上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

ほんとうにお世話になりました

2007年05月06日 | ゆう子のひと言
 4月29日をもって市議を引退させていただきました。みなさまからお寄せいただくご意見に励まされながら、無事、任期を終えることができました。ほんとうにありがとうございました。これからは「心の相談」という新たな分野に向かいますが、引き続き1市民として、心温まる綾瀬のまちづくりに取り組んでいきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
また、大切な市議の議席はみなさまのご支援で、無事、上田博之に引き継ぐことができました。ほんとうにありがとうございました。今後の市政へのご意見・ご要望は、引き続き、上田博之にお寄せくださいますようよろしくお願いいたします。
長い間、お世話になりほんとうにありがとうございました。

福祉切り捨てを許す「落とし穴」

2006年01月18日 | ゆう子のひと言
ホリエモンのライブドアの粉飾決算がたいへんな問題になっています。私がホリエモンを知ったのは、たしか新規プロ野球チームの登録問題のとき。それ以来、そのキャラクターが親しみやすくて人気があるとか、「新人類」を超えた若い世代(この世代をどう呼んでいたか忘れましたが)の発想を代表する人物として評されているのを眼にしたり。そんな彼が、先の総選挙で自民党にかつぎだされたときには「へえー、そういう話にのっちゃうんだー」と、「何でもアリ」との印象を受けていました。そこに今回の問題が。「何でもアリ」という印象が、こういう方向に向かうとは思ってもみなかったのですが、耐震偽造問題といい、今回の問題といい、社会そのものが「何でもアリ」を許してしまう危うさを抱えているのだと感じました。こうやって発覚してしまえばもちろん許しはしないのですが、いまの社会は、「発覚しないところ」に「落とし穴」を抱えているような気がします。その同じ「落とし穴」が、さまざまな社会保障制度や福祉の切り捨てを許しているような気がしてしかたありません。

「記憶力」に挑戦!

2006年01月16日 | ゆう子のひと言
またまた放送大学の試験の時期がせまってきました。それなのに……。なかなか集中できない! すんなり理解できない! 頭に残らない! 大和の図書館に寄った際、思わず「40歳をすぎても記憶力は伸ばせる」という本を借りてしまいました。試験勉強そっちのけで読みふけっています。ええっ? ストレスで脳の一部が死んでしまうぅ? 栄養や睡眠が大事 加齢を心配する以前に、脳に悪いことばっかりしてるんだなあ、私 生活スタイルを見直さなきゃ……。関連づけて記憶するように工夫すると、記憶を整理する引き出しが脳の中にできて覚えられる。とにかくあきらめずに訓練を続けることが大事とのこと。がんばらなくっちゃ

未来を見通して

2006年01月12日 | ゆう子のひと言
日本共産党の第24回大会が始まりました。福祉の切り捨て、社会保障制度の改悪、憲法9条や教育基本法が変えられてしまいそうな動きなど、目の前で起こっている状況ばかりに眼を向けていると、ほんとうにやるせなく落ち込んでしまうのですが、「大会決定(案)」にそって、眼を広くもち、世界を見つめ、歴史の流れの中でものごとをとらえると、落込みそうな気持ちがスッと軽くなっていきます。未来が見通せるからでしょうか。日本共産党のホームページから見ることができます。ぜひみなさんも、読んでみてください、日本共産党が、どんな未来を見つめているのかを。
日本共産党HP

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします

2006年01月01日 | ゆう子のひと言
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年初めに、みなさまへのご報告です。
私、市議会議員を今期限りで引退させていただくことになり、昨年暮れに、日本共産党綾瀬市委員会が、次期選挙を現職の松本春男議員と新人の上田博之(党・くらしの相談室長)の2名でたたかうと発表しました。
市議会議員として迎える新年は、今年と来年の2回となります。残る期間、精一杯の仕事ができるようにと、気持ちを引き締めて新年を迎えました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
以下は、日本共産党綾瀬市委員会の機関紙「ひろば」に載せた私のごあいさつです。
「市議会に送っていただいて14年半。さまざまな課題に、精一杯、取り組んでまいりました。その中で、とりわけ切実だと感じてきた分野での活動を深めたいと考え、議員の役割を後継者に託することにいたしました。
この間学ばせていただいたたくさんのことを、これからは一市民として生かしていきたいと思います。私にお寄せくださいましたご支援を、引き続き、上田博之 党くらしの相談室長にお寄せいただきますようよろしくお願いいたします。」

目的にそったネットワークづくり

2005年11月17日 | ゆう子のひと言
ひょんなことから、NPOのためのブログ活用セミナーに参加することができました。ブログが、コメントやトラックバックの威力でネットワークを広げていくツールであること。同時に、開設した人の責任で運営するものであること。つまり、ブログの開設者が責任を負えないコメントやトラックバックについては削除すればよいこと。それでこそ、目的にそったネットワークがつくっていけることを学べました。
会場になった北とぴあには、北区のNPO・ボランティアぷらざがあり、たくさんのパソコンを区民のみなさんが活用されていて、市民活動の活発さ、広がりを感じさせられました。

思いの届かないもどかしさ

2005年09月15日 | ゆう子のひと言
14日、15日と大量のアクセスがあり、それと同時に、比較的同主旨のコメントをいただき始めています。おそらく、どちらかのサイトを通じて、アクセスしてこられているのでしょう。

少しずつお返事をしてみましたが、あまり私の思いは届かず、それぞれの方の「解釈」で、私の言葉が一人歩きさせられているようなもどかしさを感じています。
こういうやりとりは、多くのみなさんにとってはあまり目にしたくないもののように感じ、お返事をすることを躊躇しています。

何を求めてコメントされているのか……、「論破」?……、考えています。

「改革」の実像を明らかに

2005年09月12日 | ゆう子のひと言
総選挙が終わりました。日本共産党は前回より33万票多い492万票をいただいて、現有議席9議席を守ることができました。自民党と民主党、2大政党のどちらを選ぶか、というような扱いをするマスコミが多いなか、それでもこれだけのみなさんが日本共産党を選んでくださったことに励まされています。
「郵政民営化」が「改革」の代名詞のように扱われるなか、ほんとうの争点が隠されたまま進んでしまった選挙でした。自民党圧勝という結果にこめられたみなさんの思いは「いまのままでは困る」という思いだったのではないでしょうか。しかし、いま自民党が準備している「改革」が、庶民増税と憲法9条をなくす方向に向かっていることが、ほんとうに理解されたうえでの選択だったのでしょうか……? 実際に何をやろうとしているかきちんと説明しないまま、「改革をとめるな」とのイメージだけで選挙にのぞんだ自民党。力およばず選挙期間中には間に合いませんでしたが、その実像を明らかにしていくことがますます重要になっていると感じています。これからが勝負、です。

戦争美化の教科書は

2005年09月02日 | ゆう子のひと言
きょうは、夏休み後の久しぶりのコーラスでした。そしてお茶当番。月1回、練習後のお茶を楽しむのですが、みなさん手料理やお菓子づくりが得意で……、私はいまだに、人さまに食べていただくものをつくるのは緊張してしまいます。きょうのメニューはおいなりさんと白玉入りあんこ。パートナーが具だくさんのおみそ汁とお漬物をつくって紅茶ケーキも買ってきてくれて、おもわぬゴージャスなお茶会になりました。ホッ!
この夏行われた教科書採択(来年から使う中学校の教科書です)。情報公開を申請していた資料をきょう受けとりました。7月28日の教育委員会を傍聴して結果はわかっていたのですが、どんな調査や検討が積み重ねられてきたのか知りたかったのです。7月の教育委員会では16名もの方の傍聴があり、関心の高さに全員傍聴ができるように配慮してくださいました。とくに戦争を美化していると問題になってきた扶桑社の「つくる会」教科書については、教育委員長が傍聴者に配慮して、わざわざ委員のみなさんの意見を求めてくださる場面もありました。4年前には非公開だった教科書採択ですが、この4年間、その問題点がさまざまな角度から指摘されてきて、今回の結果につながったのだなあと思います。

各政党の政策をぜひ比較してください!

2005年08月30日 | ゆう子のひと言
いよいよ総選挙が始まりました。公営掲示板へのポスター貼りを終えた後、日本共産党神奈川13区候補者の近藤ちあきさんとごいっしょに、政策の訴えにまわりました。
2大政党による「政権交代」とか、「改革」とかさかんに言われていますが、私たちの暮らしがよくなる「改革」をしてくれる「政権交代」でなければ困ります。
この4年間、小泉政権が行ってきた「改革」によって、暮らしはよくなったでしょうか? 医療費の大幅値上げ、年金や介護保険の改悪など、社会保障がどんどん削られて、暮らしの不安が広がってしまった4年間ではなかったでしょうか。ほんとうにメスを入れるべき、大型道路を始めとした生活に直結しない公共事業の見直しなどは進めずに、身近な郵便局を切り捨てる郵政民営化に固執する……。
では民主党に「政権交代」すれば、暮らしはよくなるのでしょうか。「マニフェストの党」という民主党のマニフェスト。ご覧になったことはありますか? チラシなどには一部が載っているだけですが、実際には、サラリーマン増税に反対しているかのように言いながら、ムダづかいを一掃した後は、庶民増税の必要があると明記。もしかして自民党よりももっと乱暴に、暮らしがおびやかされてしまうのではないかと不安を感じます。
大増税にストップをかけ、社会保障を充実させて暮らしを守るには、優遇されている大企業にきちんと税金を負担してもらう必要があります。生活に直結しない大型公共事業を見直すこと、世界第2位の軍事費を削ることも必要です。そういった、ほんとうの意味での「改革」が必要なのではないでしょうか?
各政党の政策の比較が、日本共産党のHPに載っています。ぜひ参考にご覧ください。