなかったですねぇ。
でも、美味しいでしょうね。
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