HORSE SENSE を 往く ≫≫

 この道は いつかきたみち

  このみちを また駈ける

   このみちは 心は遠い ・ ・ ・ ・ に

Riding Record 325

2011年04月29日 | Horse
  
4月28日 トーマス号 (現役名 メイショウエビス)  朝晩は冷えるため厩舎では馬着使用

サラ 騸 黒鹿毛 流星鼻梁鼻白 左前1白 平成17年4月1日生 6歳になつたばかり
父 アドマイヤベガ
母 メイショウサチカゼ (母の父 クリスタルグリッターズ)
Northern Dancerの12.50% 4 x 4  Turn-toの6.25% 5 x 5

生産者 三嶋牧場 旧馬主 メイショウの松本好雄氏
中央 19-0-0-0-19 収得賞金 75.0万円 地方 12-4-3-3-2 92.6万円
兄弟近親とも地方で3~4勝クラス 現役時は体重470~80キロの中型馬
父は第66回平成11年東京優駿(日本ダービー)優勝

トーマスは初の騎乗 晴 馬場良
母と同じ漆黒の黒鹿毛と一部欠けた感じの流星が特徴
ただ未だ冬毛が前駆に残つてゐ パサパサしている
腹帯の締め付けには敏感で袋掛けの腹帯着装 前肢に肢巻 拍車使用
癖なく乗り易し 扶助には真面目に従い 自ら銜をとり動き良し

Riding Record 323-324

2011年04月29日 | Horse

  
4月25日  ジャズウィーク号 (現役名 同名)

サラ 騸 栗毛 流星鼻梁白 右後1白 平成11年5月18日生 もうすぐ12歳
父 マイニング
母 シフトアップ (母の父 アレミロード)
Raise a Nativeの15.63% 3x5

生産者 惣田英幸氏 旧馬主 蛭川年明氏
中央 16-0-1-1-14 収得賞金 818.0万円 地方 9-0-2-1-6 30.2万円
兄弟近親とも地方で3~4勝クラス

ジャズは平成22年12月以来の騎乗 晴 馬場良
明るい栗毛 大きな流星が特徴 気がよく素直で人懐こい 癖なし
現役時は体重500キロを超す大型馬
腹帯の締め付けには敏感 前肢に肢巻 拍車使用
巻乗り 半巻乗り Trot Canterともスムーズ
扶助には真面目に従う 反撞リズムが他馬とややちがい有り

Riding Record 321-322

2011年04月21日 | Horse
  
4月16日 飛雲号 (血統名 アーバンソフィアの2004)
1月以来3箇月ぶりの騎乗

サラ 騸  栗毛 平成16年4月23日生 6歳 未出走
父 メジロマックイーン
母 アーバンソフィア (母の父 ホスピタリティ)
  5代目までに生じたクロス なし

栗毛の小型馬で 父マックイーンの血か周囲に過敏な性質あり
小さくまとまつた蹄が可愛い気 騎乗時踏み台を寄せると怖がり逃げる

晴曇り 馬場良
前半は速歩による経路運動と巻乗り 後半は8文字乗り 手前変換
レッスン供用馬になつて日が浅く(1月から) 馬齢も若く動きも未だ幼さあり
拍車使用 前肢に肢巻

勇気ある追跡 TRUE GRIT

2011年04月21日 | 映画
4月14日 パラマウント映画 「TRUE GRIT」 を観る
先立つて録画済みの昭和44年公開 「勇気ある追跡」 を見ておく
どちらも屈託なくでき良く楽しめた

この二つの映画の大きな違いをいくつか
オリジナルはジョン・ウェイン/ルースター・コクバーンの映画と云え
リメークはヘイリー・スタインフェルド/マティ・ロスの映画といえる
  怜悧で端然としたヘイリー・スタインフェルドも美しい
時代(昭和44年と平成23年)を反映してか片や陽気に こなた追憶のラスト
そのほかウェイン・コクバーンは左隻眼で ブリッジス・コクバーンは右隻眼

馬好きにはワクワク見応えのある場面多し このためにこの映画を見たといえる
ヘイリー・マティの人馬全身水に浸かりながらの渡河
  本来馬は水中は苦手
ライフルと拳銃の二挺を振りかざしながら(手綱を銜えて)のキャンター
  野天をキャンターで御すさえ難しく 手綱を放してはなおさら
  日本人俳優でこれができたのは故三船敏郎だけだらう
  「隠し砦の三悪人」
馬上決闘でコクバーンと馬が怒涛の如く倒れもがくシーンなどなど
  500キロ近くの馬体に敷かれば身動きどころか粉砕骨折如かず

ウェインの馬扱いはさすがナンバーワン
そこに馬が居ないが如く 馬の存在を感じさせないが如く自然に動く
しかしウエィンも晩年
その巨躯に馬も息絶え絶えの態 1分も本当に走ればぶつ倒れるのではと見えた

キム・ダービー/マティと別れを告げ 掛け声もろとも大きく柵越え駆け去るエンディングは圧巻
最高に格好よく見事ッ――
たとえ吹き替えであつても

  
  <若戸大橋>             <東名外環橋と多摩川橋>
昭和44年5月 東名の全線開通式を足柄パーキングエリアで終え 7月北九州若戸大橋に異動となつた
歓迎会二次会で若松本町の或るクラブ行く
ダンスBGMにクールファイブの「長崎は今日も雨だつた」が繰り返し流れていた
カラオケはまだない 酔い覚ましに出ると天空に朱のメインロープが雨にけむつていた
想えばキャバレー クラブの全盛であつた・・・・・・