前回まででチャンギでの空港税(PSC)リファンド手続きはすべて終わり、
後は小切手が送られてくるのを待つだけになりました。
その1
その2
その3
その4
チャンギでの手続きから1ヶ月程度で、まず、「申請を受理しました。現在手続き中
で、別便で近いうちに小切手を送ります。」というような手紙が来ました。
そして、それからさらに1週間程度で書留で小切手が送られてきました。
小切手はシンガポールのCITIBANK発行で、CITIBANK TOKYOが支払い場所に
指定されたものです。
通貨は申請の際にいくつか選べるのですが、すべて日本円を選んだため、
円建て小切手になっています。
ところが、この小切手、円建てなのに、日本での換金が容易ではありません。
というのも、邦銀から取り立て依頼をすると、その邦銀の取立て手数料と
CITIBANKの手数料がかかって、手数料だけで額面割れをしてしまいます。
さらに言えば、CITIBANKの日本国内の支店に行っても、口座がなければ
高額の手数料を取られるため、やはり額面割れしてしまいます。
結局、CITIBANKの日本国内支店に口座を作って小切手でその口座に入金する(手数料ゼロ)か、
諦めて紙切れになるかです。
ということで、CITIBANKに口座を作るつもりですが、このリファンドってどこまでも
面倒なんですね。
PSCの切込みをやめてもらうか、現地での現金やクレジットカードへのリファンドの手続き
を作ってもらいたいものです。
面倒なリファンド手続きをしてくれたチャンギ空港の人たちに感謝します。
<完>