HORSE SENSE を 往く ≫≫

 この道は いつかきたみち

  このみちを また駈ける

   このみちは 心は遠い ・ ・ ・ ・ に

Riding Record 321-322

2011年04月21日 | Horse
  
4月16日 飛雲号 (血統名 アーバンソフィアの2004)
1月以来3箇月ぶりの騎乗

サラ 騸  栗毛 平成16年4月23日生 6歳 未出走
父 メジロマックイーン
母 アーバンソフィア (母の父 ホスピタリティ)
  5代目までに生じたクロス なし

栗毛の小型馬で 父マックイーンの血か周囲に過敏な性質あり
小さくまとまつた蹄が可愛い気 騎乗時踏み台を寄せると怖がり逃げる

晴曇り 馬場良
前半は速歩による経路運動と巻乗り 後半は8文字乗り 手前変換
レッスン供用馬になつて日が浅く(1月から) 馬齢も若く動きも未だ幼さあり
拍車使用 前肢に肢巻

勇気ある追跡 TRUE GRIT

2011年04月21日 | 映画
4月14日 パラマウント映画 「TRUE GRIT」 を観る
先立つて録画済みの昭和44年公開 「勇気ある追跡」 を見ておく
どちらも屈託なくでき良く楽しめた

この二つの映画の大きな違いをいくつか
オリジナルはジョン・ウェイン/ルースター・コクバーンの映画と云え
リメークはヘイリー・スタインフェルド/マティ・ロスの映画といえる
  怜悧で端然としたヘイリー・スタインフェルドも美しい
時代(昭和44年と平成23年)を反映してか片や陽気に こなた追憶のラスト
そのほかウェイン・コクバーンは左隻眼で ブリッジス・コクバーンは右隻眼

馬好きにはワクワク見応えのある場面多し このためにこの映画を見たといえる
ヘイリー・マティの人馬全身水に浸かりながらの渡河
  本来馬は水中は苦手
ライフルと拳銃の二挺を振りかざしながら(手綱を銜えて)のキャンター
  野天をキャンターで御すさえ難しく 手綱を放してはなおさら
  日本人俳優でこれができたのは故三船敏郎だけだらう
  「隠し砦の三悪人」
馬上決闘でコクバーンと馬が怒涛の如く倒れもがくシーンなどなど
  500キロ近くの馬体に敷かれば身動きどころか粉砕骨折如かず

ウェインの馬扱いはさすがナンバーワン
そこに馬が居ないが如く 馬の存在を感じさせないが如く自然に動く
しかしウエィンも晩年
その巨躯に馬も息絶え絶えの態 1分も本当に走ればぶつ倒れるのではと見えた

キム・ダービー/マティと別れを告げ 掛け声もろとも大きく柵越え駆け去るエンディングは圧巻
最高に格好よく見事ッ――
たとえ吹き替えであつても

  
  <若戸大橋>             <東名外環橋と多摩川橋>
昭和44年5月 東名の全線開通式を足柄パーキングエリアで終え 7月北九州若戸大橋に異動となつた
歓迎会二次会で若松本町の或るクラブ行く
ダンスBGMにクールファイブの「長崎は今日も雨だつた」が繰り返し流れていた
カラオケはまだない 酔い覚ましに出ると天空に朱のメインロープが雨にけむつていた
想えばキャバレー クラブの全盛であつた・・・・・・