旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

香港・深セン・アモイ旅行 その6

2008-08-17 00:15:04 | Weblog



コロンス島で下船してみました。




地図には日本語の記載もあります。
が、日本人は一人も見かけませんでした。
アモイ滞在中、日本人を見かけたのは、帰りのアモイ空港のラウンジぐらいです。




コロンス島は、車の乗り入れが禁止されていて、島内専用の電動カートがあるのみ。
さらに、植林をしたり、自然環境を大切にしているようです。
ちなみに、このあたりは、強烈な"有機肥料"の匂いで、かなりキツかったです。




とりあえず歩いてみます。
と、いきなり巨大なトンネル。




トンネルを抜けると、こんな路地。







学校のようです。
あちこちからピアノの音が聞こえてきます。

コロンス島は、ピアノの普及率が高いことで有名だと地球の歩き方に
書いてありましたが、本当にピアノの音が聞こえます。
とても中国とは思えません。




ポストは中国郵政ですが。




よくわかりませんが、オブジェでしょうか。




美術系の学校のようです。




どこにいるのか、いまいちわからないまま歩いていくと、
ビーチに出ました。
人民も泳いでます。




なんとか日光岩の入り口が見えてきました。
コロンス島最大の観光スポットがこの日光岩らしいです。




この巨大な岩が日光岩で、この上まで登って、アモイやコロンス島の景色を
楽しむようです。

入場料がなんと60元(約千円)。
高い!高すぎる!
万里の長城でも思いましたが、中国は観光地の入場料が、物価に比べて異常に
高いです。

まるで、昔の外国人料金です。




登っていくと、たしかに景色は素晴らしい。

でも、ここまですでに、暑い中、相当歩いているので、
正直、この登りはかなり辛いです。










こんなところを延々登り、




やっと頂上へ。




手前がコロンス島、海を挟んでアモイ市街です。




コロンス島の建物は全部こんな感じです。

ちなみに、この日光岩という名前は、今から350年以上前に、オランダから
台湾を奪回した(中国の立場からはこうなるでしょう)中国の英雄・鄭成功が
この岩の上から眺める景色が、日本の日光山に優るものだとして名付けたそうです。
鄭成功は、日本の平戸生まれで母親は日本人ですが、
中華人民共和国及び国民党にとっては民族の英雄です。




日光岩から降りていくと、有名な「鷺江第一」の文字。




そして、日光岩寺。




どうやら裏門から入ってきたようで、こっちが正門(大門)でした。







こちら側には、いろいろ説明も。




入り口前に工事中(改修中)の建物が。
古い建物の建材を使って、昔の建物を再生させているようです。




教会




そして、旧大日本帝国領事館。




立派な建物ですが、かなり傷んでます。




敷地の一部は商店に。







こちらが正面入り口のようです。




おっと、中から人が・・・
普通に集合住宅として利用されているようです。




フェリー乗り場のそばには、喫茶店も。




これが電動カート。
最初からこれに乗るべきでした。
暑い中、徒歩で観光するのはかなり大変です。




船で対岸のアモイへ。







ホテルに戻る前に、少し周囲を散策。




少し前なら普通だった光景ですが、何ともアンバランス。




山田?




果物をその場で搾ってくれる店。
あまりにも暑いので、飲んで行こうと思いましたが、どうせなら冷房の効いた
店で・・




・・と思って、近くの店へ。
私が中国人でないとわかると、英語のメニューを持ってきてくれました。
オレンジジュース(10元)を頼むと、店員さんが「Big?」と。
メニューには、10元の1種類しか載ってなかったので、yes!と答えて、待つこと数分。




衝撃的なものが・・・・orz
いくら日本人が偉大でも、一人でこれはないでしょう。
暑くて喉も渇いていたので、結局3分の2ぐらい飲みましたがw

どうやら、中国の物価を勘違いしていたようです。
10元(160円)でここまで大きなものが出てくるとは・・・




ホテルに戻って、夕食です。
ホテル6Fの観海餐庁に行ってみることに。




ところがエレベーターを降りると、すごい人です。
入り口の係員の人に、予約してないと告げると、いっぱいだから
待ってもらうことになるけどいいか?と。
待ってる人がたくさんいるので30分ぐらいは待たないといけないだろうな、と
思いながらOKすると・・・




なんと、3分ぐらいで案内されました!
待っている多くの客を差し置いて。
このホテルの宿泊客だからか、外国人(日本人)だからかわかりませんが、
特別待遇です。




席も窓側の最高の席。
奥はコロンス島です。




英語のメニューも持ってきてくれましたが、写真がないので適当に頼みます。







なんていうか、ローカルな味という感じでしょうか。
洗練されてないというか、昔からの味というか。
まあ、普通に美味しいです。

全部で83元(約1,300円)。

この素晴らしい夜景を考えると、とってもリーズナブル。
地元の人にも人気なのがわかります。




ということで、部屋に戻ると、部屋からも素晴らしいコロンス島の夜景が。




バルコニーから外を見ると、たくさんの中国人が、集まってます。
デモではありません。
夕涼みと夜景を楽しんでるのです。




せっかくなので外へ行ってみました。




ホテルも綺麗です。
私の部屋は左のほう。




部屋に戻ると、フルーツもありますが




ビールを飲んで




せっかくの福建省廈門なので、
鉄観音茶を飲んで寝ます。
おやすみなさい。



コメント
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