諺カレンダーは、ほんとに面白いです
今日は、「秋の鹿は笛に寄る」 というものですが、有以はこの諺を知りませんでした。
秋は鹿の恋の季節。 そこで、オスの鹿は、メスの鳴き声をまねした笛の音色に引き寄せられて、人間に捕らえられてしまう、という意味ですよ。
つまり、 恋のために身を滅ぼす ことの喩えですね。
又は、 弱みに付け込まれて危険な目にあうこと の喩えだそうよ。
愚かなのは、鹿だけではなさそうです。
しかし、なかなか、恋に溺れているときは、自分と周りが見えません。
又、欲に溺れているときも、笛の音に騙されてしまうのですよね。