手元供養という言葉を初めて知った。こんな事は身近な人を失った人でないと，目に入らない言葉だと思う。亡くなった人のお骨は，普通はお墓に納めるものだ。でも大事な人をいつも身近に感じていたいと思う人に，お骨でプレートを作製したり，お骨を入れるペンダントなどを売るビジネスが，ひそかに人気のようだ。他人にとっては，遺骨を身につけるとか，家に置くとかは，不気味かもしれない。しかし，愛する人が身近に居てくれるという安心感を私は否定しないのです。核家族化で遺骨の保管方法も，最近は変わってきたらしい。何もお寺さんの坊さんにお経をあげてもらわなくても，折りにつけて，故人を偲ぶ人が祈ってもいいのよね。来週はお盆です。私も墓参りに行きます。時々先祖を思い出すのも大事な事だと思います。先祖あっての自分ですもの。
しばらく前の事だ。お店に不倫で悩んでいる人が見えた。占いの店には，当然ながら恋に悩む人の来店が多い。20代女性なら，自分は未婚で相手に妻子有りとか，未婚者同士の三角関係。30～40代なら夫の浮気が多い。しかし，先日は同じ日にたて続けに同窓会で再会した男性と不倫関係に落ちた相談だった。話しを聞きながら，同窓会は青春時代の再燃なんだなあと思った。昔付き合っていた彼と再交際や昔恋焦がれていたと告白されて交際が始まる，等等……特に50代に多いみたい。この場合，双方とも家庭がある。一線を越えると女性は悩むようになる。家庭を壊すつもりはない。でも，相手の奥さんにバレたらどうなるんだろう…？と。面白い事に自分が夫にバレる心配はしないようだ。私の占い結果は，人それぞれだけど，この時代は男女とも恋愛に不倫に歯止めが無くなったなぁ。自由だなぁ！
