「はじうお。」企画 ある料理人の一生

「はじうお。」が発売されました。
本家やここでも企画が上がっているので、
私も便乗しようと筆を取ったわけです。

もし、この辺境のBLOGにUOを始める前の人が来ているなら、
「UOがどんなゲームなのか」を知って欲しい。
そのために1人のキャラクターの人生を書き記してみた。

1人の平凡なキャラクターが歩んだ人生だけど、
あなたがソーサリア世界に足を踏み入れるきっかけになればうれしい。

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とんかつブルース的「はじうお。」

彼は、今はとんかつブルースと呼ばれている。

彼は、魔法の本と包帯だけをもって、初心者の町ヘイブンにやってきた。
彼は、一人前の戦士を目指した。
彼は、歩けない植物と足を止めて打ち合いヒーラーのお世話になった。
彼は、痛みとともにヒット＆アウェイの戦技を覚えた。
彼は、ヘイブン墓場の王となった。
彼は、双頭の巨人とヘイブン最強を争った。
彼は、何度も挑戦しついにヘイブン最強となった。
彼は、料理を愛した。
彼は、ヘイブンを卒業した。剣よりフライパンの振りが鋭くなったためだ。

彼は、道に迷って狭い森の中で寝たことがある。
彼は、友人を訪ねた帰りに道に迷い砂浜で寝たことがある。
彼は、寝袋を持ち歩いたことがない。
彼は、釣りに出た帰りに大蛇にかまれて全装備を失ったことがある。
彼は、ダンジョンに出かけて土エレと戦うようになった。
彼は、獲物を求めて入ったテレポーターの先で全装備を失ったことがある。
彼は、それ以来風エレが嫌いだ。
彼は、破壊力を求めて戦斧を手にとった。
彼は、戦いに明け暮れた。
彼は、そして最初に料理の腕がGMになった。

彼は、初めての家を持った。
彼は、前住民へいたずらを仕掛けに来た全裸の愛人(?)と鉢合わせたことがある。
彼は、友人を殺した狼に敵討ちを仕掛けたことがある。
彼は、隣人のリーパーとガーゴイルに過激な挨拶をされていた。
彼は、いつの間にか隣人たちのスキンシップに耐えられるくらい強くなった。
彼は、釣りが好きだが横好きだった。
彼は、釣り日記をつけた。
彼は、コブトスでデスパイスでPS会場で釣りまくった。
彼は、釣り場を求めて様々なダンジョンへ出入りした。
彼は、PS会場にも出入りした。
彼は、PSボスを倒した直後に大蛇に丸飲みされたことがある。
彼は、黒デーモンと戦い激戦の末勝利した。

彼は、新たな技術を目の当たりにした。
彼は、騎士道に大変惹かれたが料理のために操をたてた。
彼は、戦闘スキルすべてをGMまで鍛え上げた。
彼は、職業表示をChefにするために苦心した。
彼は、突然強化されたインプに対抗するため出血攻撃を編み出した。
彼は、戦士としてよりも料理人として過ごすことが多くなった。
彼は、しばらくの休養に入った。

彼は、新しい調理方法を嗅ぎ取り目を覚ました。
彼は、徳之島で味噌汁を作った。
彼は、味噌汁の原材料に疑問を持ったが、見なかったことにした。
彼は、新たな仲間を得た。
彼は、ちょっと悪そうなその男に（[KYK]に）「入らないか」と誘われた。
彼は、ホイホイついて行っちゃうのであった。
彼は、対人戦で完敗した。
彼は、それ以来、戦闘技能の研鑽に励み多くのモンスターと対峙した。
彼は、道は違えど目標とする戦士を見つけた。

彼は、森の香りに誘われてエルフの里に降り立った。
彼は、エルフに伝わる技術で特殊な木材を伐採しまくった。
彼は、料理にメッセージを書く方法を手に入れた。
彼は、自分のレストランを持った。

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色々な出来事があった
もちろん、後悔や失敗はいくらでもある
決して良い人生とは言えないだろうけど
もし生まれ変わったとしても
僕は同じ人生を歩むだろう

～『Days Gone by』より勝手に翻訳～


そして、現在。
彼はレストランで出す料理の作成に没頭している。
得意料理はビーフ100%のとんかつ。
なぜなら、彼はとんかつ帝国[KYK]の御用シェフだからです。

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キャラクターの数だけ出会いがあり、人生があります。
楽しむ気があるなら「何もしない」ことですら楽しめる、
そこには楽しむための『自由』がある。

ようこそ、Ultima Onlineの世界（ソーサリア）へ。