上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

思いの届かないもどかしさ

2005年09月15日 | ゆう子のひと言
14日、15日と大量のアクセスがあり、それと同時に、比較的同主旨のコメントをいただき始めています。おそらく、どちらかのサイトを通じて、アクセスしてこられているのでしょう。

少しずつお返事をしてみましたが、あまり私の思いは届かず、それぞれの方の「解釈」で、私の言葉が一人歩きさせられているようなもどかしさを感じています。
こういうやりとりは、多くのみなさんにとってはあまり目にしたくないもののように感じ、お返事をすることを躊躇しています。

何を求めてコメントされているのか……、「論破」?……、考えています。

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5 コメント

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ネットの有益さと危険さ (plummet)
2005-09-16 05:26:58
 初めてコメントします。当方は自民党支持者です。

 

 

 どこかからリンクが張られ、必ずしもブログ主に同意しない方々の意見が寄せられることは、こうやってアクセスが容易なブログというサイトを開設なさり、コメントやトラックバックを受け入れるようになっているのですから、当然のこととお考えになる方がよろしいと存じます。

 ちなみに当方も、まさしくそうしたリンクを辿って来ました。

 

 もし、議員がそうした「異見」を寄せないで欲しい、と願うのでしたら、むしろブログといったシステムは用いず、いわゆる「ホームページ」を開設なさるべきでしょう。逆説的に、そうではなくブログを開いているのですから、議員にはそうしたコメントやトラックバックに面と向かい合う“責務”があると、閲覧者は感じるものです。これは議員と有権者との関係から来る“義務”ではなく、『主張を述べるもの』と『それを聞いたもの』との間の関係性に似ているとお考え下さい。ネットでなにかを発信するというのは、常に、街頭演説と同じ状況になるものなのです。議員が、自身の演説を聞いた道行く人からの質問に真摯に答えるであろうように、コメントやトラックバックには真摯に対することをオススメします。



 コメントとトラックバックを開いているのに、

●コメントやトラックバックを削除する

●後からコメントやトラックバックを受け付けないようにする

 といったことは、むしろネットの閲覧者がもっとも嫌うことであり、口コミでその評判が伝わり、議員ないし所属政党の評判はそれに応じて下がることになります。

 『好ましからざる事態』になにかしらの対処を選択なさるにせよ、上に挙げたようなことはお避けになることをオススメします。といっても、すでに「トラックバックを削除された」という声が、ちらと聞こえてはくるのですが……このコメントもどうなりますことか分かりませんが、少々、気になりましたので書き残させていただきます。



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共産党は自主防衛路線に転換しないのですか (通りすがりの30歳)
2005-09-16 14:32:13
私は無党派ですが、今回の選挙では共産党に入れました。雇用や福祉、低所得者や僻地住民など、立場の弱い人の声を政治の場に届けようと、くそ真面目に頑張っている「確かな野党」への声援としてです。



とはいえ、国防問題に関しては、共産党の主張に強い違和感を覚えます。20世紀後半の平和な時代は終わり、中国・韓国・北朝鮮という特定アジア3国が、日本を軍事侵略の対象としていることが、ますます明らかになってきているからです。これらの国々の反日軍国主義教育、その結果として起きている反日暴動・破壊行為、日本の国境を侵犯する中国海軍。韓国による竹島の不当占拠も続いていますし、北朝鮮は依然日本にミサイルを向けてます。そして中国は何発もの核ミサイルを日本に向けています。挙げていけばきりがありません。



これまで日本人は、ひたすらこれらの国々に低姿勢を通し、憲法を守り、謝罪と賠償を続けていれば、日本の安全と平和は守られると信じてきたのだと思いますが、今後はもうそれは難しく、このままだと日本の平和と安全はますます脅かされていくと、多くの日本人が悟ったのだと思います。中国や南北朝鮮の軍事的野望を諦めさせ、日本人の平和な暮らしと安全を守るためには、外交的圧力を徹底的に加えて、これらの国々に軍縮を実行させると同時に、日本自身が十分な国防能力を持つことが不可欠だと思います。

私は「平和への思い」を「護憲」に託そうとするお人好しな日本人、特に女性の気持ちを責める気は起きません。しかし現実に起きている国際情勢(特定アジア3カ国の情勢)を前にすれば、「平和への思い」は「改憲」に託すべきではないかと思うようになりました。個人レベルでも、力の弱い人間(女性、子ども含めて)は、守ってくれる強い人がいなければ、やりたい放題暴力に晒されるわけで、日本人も自分の身は自分で守らなければ、平和を得ることはできないのだと、今さらながらに強く思うのです。



私は、日本共産党は中国共産党とは異なり民主的な政党だと信じておりますので、過去のイデオロギーに固執することなく、日本の庶民の平穏な暮らしをしっかり守っていくという「ぶれない軸」に沿って、どのような対応が必要かを内部で真剣に議論し、多少なりとも価値観の異なる人とも穏やかに語り合ってほしいと願っています。



偉そうなことを長々と書いて、失礼しました。コメントがたくさんついてますので、個別に回答していただかなくてけっこうです。上田さまは上田さまの考えることを、自分のペースで誠実に書いていって下さい。本業の市議会議員の仕事、綾瀬市の弱い立場の人たちのために、これからも頑張って下さい。
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意見そのものを交わせるなら (ゆう子)
2005-09-16 14:58:53
plummetさん、コメントありがとうございます。



このような書き込みをしていただけることはほんとうにうれしく思っています。

私がためらっているのは、お返事をすればするほど、論議が建設的な方向に向かわなくなってしまうであろうコメントについて、どのように対応していったらよいかという躊躇です。



私はすでにHPを開設してきており、そちらでずっと日誌を書き、掲示板を開いてきました。

最近は、みなさんがブログという形をとられることが多いとのことで、日誌と掲示板をブログで統一したほうがよいのではないかという考えから、ブログに切り換えてみたところです。

教えていただきたいのですが、同じインターネットでも、HPや掲示板とブログとでは、性質がずいぶん違うということでしょうか?



これまで掲示板を運営してくるなかでは、「削除」という方法は私にとってもなじまないものでしたので、「異見」をいただいてもすべて誠実にお返事してきたつもりです。

ただ、私は、意見そのものを交わし合うことは大切なことだと思うのですが、そこに他の目的(たとえば相手の人格や存在を否定したりおとしめたりする、勝ち負けをつけるなど)が加わるのは、少し違うのではないかと感じています。
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最初のに残してあるのでサイトURL省略 (plummet)
2005-09-16 21:14:22
 お尋ねいただいたのでご返答申し上げます。



>同じインターネットでも、HPや掲示板とブログとでは、性質がずいぶん違うということでしょうか?

 違う、とご理解いただいた方がよろしいです。「掲示板」や「日記」というシステムと、「ブログ」というシステムの成り立ちは、私道と国道くらい違います。成り立ちが違う以上、運用の指針も異なってきます。



 掲示板は、個人なり団体なりの「私道」だと思うべきです。周囲からの認識もそれに近いものがあり(これは利用者達の経験の蓄積によるものです)、ここにクローズドなコミューンを構成しても、さほど反感は買いません。反感があるとしても、「あそこはああだからしょうがない」と無視されることが多いでしょう(それゆえに、そのコミューンは純化が進むのですが)。



 しかしブログというシステムは、アメリカでの「個人が、ニューストピックを取り上げて論評する」とか、「それに対してコメントで意見を述べる」とか、「トラックバックで意見交換ないし賛同や批判を表明する」といった流行を受けて日本に入ってきました。つまり、「ブログ」自体が、そうした「コミュニケーションを取ること」をある程度前提として持っているとお考えになって下さい。



 「掲示板」は、仲間内の内輪話。

 「ブログ」は、自分の意見を広く世に出すこと。

 そうした「用途」のような感覚が(すべてではないにせよ)存在しているのだと認識して下さればよろしいでしょう。

 例えば掲示板では、「掲示板ローカルルールに反したので削除します」はある程度の説得力を持ちますが、ブログで同じことをすると、反感を買うことの方が多いです。前述のように「コミュニケーションが前提」というあわやかな共通認識(共同幻想)がありますので、削除は容易に「議論の封殺である」といった結論に結びつきます。

(だからといってブログからコメントとトラックバックを使用不可にすると、『じゃあ普通の日記と掲示板でいいじゃん』という方向の反感は生まれ得ます)





 「ブログ」はマスコミなどで安易に「簡易日記システム」のような翻案をされて報じられていますが、まだ、今のところネット(ブログ)利用者の少なからぬ数が、上記のような「前提」を持っていると思われます。ですので、その辺りをふまえた上での運用をなさるべきかと思われます。

 



 ちなみに、なのですが……

>「異見」をいただいてもすべて誠実にお返事してきたつもりです。

 某所では、すでにこちらのブログに送ったトラックバックが削除された、という嘆きが書き込まれたりしています。事実かどうかは存じません。単に共産党嫌いがそう書いただけかもしれません。

 ただ、私自身、大阪府のとある市議ブログに批判的内容をトラックバックした際に、それを削除された経験があり、まぁ、あり得なくもない話だなと考えます。耳に痛い話は聞きたくない、というのならそれで結構、と。

 もし、議員以外の担当者がコメントやトラックバックを管理しているのなら、その辺りご確認なさるべきかもしれません。



>意見そのものを交わし合うことは大切なことだと……

 以降のご発言には同感です。ブログでも、そのようになさることをオススメしたいです。つまり、別にそのコメント者を議員が「論破」する必要はないのです。求められるのは真摯に説明し、理解を得ようとする姿勢だけでしょう。そこから先は相手方の理解の問題であり、物別れになってもおかしなことではないのですから。

 むしろ貴方の発言が向けられるべきなのは、それを呼んでいる閲覧者ではないでしょうか。

 彼らは、有権者が多くそうであるように、決して愚民ではありません。交わされている議論を見て、どちらが正当かを、自分の価値観に従って、自分で判断する能力は持っています。

 ブログ主の立場としては、寄せられた意見に、ただ誠実に接していればよろしいかと。質問には分かりやすい回答を根拠と共に(根拠が重要です)返し、その理由を説明した上で結論が述べられれば、後の判断は閲覧者がしてくれます。というか、します。させてください。

 

 

 

 たびたび、長々と失礼致しました。
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よくわかりました (ゆう子)
2005-09-18 10:14:44
通りすがりの30歳さん、書き込みありがとうございます。

なかなかまとまった時間がとれず、お返事が遅くなっていますが、しばらくお待ちいただければと思っています。



先に、plummetさんにお返事させていただきます。



ブログのこと、ていねいに教えていただきありがとうございます。

なかなか時間がとれない中で、ブログに対応していけるのか、よく考えてみたいと思います。通りすがりの30歳さんが書いてくださっているように、「本業の市議会議員の仕事」がおろそかになるようでは本末転倒ですからね。

トラックバックについては、またリンクしてくださったもののことですね? 前回、削除したのは私です。

これまで掲示板を運営してきて、そこにHPのご紹介をいただいた場合、その情報をそのまま残し続けるということは、ある意味、私がそのHPを推薦するという責任にもつながりかねないと考え、判断してきました。

それで今回も、「私の責任」という思いから削除させていただいたものです。

でも、plummetさんのお話を伺うと、ブログのトラックバックの場合、そういう責任を負う必要はないようなので、今後は「私の責任の範囲外」として考えるようにいたします(ただし、アダルト系などほんとうに不適当と思われるものについては別ですが)。



>むしろ貴方の発言が向けられるべきなのは、それを呼んでいる閲覧者ではないでしょうか。



そのとおりだと思います。そう考え、これまでお返事をしてきました。

他のみなさんが読んでくださっているだろうことを考えたために、お返事をすればするほどエスカレートしそうな「雰囲気」に、「むしろお返事しないで、エスカレートするのを避けたほうがよいのかな?」と躊躇してしまったのでした。

私、筆が遅いですので、ていねいにお返事するにはかなり時間を必要としますが、少しずつお返事を差し上げながら、冷静にお返事をいただけるかどうかで判断していきたいと思います。
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