私が最初に手にした江利チエミさんのLPはコレです。
チエミの全て2枚組みLP 1966年 KR88-9⑤ ¥2000 と書かれています。
エラ・フッツジェラルドばりのスキャット、ケイ・スターばりのシャット唱法...そこから独自の民謡の世界を構築しミュージカル女優の頂点に上り詰めて「サザエさん」だった...そんな昭和41年。まさに絶頂期の凝縮されたLPです。
1枚目 テネシーから新さのさまで は、以下の楽曲で構成されています。
A面 1)テネシーワルツ 2)カム・オン・ナ・マイ・ハウス 3)ガイ・イズ・ア・ガイ 4)アンナ 5)霧のロンドンブリッジ 6)スワニー
B面 1)ババルー 2)新妻に捧げる歌 3)踊り明かして(<---キングは「踊り明かそう」とか「一晩中踊り明かしたいほど」とか色々クレジット表記違いがあります。笑) 4)ショウほど素敵な商売はない 5)芸者音頭 6)新さのさ ...です。
まさに江利チエミならでは...無謀ともいえるバラエティに富んだラインアップです。
このなかで5歳の私は一番「ババルー」が好きになったのです。
この曲は東京キューバンボーイズの名前の起源「レクオーナ・キューバン・ボーイズ」のエルネスト・レクオーナの姪・マルガリータの作曲。ババルーとは土着信仰の神の名前。
歌詞の内容は...神よ!恋に破れたこの身に、昔のような強い力と胸のときめきを返し給え!というものです。原曲のルンバをジャングル・スタイルのカデンツァで始まりダイナミックなアレンジで盛り上げていくこのバージョンは、当時コマや日劇でもおなじみの「チエミ18番アレンジ」です。
この「エキゾティックなムード」と「豪快さ」が幼稚園児の私の心を捉えて離さなかったのだと思います。
後年、どんどんいろんなレコードや実演、そしてテレビで江利チエミさんの歌を聴き好きな曲がどんどんと増えていったのですが、思えば「ババルー」が私の江利チエミさんのルーツなのかもしれません。
チエミの全て2枚組みLP 1966年 KR88-9⑤ ¥2000 と書かれています。
エラ・フッツジェラルドばりのスキャット、ケイ・スターばりのシャット唱法...そこから独自の民謡の世界を構築しミュージカル女優の頂点に上り詰めて「サザエさん」だった...そんな昭和41年。まさに絶頂期の凝縮されたLPです。
1枚目 テネシーから新さのさまで は、以下の楽曲で構成されています。
A面 1)テネシーワルツ 2)カム・オン・ナ・マイ・ハウス 3)ガイ・イズ・ア・ガイ 4)アンナ 5)霧のロンドンブリッジ 6)スワニー
B面 1)ババルー 2)新妻に捧げる歌 3)踊り明かして(<---キングは「踊り明かそう」とか「一晩中踊り明かしたいほど」とか色々クレジット表記違いがあります。笑) 4)ショウほど素敵な商売はない 5)芸者音頭 6)新さのさ ...です。
まさに江利チエミならでは...無謀ともいえるバラエティに富んだラインアップです。
このなかで5歳の私は一番「ババルー」が好きになったのです。
この曲は東京キューバンボーイズの名前の起源「レクオーナ・キューバン・ボーイズ」のエルネスト・レクオーナの姪・マルガリータの作曲。ババルーとは土着信仰の神の名前。
歌詞の内容は...神よ!恋に破れたこの身に、昔のような強い力と胸のときめきを返し給え!というものです。原曲のルンバをジャングル・スタイルのカデンツァで始まりダイナミックなアレンジで盛り上げていくこのバージョンは、当時コマや日劇でもおなじみの「チエミ18番アレンジ」です。
この「エキゾティックなムード」と「豪快さ」が幼稚園児の私の心を捉えて離さなかったのだと思います。
後年、どんどんいろんなレコードや実演、そしてテレビで江利チエミさんの歌を聴き好きな曲がどんどんと増えていったのですが、思えば「ババルー」が私の江利チエミさんのルーツなのかもしれません。
このLPを何百回いえ何千回聞いたでしょうか。この中の「テネシー」しか知らなかった私は、随分後になって、はい、ほんの数年前に初めてデビュー盤のテネシーを聞いてひっくりかえったくらいでした。それだけこのLPのテネシーがしっかりと私の身体にしみついているのです。ですから、いろいろなテネシーのあるなかで、このテネシーが一番です。
そして、はい、私めも「ババルー」にノックアウトされました。エンディングに向かってダイナミックに歌い込んでいくチエミさんはすごいの一言ですね。
そして、「ショウほそ素敵な商売はない」。コーラス隊が歌ってその後チエミさんが「まったく素敵なショウという商売は素敵」と入ってくるところはゾクゾクするほどうまさを感じます。
あ~、本当に惜しい人を亡くしましたね。
いやいや なんか面白いですね。(~~)v
ということは40年の新宿コマの「江利チエミ特別公演」の江利チエミショウの演目のアレンジだと思うのです。
(記憶は残念ながら定かではないのです。)
おそらくは...洋モノの歌の場面の最後か歌のショウの最後が、このババルーだったんじゃないのか?...と思うのです。
エンディングの演奏は「テネシーワルツ」のアレンジになってますよね!...この長めのエンディングの演奏の間に幕が降りる、または、セリ上がりが上がる か 下がる で その場面がエンド...っていう演出だったのではないでしょうか??
当時のパンフお持ちの方...確認してみてください!
そうなんすよ、裏は「前髪をかきあげてアップ」にして着物着てるジャケット...
最初のコメントで、2枚目が「欠損」してるものと早合点してしまいました。ゴメンナサイ!
このころの歌唱は「ダイナミック」なんですよ...
真室川音頭はこのLPに入ってるテイクしかレコード発売されなかったはずです。
ジャジーでとっても「イケテル」です!!
私が最初に買った(というか買ってもらった)LPは コレ なんです。
このアレンジのババルーを唄ってるチエミさんの姿がちょうどKurichanさんのブログでアップされています。
多分、大詰めの... ババル-- ア---ア---ジェ--- の ル を唄ってるトコだと思います。