HORSE SENSE を 往く ≫≫

 この道は いつかきたみち

  このみちを また駈ける

   このみちは 心は遠い ・ ・ ・ ・ に

Riding Record 319-320

2011年02月28日 | Horse
   
1月7日 チェックメイト号 (現役名 タイキプラズマ)
今年の初騎乗 血統ほかは前回12月3日を参照のこと

晴曇り 馬場稍重 北風やや強し
栗毛の大型馬で大きな作と4肢のハイソックスが特徴
前半は速歩による経路運動と巻乗り 後半は速歩と駈歩の巻乗り

拍車を当てると耳を絞り警戒 動きを止め後退し跳ねり
常歩 速歩ともまつたく動かず
終了間際になりやうやく落ち着き 巻乗りで速歩 駈歩と動き良くなれり
相変わらず当たりがむつかしい 初乗りにしては消化不良の日なり
拍車使用 前肢に肢巻 曳き馬時は口カゴ装着

『鼻2センチ』 の差

2011年02月28日 | Horse
12月26日 第55回 有馬記念 二十数年ぶりに見る最高レーティング馬のヒートレースであつた

 
 突き放すヴィクトに追うブエナ 内はグローリー <12月27日 朝日新聞より>

翌日この決勝写真を見て『鼻2センチ』の差に納得
それがミルコ・ヴィクトとクリストフ・ブエナの鐙の踏み込みに表れていた

   
  <脚部分の拡大写真>

ミルコはつま先1/3あたりをきつちりと踏み込んでゐ クリストフは踵手前までズレ込んでいる
これは二人の技量の差ということではなく先頭で余裕をもつて追つた者と9番手の後方から
激しく追はざるを得なかつた展開 位置取りの差であらう

そして欧米の一流騎手と日本人騎手と彼我の差を実感したレースでもあつた
首差3着もクレイグ・グローリーで 日本人騎手は3/4馬身差 安勝・ペルーサの4着がやつとだつた
1着-2着は戦前予想とピタリと合つた