前回のあらすじ(
第7話「ガウィン様の美形を治すために(上)」)
ライキュームから追い出されたAKTO一同であった。
その頃、AKTOの首領 悪魔ベゼがガウィン様と一騎打ちしていたり、
カールスバーグの皆様がガウィン様の「美形病」を治療するために
悪戦苦闘していたりしているのですが、それはまた別のお話。
※「美形病」とは急激な体力の低下により
・「顔が白く細くなり」
・「瞳だけは輝きを増し」
・「前髪が急激に伸び」
・「喀血などの美形薄命な行動とる」という奇病である。
喀血で周囲が赤い薔薇のように染まることから「薔薇は美しく散る」と詩に詠まれたこともある。
急激なカルマの変化が原因と見られており「一線を越える」男子諸君は注意と覚悟が必要であろう。
Ming-Mei書房発行「これで治る!ブリタニア三大奇病」より
(このレポートはもっちー視点です。詳細は他の方のレポートでお楽しみいただけます。)
もっちー達がアクトアリーナへ帰ってくると、
別行動をとっていた首領が膝を抱えて泣いていた。
詳しいことは分からないが、カールスバーグへ「復讐してやるゥ!」とのこと。
(どうもライキュームで出会った一同が首領の邪魔をしたらしい)
急ぎ、AKTOの全戦力が収集された。
まず、我々には七人の侍がいる。
そして、地獄の底から五大悪魔王も召還した。
負ける要素は一切無い!
A-KU-TOの底力を見せてやれ!
「オー!」「サーイエッサー!」
行くぞ!
珍(闖)入者 登場
さあ、このバーは我々AKTOが
貸しきったー!!
(※予約無しで貸しきる程度の悪事が限界かもしれません)
日ごろのご愛顧にお応えしたAKTO大バーゲンだ!
ところが店番のタリアちゃんはきっぱりとAKTOの要求を拒否。
押し問答をしているとライキュームにいたラディウス様達が帰って来た。
多勢に無勢、追い出され気味のAKTO。
首領の決断は
「決戦だ!」
「お前ら表でるぁ」(ビキッ ビキキッ)
テンションが上がりきった首領は誰にも止められない。
AKTO総動員の大激戦だ!
相手方を何人か倒したもののやっぱり負けるAKTO。
取り残される新入り女子高生(自称)パックさん。
ごめんなさいすみませんでした。
首領が奪ったらしい何かもお返しします、ごめんなさい。
捨て台詞を吐きつつ撤退だ!
「おーぼえてろー!」
アクトアリーナへ撤退したAKTO一同。
死体に粗品が入っていたよ。美味しく頂きました毒Pot。Thx!
こうして、春のAKTO大バーゲンは終了したのであった。
次回 第8話「AKTO春のBAN祭り」予定(嘘)
おまけ
予告どおり、ポロリしてたよ!
(男性諸氏の視線が気になります・・・)
「せめてお面だけでも」という申し出に共感をしめすカールスバーグの皆様。
少しだけ仲良くなれるかもしれないと思った瞬間でした。
そこのお面好きのあなた!AKTOに入りませんか?