佐久山の紅葉

大田原市の「佐久山の紅葉」を見に出かけて来ました。
ここは、安永年間（1772～1780）に佐久山藩主として山内一豊の子孫が
養子に迎えられた時に、土佐楓を 5～6本持参し佐久山城内に植えたそうです。
でも、樹齢 230年のイロハモミジ（大田原市名木100選）は5年前に台風で
倒木してしまいました。
現存の土佐楓 80本は、昭和10年(1935年)にボーイスカウト（佐久山尋常
高等小学校高学年生）が実生苗を樹高1ｍの時に移植したそうです。
84年たち今では、巨木になって見応えがあります。
秋の陽ざしに赤く色づく綺麗な紅葉です。
今年は紅葉が遅れて1週間位後が一番の見頃ではと感じました。
11月17日には「佐久山御殿山紅葉祭り」のイベントで、
（開催期間中１日のみ開催）で、餅つき（福原餅つき唄保存会）と
野点茶会、箏曲演奏（国際医療福祉大学箏曲部）、
雅楽吹奏（佐久山小学校児童雅楽部）、雅楽吹奏（正浄寺雅楽隊）が
行われていました。
小学校体育館での産業文化祭も見て来ました。（来春、福原小学校と統合予定）
期間中、午後5時～9時まで投光器60基でライトアップされます。
開催期間：2019年11月10日～25日
会場：佐久山御殿山公園
住所：栃木県大田原市佐久山4458-1