HORSE SENSE を 往く ≫≫

 この道は いつかきたみち

  このみちを また駈ける

   このみちは 心は遠い ・ ・ ・ ・ に

Riding Record 270-271

2010年05月25日 | Horse

5月21日 メインブラック号 (現役名 グローキング)
サラ 黒鹿毛 作 4白
平成5年4月28日生 17歳
父 ダイワゲーリック
母 ハザマスワロー (母の父 マイスワロー)
1戦 0-0-0-1
収得賞金 0万円

黒鹿毛に4白 派手な「作」が特徴 蹄は大きく堅固
馬体は黒光りし 目が鋭く精悍 高齢になつてきたがまだまだ元気
ただエンジンのかかりは遅くなつてきた感じ 

馬場良 メインは3月以来2ケ月半振りの騎乗
前半はなんとか動いたが 後半はNG
扶助不十分で「屈橈」「収縮」ができていない
体が伸びたままでは動かないのは当然
拍車使用 曳き馬時は口カゴ装着

Riding Record 268-269

2010年05月16日 | Horse

5月14日 チェックメイト号 (現役名 タイキプラズマ)
サラ 騸 栗毛 作 4肢長白
平成10年5月4日生 12歳 米国産
父 St.Jovit
母 Sudden Flash (母の父 Known Fact)
    Ribot 9.38% 4x5
父St.JovitはキングジョージⅥ&クイーンエリザベスS(英G1)優勝馬
中央 6戦 0-0-0-6 収得賞金 0万円
地方59戦 6-2-6-45 181.9万円
生産者  Taiki Farm
旧馬主  河越武治氏

晴 良馬場 チェックは平成20年5月以来2年振りの騎乗
栗毛の大型馬 大きな作と4肢のハイソックスが特徴
癇の強い気分屋だが ハミをきちんと取りよく動いてくれた
身体も柔らかく 跳びも大きくダイナミックで心地よい
拍車使用 曳き馬時は口カゴ装着

3Dは主流となり得るか? ―― 50年前に習つた技術

2010年05月05日 | 映画

<立体視用地形画像> この画像を肉眼で3D(立体視)で見れますか?

いま3D映画や3Dテレビが賑わしているが この技術は50年前に習つた
測量工学(航測)で航空写真を図化するときの立体視の技術で
角度を少しズラした2つの平面(2D)写真を両眼で地形を立体的(3D)に見るものである
航空写真を地形図化する作業で 山などの高さを等高線(コンター)で記すときに用いた
肉眼でも(訓練し)できたが 実技では立体視鏡を使つた
いまふうにいえばデスクトップグラス(眼鏡に4脚をつけたようなもの)である

冒頭の写真を3D(立体視)で見る要領・・・つぎのとおり
1 画像から20~30センチメートルくらい離して
2 左目で左半分を 右目で右半分を見る気分で
3 そうして集中すると 画像が3つ見えてくる
4 その3つの中の真ん中の画像だけを眺めるようにする
5 真ん中の画像が3Dで(山や谷や道や建物が立体的に浮き出て)見える

しかし テレビも映画も3Dがこれから主流となるか――と言えば
そうはならないだろう それは技術的に
・肉眼ではだれでもが見れない
・特別な眼鏡が必要
・一定の距離と一定の角度(正面に近いところ)から見ないと十分でない

3Dではないが
昭和30年代これからの映画を変えるといわれた 巨大画面(3画面映写方式)の『シネラマ』が出現した
しかしその設備と手間ひまと費用の過大さもあつて思つたほどの人気は出ず いつしか廃れ
結局『西部開拓史』というオールスター西部劇大作を残すにとどまつた
スタンダートからシネマスコープへサイズ転換したときの画期性はなかつた