宮の散歩

近場の花の名所と観光地、催し物をのんびり散策しています。

河井のささら

2015年09月23日 | 祭り
茂木町で行われた「河井のささら」です。(写真は、四つの舞)
八幡山下の駐車場から軽トラックの荷台で頂上の神社まで送迎
してくれます。小学生の女の子が45分間、獅子舞を舞いました。
舞の構成は、打ち込みの舞、神立の舞、四つの舞、引きの舞の順です。
(警護二名、膳冠二名、雑子四名、ふくべ二名、獅子三名)
今年は、ふくべは一名でした。(小さな男の子)
花笠の女の子が持ってるのが、ささらです。(ギーギー音)
起源は約900年前、永保3年(1083)後3年の役に際し、奥州征伐に向った
源義家がこの地に残した長寿姫は病を得て逝去されました。
村人らはこれを悲しみ哀れんで、中秋の名月になると、ささらを舞った。
これが河井のささらの始まりとされてるそうです。(県指定無形民俗文化財)
上演場所は2ケ所で、午前中は源義家が開創したと伝えられる八幡宮の境内、
午後は長寿姫の居所として建立されたといわれる長寿寺の境内となっています。
日時:2015年9月21日(敬老の日)(10時~11時30分)
会場:河井八幡宮、長寿寺
住所:栃木県芳賀郡茂木町河井