2016年11月11日(金)午前11時15分、2016年度の米G1-ベルモントステークスを制した【クリエイター(Creator)】が、種牡馬として繋養される「JBBA静内種馬場」(北海道新ひだか町静内田原)に到着しました。
CREATOR arrived in JBBA Shizunai Stallion Station.
写真:到着したクリエイター(Creator)
新種牡馬のクリエイター(Creator)は、父Tapit(USA)、母Morena(PER)(母父Privately Held(USA))という血統の米国産3歳牡馬。
父タピットは米国ゲインズウェイファーム供用種牡馬、2008年にデビューした初年度産駒のスターダムバウンドがBCジュヴェナイルフィリーズなど2歳戦のGⅠ競走3勝をあげ米国2歳牝馬チャンピオンに選出されるなどの活躍で、北米ファーストシーズンチャンピオンサイアーおよび北米2歳チャンピオンサイアーを獲得しました。その後も次々に活躍馬を送り出し、2014年には産駒の北米年間獲得賞金の新記録を樹立、北米リーディングサイアーとなりました。翌年2015年、自身が記録した北米年間獲得賞金記録をさらに更新、2年連続北米リーディングサイアーとなり、さらに2016年、クリエイターなどの活躍で北米リーディングサイアーランキング第1位を独走中、3年連続での北米リーディングサイアーがほぼ確定しています。
2005年15,000ドルだった種付料は産駒の活躍により年々上昇し、2009年には35,000ドル、2010年には50,000ドル、2011年には80,000ドル、2012年には125,000ドル、2014年には150,000ドル、そして2015年には同年世界最高額となる300,000ドルとなりました。
種牡馬としてはこれまで6頭のチャンピオンホース、20頭のG1馬を含む53頭の重賞勝馬を輩出。主な産駒はフェブラリーステークス勝ち馬のテスタマッタ、米国2歳牡馬チャンピオンのハンセン、BCジュヴェナイルフィリーズなどG1・5勝・米国2歳牝馬チャンピオンのスターダムバウンド、米国3歳牝馬チャンピオンのアンタパブルなど多くのG1勝馬を輩出しています。
母モレナはペルーで2歳、3歳、古牝馬チャンピオン、祖母チャリティンは2008年・2009年ペルー年度代表繁殖牝馬に選出されています。
写真:到着したクリエイター(Creator)
本馬の競走成績は2~3歳時に米国で12戦3勝2着4回3着1回。2歳9月のデビュー戦(芝8.5F)を半馬身差の2着、3歳2月の未勝利戦(ダ8.5F)を7馬身1/4差で圧勝、初勝利を挙げました。G2レベルS(ダ8.5F)3着の後、G1アーカンソーダービー(ダ9F)では最後方を進み、直線馬群を縫って力強く抜け出し快勝、G1初勝利を挙げました。日本からラニ(USA)も挑戦し注目を集めた米クラシック最終戦の2016年ベルモントステークスでは直線馬群を割って伸び、先に抜け出したデスティンをゴール直前にハナ差交わして優勝、G1・2勝目を挙げました。
写真・動画:2016年ベルモントステークス(米G1)
写真:到着したクリエイター(Creator)
【クリエイター(Creator)】
父Tapit、母Morena(母父Privately Held)
2017年度Fee(税込):B-2 200万円
競走成績:12戦3勝(重賞2勝、G1-ベルモントステークスやG1-アーカンソーダービー)
種牡馬成績:2017年よりわが国で供用開始。
⇒JBBAの紹介ページへ
B-2「基本契約」:「不受胎時種付料返還特約、流死産時又は産駒死亡時
(生後30日以内)種付料返還特約付き」
種付料支払期限:種付年の4月30日又は第1回種付日のいずれか遅い日まで。
種付年の9月30日現在不受胎の場合は種付料を返還します。
種付年の10月1日以降に流産、死産又はその種付による産駒が生後30日以内に
死亡した場合は種付料を返還します。
<お問い合わせ先>
公益社団法人 日本軽種馬協会
〒105-0004 東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館3F
TEL 03-5473-7092 FAX 03-5473-7097
⇒2016年度種牡馬展示会の様子
⇒2015年度種牡馬展示会の様子
⇒2014年度種牡馬展示会の様子
⇒2013年度種牡馬展示会の様子
⇒2012年度種牡馬展示会の様子
⇒2011年度種牡馬展示会の様子
⇒2010年度種牡馬展示会の様子
⇒2009年度種牡馬展示会の様子
⇒2008年度種牡馬展示会の様子
<参考>
・JBBAスタリオンズ
・種牡馬情報検索
by 馬市ドットコム
CREATOR arrived in JBBA Shizunai Stallion Station.
写真:到着したクリエイター(Creator)
新種牡馬のクリエイター(Creator)は、父Tapit(USA)、母Morena(PER)(母父Privately Held(USA))という血統の米国産3歳牡馬。
父タピットは米国ゲインズウェイファーム供用種牡馬、2008年にデビューした初年度産駒のスターダムバウンドがBCジュヴェナイルフィリーズなど2歳戦のGⅠ競走3勝をあげ米国2歳牝馬チャンピオンに選出されるなどの活躍で、北米ファーストシーズンチャンピオンサイアーおよび北米2歳チャンピオンサイアーを獲得しました。その後も次々に活躍馬を送り出し、2014年には産駒の北米年間獲得賞金の新記録を樹立、北米リーディングサイアーとなりました。翌年2015年、自身が記録した北米年間獲得賞金記録をさらに更新、2年連続北米リーディングサイアーとなり、さらに2016年、クリエイターなどの活躍で北米リーディングサイアーランキング第1位を独走中、3年連続での北米リーディングサイアーがほぼ確定しています。
2005年15,000ドルだった種付料は産駒の活躍により年々上昇し、2009年には35,000ドル、2010年には50,000ドル、2011年には80,000ドル、2012年には125,000ドル、2014年には150,000ドル、そして2015年には同年世界最高額となる300,000ドルとなりました。
種牡馬としてはこれまで6頭のチャンピオンホース、20頭のG1馬を含む53頭の重賞勝馬を輩出。主な産駒はフェブラリーステークス勝ち馬のテスタマッタ、米国2歳牡馬チャンピオンのハンセン、BCジュヴェナイルフィリーズなどG1・5勝・米国2歳牝馬チャンピオンのスターダムバウンド、米国3歳牝馬チャンピオンのアンタパブルなど多くのG1勝馬を輩出しています。
母モレナはペルーで2歳、3歳、古牝馬チャンピオン、祖母チャリティンは2008年・2009年ペルー年度代表繁殖牝馬に選出されています。
写真:到着したクリエイター(Creator)
本馬の競走成績は2~3歳時に米国で12戦3勝2着4回3着1回。2歳9月のデビュー戦(芝8.5F)を半馬身差の2着、3歳2月の未勝利戦(ダ8.5F)を7馬身1/4差で圧勝、初勝利を挙げました。G2レベルS(ダ8.5F)3着の後、G1アーカンソーダービー(ダ9F)では最後方を進み、直線馬群を縫って力強く抜け出し快勝、G1初勝利を挙げました。日本からラニ(USA)も挑戦し注目を集めた米クラシック最終戦の2016年ベルモントステークスでは直線馬群を割って伸び、先に抜け出したデスティンをゴール直前にハナ差交わして優勝、G1・2勝目を挙げました。
写真・動画:2016年ベルモントステークス(米G1)
写真:到着したクリエイター(Creator)
【クリエイター(Creator)】
父Tapit、母Morena(母父Privately Held)
2017年度Fee(税込):B-2 200万円
競走成績:12戦3勝(重賞2勝、G1-ベルモントステークスやG1-アーカンソーダービー)
種牡馬成績:2017年よりわが国で供用開始。
⇒JBBAの紹介ページへ
B-2「基本契約」:「不受胎時種付料返還特約、流死産時又は産駒死亡時
(生後30日以内)種付料返還特約付き」
種付料支払期限:種付年の4月30日又は第1回種付日のいずれか遅い日まで。
種付年の9月30日現在不受胎の場合は種付料を返還します。
種付年の10月1日以降に流産、死産又はその種付による産駒が生後30日以内に
死亡した場合は種付料を返還します。
<お問い合わせ先>
公益社団法人 日本軽種馬協会
〒105-0004 東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館3F
TEL 03-5473-7092 FAX 03-5473-7097
⇒2016年度種牡馬展示会の様子
⇒2015年度種牡馬展示会の様子
⇒2014年度種牡馬展示会の様子
⇒2013年度種牡馬展示会の様子
⇒2012年度種牡馬展示会の様子
⇒2011年度種牡馬展示会の様子
⇒2010年度種牡馬展示会の様子
⇒2009年度種牡馬展示会の様子
⇒2008年度種牡馬展示会の様子
<参考>
・JBBAスタリオンズ
・種牡馬情報検索
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