益子祇園祭

「益子祇園祭」の2日目に行われた「御神酒頂戴式」を見て来ました。
祭は、鹿島神社境内末社の八坂神社の祭礼で、氏子地区5町会
（新町・田町・道祖土・城内・内町）が毎年当番制で行います。
当番町には御仮屋が設けられ、24日の当番引継の儀式で、
御神酒頂戴式が行われました。
今年は田町の「寿司和処 不二」で行われ、16畳のため狭いので
窓の外から見ていました。
大杯の熱燗を飲み干し、五穀豊穣、無病息災を祈ります。
（関東三大奇祭のひとつ）
１年365日から、大杯に3升6合5勺（約6.5リットル）の熱燗を3杯を
飲み干しました。（当番町の男衆が飲み干した後、来年の当番町の
男衆10人も大杯を飲みました。）
大杯を台に置いたまま、1人又は2人で吸いながら交代で飲みます。
今年は熱かったようで何人も熱いと言いながら飲んでいました。
写真は、大杯を飲み干した時です。
田町には、宇都宮日野町から購入した豪華な屋台が有ります。
ここは、江戸時代黒羽藩の飛び地だったそうです。
開催期間：2019年７月23日（火）～25日（木）
23日（火）八坂神社祭禮・祇園祭・出御祭・手筒花火
24日（水）御神酒頂戴式（13時～14時10分）
25日（木）還御祭・御上覧
会場名：鹿島神社・益子町内（栃木県芳賀郡益子町）