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社台TC出資確定、◎アルヴァーダ!

2007-07-02 22:55:45 | 日記・雑談


本日、出資申込結果通知書が届きました。無事第一希望41アルヴァーダの06に出資が決定しましたー
 
今回は最後まで182チャペルコンサートの06の悩みました。
チャペルはオークス2着の他OP2勝、チューリップ賞3着、マーメイドS3着など素晴らしい競走成績。このチャペルがサンデーサイレンス産駒で、それにブライアンズタイムをつけた初仔の牝馬が募集馬。募集価格2000万円で預託厩舎がディープインパクトの池江郎となれば黙ってはいられない。
もちろんツアーでじっくり見てきていい馬に見えたけど、唯一気になるのが馬体重332キロ。これは今回の募集馬の中で最低。
そこで昨年の社台・サンデー・地方・オーナーズの牝馬で1歳6月と2歳6月の馬体重の増減を調べたところ、社台育成なら大きくなるがノーザンの育成ではあまり大きくなっていないことがわかった。もちろん大きくなくても活躍する馬はいるし、例外だってあるかもしれないし、ただもう1頭候補がいたので、チャペルは泣く泣くあきらめることに。
ただ、ぎりぎり最後まで候補だったことだし、本当に欲しかったという意思表示で、死に票になるけれども第2希望に名前を書きました。
 
で、出資確定した第1希望がアルヴァーダの06。
母アルヴァーダは、アメリカキーンランドセールで社台ファームが80万ドルで買ってきた馬。フランスG1サンタラリ賞3着など活躍後、アメリカで芝中距離のG2・G3を勝利している。アルヴァーダの半弟は英G3勝ちがあるし近親に種牡馬コンプトンアドミラルがいる良血。ちなみにアルヴァーダの父は仏ダービー馬スラマニを出したエルナンドHernando。

この母の初子が、エンパイアメーカーEmpireMakerをつけた今回の募集馬(持ち込み)。エンパイアメーカーは「フロリダダービー」、「ウッドメモリアル」、を連勝し一番人気で迎えた「ケンタッキーダービー」でファニーサイドの2着。その後プリークネスSを飛ばし、ファニーサイドが3冠をかけた「ベルモントS」で見事雪辱を果たした。
このエンパーアメーカーは兄弟にアーリントンミリオン勝ちのチェスターハウス、サンタモニカH勝ちのオネストレディー、セクレタリアトS勝ちのチセリングという3頭のG1馬がいるという、超・超良血の母系(ダンシングキイでもG1馬3頭なのに・・・)。
そんなしっかりとした血統背景もあり、種牡馬入りした2004年は新種牡馬の中で種付け料がもっとも高い(全米年度代表馬マインシャフトと並び)10万ドルの設定。アルヴァーダは種牡馬2年目仔だが、この年も同じく10万ドルの種付け料だった。

預託予定厩舎は今年コイウタでG1制覇した美浦奥平雅士厩舎。現在20勝で総合リーディング上位にいるけど、なんと開業わずか4年目、しかもまだ35歳。若手で最も期待できる厩舎だと思う。

ツアーで真っ先にこの馬を見にいった。想像してた以上に良くみえましたよ。
父の日本の馬場への適性とか未知数の部分もあるけど、
それ以上に期待の方が大きいかな。楽しみだよー。

種付け料10万ドルって日本円で1200万円くらい?
凄いよね、ピッと出せば1200万円だよ。   

下品に笑う外国人と、元気はつらつエンパイアメーカー発見!
どうぞ→ ここ