そらいプロジェクト。

そらイのなすこと、思うこと。

シェークスピアのリア王

2011年02月08日 07時38分18秒 | 努力し続けるために
みなさまおはようございます。2011年2月8日火曜日となっております。少し書類片付けのテンションが下がり気味です。1分間勉強法を見習って、いい年ですが夢や希望を大切に、書類を片付けて行ったその先を、目指していきたいと思います。3年ほどグズグズと経費をかけていた分野を今年はストップして、占いによると来年が良さそうなので、来年に向けて静かに準備を進めて行けたら・・・、無理そうだな・・・と思ったらアウトなので、本当にやりたいならいろいろと工夫をして行きたいです。

最近ラジオで聞いたのは、シェークスピアのリア王は、認知症高齢者のお話だということでした。リア王の、自分を一番大切に思っている者に財産を分け与えるという、少し正気とは思えない質問に対し、お嫁に出ている長女と次女はおべっかを使って財産を分け与えられ、いつもそばにいて世話をしてきた三女は口べただったので、リア王から追放処分されます。リア王は長女と次女の家を点々とするのですが、二人ともに、年老いた父は赤子に戻ったも同様と、高圧的な態度でリア王に接します。リア王の認知症はどんどん悪化し、ついには、茨の冠と粗末な服で荒野をさ迷ういます。俳諧ですね。父リア王の気が触れたとの知らせに、追放されていた三女は父を捜し、ようやく発見するのですが、リア王は三女のことが分かりません。見知った顔であるような・・・云々と。三女はリア王に王の装束を着せ王冠を手渡し、王としてそばに寄り添い、少しずつリア王は記憶を取り戻すのだそうです。

日本では徳川家康が江戸に幕府を開いたころ、シェークスピアは、認知症の人にも適切な対応をすれば、症状の改善するケースがあることを知っていた訳ですね。


優しい心でいるつもりでも、気ぜわしさのなかにおりますと、これを維持するには、大変なストレスです。私も仕事は仕事で頑張って、土日はどこか旅に出ます。

※写真は、小網神社
空襲の際にここに逃げ込んだ人たちは助かったとのことで、強運の御利益があるそうです。