そらいプロジェクト。

そらイのなすこと、思うこと。

社会を構成する生物であることへの問い

2020年05月26日 09時24分32秒 | 新しい自分になるために
みなさまおはよございます。本日は2020年5月26日火曜日となっております。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、おそらくビフォアコロナの生活様式、行動様式には戻れないということ、少しずつ自覚しているところです。そもそも人間は、集団で生活し社会を構成する生き物だと、古代の学者は言っていたようです。集団でいること、社会規範を構成して、慣習や条例、法律を作り、構成員がそれに従って生きていくことは、これからもなんら変らない、人間の有り様です。インターネットなど通信技術が益々重要になることと思われます。

しかしそうは思う一方で、様々なルール、規範について、一度見直して、ニュートラルに、できないものかと、空想したりします。最近気になったのは、もうかれこれ3、4年前にアマゾンで買ったキャンプ道具、まったく使っていないので、そろそろ自宅の庭で、少し、やってみたいと思い立ちそうになったのですが、やはりダメそうです。ダイオキシンの問題や、近所迷惑など、頭をよぎります。例えば八王子市ではこのように、多摩市ではこのように、と大まかなガイドラインが提示されているわけです。

ダイオキシンの問題については、また諸説あり、人体実験で実証されていないとか、微量でも影響があるなどの研究もあるようです。

いずれにしましても、例えば住宅街ですべての家庭からたき火の煙が上がったら、臭いや火の始末やら、大きな問題になることは明らかだから、住宅街でのたき火はすべきではない、との判断が常識、健全な判断となります。しかしその時、生物として、動物として、火を操る、仲間と火を囲むという、原始的な、根源的かも知れない機会が、音を立てて失われてゆく気がするのは、気のせいでしょうか。

人が集まるところに、ウイルス感染の危険性も高まるということになると、どのようにしたら、危険を回避しつつも、自由な人間で、人間の集団で、いることができるのでしょうか。これから様々な工夫が出てくることを期待します。

本日もよろしくお願い申し上げます。
※写真は、5月14日夕方の空
大栗川のポンプ

京王線高尾駅ホームからの景色





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