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 この道は いつかきたみち

  このみちを また駈ける

   このみちは 心は遠い ・ ・ ・ ・ に

自衛隊は名実ともに日本軍へ?

2013年02月20日 | 政事
安倍自民党内閣は 自衛隊を名実ともに軍隊としたいさうだ
国内では自衛隊(Defense Force)であるが 海外ではすでに軍隊(Force)と言われているという
このため 名を「自衛隊」から「日本軍」と改めるさうである しかし いまそのようなことが
ほんとうに必要なのかどうか? 他国から実質軍隊とみなされているのであれば
それはそれで結構なことである 何の不都合もないと思ふが

「実をもつて名を傷らず しかも名は卒に実を傷る能わず」と云い
「名軽くして実重し」と云う 自衛隊は実でありすでに名より重いのである
実は名を超えてはいけないのである よつて 名は必要のないものである
名と実をともに欲しがつてはいけないのである これ以上何を欲するのであらうか

集団的自衛権といえば聞こえはよいが 要は戦争戦闘のことである
あるいは海外で邦人をテロから護るというが これは体の良い海外派兵であり他国に踏み込むことである
いざというとき 自国民を置いて日本軍が先に逃げだすこと ついこの間何処かで見てきたとおり

必要ないものをいま敢えて欲するということは 何か魂胆がありさうに見える
ただの国民にはその魂胆は解かりかねるが 杞憂はするのである