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テニアン市長が原爆資料館視察 秋葉氏と会談、因縁に言及!

2010年05月27日 22時35分30秒 | 国際情勢、安全保障
北マリアナ諸島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8A%E8%AB%B8%E5%B3%B6
テニアン島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E5%B3%B6

2010/05/25 18:45 【共同通信】

米自治領・北マリアナ諸島のテノリオ下院議長やテニアン市のデラクルス市長らが25日、広島市を訪れ原爆資料館や原爆ドームを視察。サイパン市の依頼を受け、秋葉忠利広島市長が会長を務める平和市長会議への同市の加盟を申請した。

 テノリオ下院議長は秋葉市長との会談で、広島・長崎に投下された原爆が、いずれもテニアン島からB29爆撃機で運ばれた歴史的因縁について「悲劇的な出来事だ」と言及。「わたしたちは核兵器廃絶に力を尽くすことを誓い、広島市長をサポートしたい」と述べた。

 デラクルス市長も「8月6日の平和記念式典に参加したい」と話した。テニアン市は2003年に平和市長会議に加盟している。

 テノリオ下院議長は視察後、「広島で起きたことは聞いていたが、ここで実際に目にして理解できた」と感想を述べた。



2010年5月27日 カナコロニュース

来日中の米自治領北マリアナ諸島連邦テニアン市のラモン・デラクルス市長は26日、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり「仮にテニアン市への移設が実現すれば日本も沖縄もテニアンも幸せになれると確信している」と、あらためて米軍部隊受け入れに前向きの姿勢を示した。参院議員会館で会見した。

 デラクルス市長は、日本政府が移設先を沖縄県辺野古周辺とする方針であることに、「朝鮮半島の情勢などを考えると仕方ないとは思うが、日本とグアム、テニアンにきちんと軍事プレゼンスがあればこの地域の安全保障はより強固になるのではないか」との見方を示した。

 市長によると、島の土地の3分の2を米軍に貸しているが駐留部隊がないことなどから経済効果が薄く、市側の利用もできずに経済発展が妨げられた状態が30年以上続いているという。

 沖縄等米軍基地問題議員懇談会副会長として会見に同席した民主党の斎藤勁氏(衆院比例南関東)は「沖縄県民が県内移設を認めていない中、テニアン側の動きは大変重要だ」と訴えた。



森原秀樹ブログ(社民党参議院東京選挙区候補)2010年05月26日(水) 20時56分11秒

普天間移設問題の「5月末決着」に向けて、連立与党内の協議が加速している。

とにかく、ものすごいスピードで情報が乱れ飛ぶ。瞬時の判断によって沖縄の人々の運命が左右されてしまう。現行日米合意での年内決着先送りをかけてたたかった昨年11月末、官邸の沖縄基地問題検討委員会への移設案提出をめぐってたたかった3月を経て、政権交代以来最大の緊張感。なんとしても辺野古への新基地建設・県内移設を防ぐために、党一丸となって頑張っている。スピードに負けないよう、全力で先回りをしてくさびを打ち込み続ける。いまこそ、たたかい続けなければいけない時だ。

報道されている(両外務・防衛相の)共同声明には「名護市辺野古周辺」を明記し、それを実行する日本政府対処方針には具体的地名を書かないとの方向のようだ。「対処方針」なるものが閣僚の署名を要するものになるかどうかは不透明。鳩山総理は閣議開催にこだわっているという情報もある。閣議は28日(金)朝の見通し。その前に連立3党の党首クラスによる基本政策閣僚委員会で確認がなされる。閣議を必要としない両国外務・防衛相の共同声明に「名護市辺野古周辺」が明記される方向は間違いないようだ。なんとかしてそれを覆して、政府対処方針にも具体的地名を表記させずに、今後もぶれずに与党内で闘い続けられる道はないものか。

政局絡みの報道ばかりが溢れているが、あくまでも、「沖縄の思い」を腹に据えて頑張る時だ。

北マリアナ連邦・テニアン市長らの記者会見は無事終了した。福島党首はじめ社民党議員との会合、沖縄等米軍基地問題議員懇談会の会合(民主党議員中心)も行なった。結局、準備を手がけたこともあって、通訳と会見の進行まで務めさせて頂いた。UST中継しなかったことが悔やまれる。

4月16日(上院)、同30日(下院)での普天間基地誘致決議を携えた来日した一行は、明確に「普天間基地の移設先としてテニアンを」と言った。「テニアンに移設すれば、沖縄、日本、テニアンの人々みんなが幸せになる」とも。通訳はなんとか…。英語は使い続けないとすぐに錆びる。

繰り返しになるけれど、鳩山総理は5月4日の名護市長との会談時に、「将来的にはグアム・テニアンへの全面的移設もあり得るが…」と明言した。総理は、「勉強すればするほど、在沖縄海兵隊の抑止力の必要性が分かった」と述べているが、私としてはまったく逆で、この数ヶ月間、勉強すればするほど、沖縄に海兵隊がいなければならない理由はないことを確信した。「将来的には…あり得る」のであれば、沖縄に、恒久的な基地を造らねばならない必然性はないはずだ。

「国外移設」は非現実的だとする政権中枢に、テニアンからの声をしっかりと届けて、ぎりぎりのところまで、社民党がぶれずに頑張り抜けるよう全力を尽くしたい。

ソニーのオープン路線への転換--「Google TV」が生み出す可能性?

2010年05月27日 08時32分42秒 | SEO、SEM
インターネットテレビ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93

文:Erica Ogg(CNET News)翻訳校正:川村インターナショナル 2010/05/26 07:30

 ソニーが自社の家電事業で「Google TV」のようなオープンプラットフォームを採用することは、同社にとって非常に大きな変化である。

 そして、ソニーの会長兼最高経営責任者(CEO)も、そのように考えているようだ。Howard Stringer氏は米国時間5月20日午後、Google TVプラットフォームを搭載した初のテレビである「Sony Internet TV」の発表後の記者会見で、「これは非常にソニーらしくないことのように思える」と述べた。Sony Internet TVは「Android OS」を実行し、Google検索を利用することで、ユーザーがウェブ上の番組やチャネルサービスプロバイダーが提供する番組を選んだり視聴したりできるようにする。

 20日の正式発表で、GoogleのCEOであるEric Schmidt氏は次のように発言している。「オープンシステムは消費者にとって、より大きな革新と価値、選択肢につながるとわれわれは考えている。われわれがソニーと協力して、Androidプラットフォームの力を世界中のより多くの消費者へ提供することについて、これほど誇らしく思っているのはそのためだ」

米国時間5月20日にSony Internet TVを発表したソニーの会長兼最高経営責任者(CEO)Howard Stringer氏(右)。
提供:James Martin/CNET  長年のソニーファンなら、「オープン」と「ソニー」という単語が一緒に使われているのを見ると、思わず読み返してしまうことだろう。しかしこれは、ソニーにとって新しい何かの始まりなのかもしれない。実際に、ソニーは最近、これまでよりもオープンになるための最初の数歩を踏み出している。例えば、ソニーは同社のプロプライエタリなMemory Stickフォーマットではなく、SDカードと互換性のあるガジェットの販売についに同意したほか、Sony Ericssonは「Android」搭載携帯電話を提供している。そして今回は、テレビの分野でオープンという概念を受け入れている。

 それはソニーにとって良いことだ。なぜなら、同社はテレビに関して何かを変える必要があるからだ。同社はテレビの世界売上高で3位に転落しており、全社的に見ても、世界中のすべての事業をうまく連携させて、自社の豊富なコンテンツと強力なブランド力を調和させることに苦労している。しかし、今回のGoogle TVは状況が好転することを示す兆候なのかもしれない。

Sony Internet TVにどのようなものが伴うかについて、現時点ですべてが分かっているわけではない。明らかにまだ初期段階にある。2010年秋にBest BuyとSony Styleストアで発売されることは明らかになっているが、ソニーはどの程度の価格に設定するかまだ分からないとしている。ただし、ホームエンターテインメント担当シニアバイスプレジデントのBob Ishida氏は、通常のテレビよりも割高になるのは間違いないと述べている。「もちろん(価格は)上がる。より強力なものだからだ」(Ishida氏)

 Sony Internet TVにはリモコンも含まれる予定だが、ソニーはそれについての詳細は明らかにしていない(Googleによると、Google TVを使うにはリモコンとキーボードが必要だという)。

Google TVを搭載したSony Internet TVは2010年秋に発売予定。
提供:James Martin/CNET  現在のテレビはブランドによる違いが小さい。また、近いうちにすべての競合他社がGoogleの無料のGoogle TVプラットフォームを利用できるようになる。そこで誰もが疑問に感じるのは、ソニーはどのようにして差別化を図るのかということだ。Stringer氏によれば、ソニーはこのプラットフォームに関して最初からGoogleと協力してきたため、時間という点で他社よりも有利な立場にあるという。「われわれは6カ月間リードしている」とStringer氏は述べる。同氏はさらに、ソニーには競合他社が必ずしも持てないであろうコンテンツもあるとしている。

 今のソニーには、インターネット接続型ホームエンターテインメントデバイスに関して、3つの異なる戦略が存在しているという問題もある。

 ソニーは既に、「PlayStation Network(PSN)」(「Qriocity」としても知られている)を有している。これは、「PlayStation 3(PS3)」所有者がエンターテインメントコンテンツを閲覧して、自分のゲーム機にダウンロードできるようにするものだ。また、ソニーのウェブ接続型HDTVにも「Sony BRAVIA Internet Video Link」という機能が搭載されており、テレビ所有者はテレビから直接、オンラインコンテンツにアクセスすることができる。

 ソニーの米国におけるテレビ事業を率いるMike Abary氏は、これらのサービスはそれぞれのデバイスに留まるだろうと述べる。PSNはPS3、「BRAVIA」コンテンツはBRAVIAテレビで、今後もそれぞれ継続して利用できる。しかし、Sony Internet TVは、これら3つのソース(PSN、BRAVIA、Google TV)のコンテンツを同じユーザーインターフェースでアグリゲートする。これが消費者にとって分かりにくいものになるかどうかは、その統合されたインターフェースの出来栄え次第だろう。それが明らかになるのは、しばらく先のことになりそうだ。

 しかし、こうした問題を抱えているのはソニーだけではない。同社に最も近い競合企業も、Google TVを採用することに決めた場合、同様の課題に直面することになる。なぜなら、それらの企業もテレビでインターネットを利用するための独自戦略を展開しているからだ。パナソニックは「VIERA CAST」と呼ばれる独自サービスを提供している。これは、ウェブ上のインターネットコンテンツをVIERA HDTVから直接利用できるようにするサービスだ。サムスンやVIZIOなどは「Yahoo Widgets」を利用している。これは、YouTubeやNetflix、Flickr、Pandoraなどのコンテンツプロバイダーが提供するインターネットウィジェットをテレビコンテンツに重ねて表示するタイプのサービスだ。

 Stringer氏自身は、ソニーがこの分野で他社に先んじたことは同社にとって大きな利点になると確信している。「他社はソニーの後塵を拝することになるだろう。つまり、インターネットテレビ分野の競争は既に始まっている」(Stringer氏)