上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

学校プールの安全管理-議員全員協議会より(1)

2006年08月21日 | 綾瀬っていいな
議員全員協議会がありました。いくつかの報告がありましたので、順次お知らせしたいと思います。
まずは学校のプールの安全管理。排水口についてです。
排水口の上の柵状のフタがネジできちんと固定してあるかと同時に、排水口の穴そのものに十文字の金具が設置してあるかどうかを、文部科学省が調査した件です。
綾瀬市では、柵状のフタはすべてネジで固定してありましたが、十文字の金具は設置されていない学校が小学校5校、中学校3校あったとのこと。
小学校については、夏休みのプール開放がお盆休みになっている12日に、さっそく設置工事を完了したとのことでした。
中学校(綾瀬中、城山中、北の台中)については、今年度のプールの授業が1学期で終わっているとのことで、来年の使用開始までに設置工事を行うとのことでした。
こういった学校の安全管理については、綾瀬市は比較的迅速に対応してくれていると感じています(事故報道や国の方針が出されてから、ではありますが(^_^;))

映画「1リットルの涙」-なんのために生きてるの?

2006年08月03日 | 綾瀬っていいな
綾瀬市の「家族で語る『平和・人権』映画会」で、映画「1リットルの涙」を観ました。
毎年夏に行われてきた「親子平和映画会」に、人権問題を担当している市民協働安全課がタイアップして取り組んだ企画だったのだと思います(きちんと確認はしていないのですが(^_^;))。子どもたちの姿も多く、大盛況でした。これまで参加者が少なくて、せっかくの企画なのに残念だなあと思う年もあったので、たくさんの方が来てくださってよかったなあと思いました。
「1リットルの涙」は、難病と向き合って生き抜いた木藤亜也さんの日記をもとにつくられた映画。昨年秋にお誘いがあって試写会を観て、綾瀬のみなさんにも観ていただく機会がつくれるといいなあと思っていたものでした。
同様の病気等で子どもさんを亡くされた方が、私のお知り合いにも何人かおられます。「なんのために生きてるの?」。この永遠のテーマに、真摯に向き合っていかなくてはと思います。

「困った子」から「困っている子」へ-問題行動のとらえ方

2006年08月01日 | 綾瀬っていいな
「問題行動や心の問題を持つ子どもと家族についての理解と援助」と題する、村尾泰弘先生(立正大学教授)の講演をお聞きしました。綾瀬市教育研究所の、小・中学校の先生向け夏季研修講座に混ぜていただいたのです。
少年非行は凶悪化していると言われるが統計上はそうではない。むしろ「凶悪化」とくくってしまうことで流されてしまい、ほんとうの問題点が見えにくくなってしまう。
「いきなり型」と言われるような、思わぬ子どもの突然の非行が起きるのは、「コミュニケーションがとれない」というところからきている。これは、厳罰化で解決できることではなく、コミュニケーションの力をつけてやるなどの対応をしていくことが大切、とのユーモアをまじえたお話に、なるほどと思わせられることがたくさんありました。
そして、カウンセラーとして子どもたちや、その家族とどのように関わっているか。その知恵を、学校の先生方にもちょっと取り入れてもらえると、子どもたちとの関わり方がかわり、親たちとも手をつないで対応していけると、具体的な方法を示唆してくださいました。
問題行動をする子を「困った子」ととらえるとき、主体は親、教師、地域にある。同じ子どもを「困っている子」ととらえるとき、主体は子ども自身になる。「困っているから困ったことをするんだ」ととらえれば、どこでつまずいて困っているのかを探して、そこに具体的に対応してやることができる、との視点は、ほんとうに温かいものでした。
他市の学校で問題行動のある子を排除する現実があると知るたび、綾瀬の学校ではそのようなことがなくありがたいなあと感じてきましたが、きょうの村尾先生のお話を活かしてくださる先生が、もっともっと増えてくださるといいなあと思いました。

楽しい音楽のひととき-わさびの会にて

2006年07月28日 | 綾瀬っていいな
保健センターで開催されているわさびの会に参加しました。今日のプログラムは「音楽」。用意されたカスタネット、スズ、タンバリン、小太鼓に加えて、参加者持参のギター、糸や空き容器を使った手作り楽器もそろって、歌に合わせて合奏しました。最初はきらきら星などみんなで歌いやすい童謡……、のハズが、けっこう歌詞が出てこない! みんなで思い出し、思い出し、歌いました。槙原敬之の「どんなときも」を、「いい歌詞だねー」と改めて味わいながら歌ったり。最後は、参加者の1人、シンガーソングライターイマムラアツシさんの歌に魅せられて、あっと言う間に時間が過ぎていきました。

無理せず楽しくごみを減らせるしくみづくりを

2006年06月10日 | 綾瀬っていいな
小園自治会のみなさんのごみ問題での研修会にごいっしょさせていただきました。
行き先は、綾瀬市リサイクル協同組合と綾瀬市のリサイクルプラザ。とくにリサイクル協同組合では、リサイクルを進めようとする現場での努力や心意気を伺うことができてよかったなあと思いました。
ごみを分別するためにたくさんの水を使って洗っていては、「水」という面で環境によくないというお話は、いつも矛盾を感じていたことでした。牛乳パックを洗うには、まず切り開いて、お茶碗を洗うとき下に敷いておけばいいとの知恵に納得。容器・包装プラスチック類について、「無理するのはやめましょう。ここまでして洗わなければならないの? と思うようなものは燃やすごみへ」というお話も、長続きさせる秘訣だなあと思いました(ちなみに、紙のラベルなどが貼ってあるのをわざわざ切り取る必要はないそうです。綾瀬市では、いまのところ燃料として燃やす方法をとっていますので)。
いつもどう分別していいか迷っていたカップラーメンのフタ。紙とアルミが貼り合わせてあるので資源として使えない。燃やすごみにしかできないとのお話に、やはり作る段階で、もっと資源化しやすい製品づくりをしてもらわなければいけないと、生産者責任の問題を改めて強く感じました。
この組合は、精神障害の方の社会適応訓練協力事業所の指定を受けています。障害をお持ちの方といっしょに道を開きたいという思いも聞かせていただくことができました。写真はその一つ、ペットボトルのキャップの色分け作業の成果です。これで子どもたちの教材など作れないだろうかとの夢も教えていただきました。

とり年の終わりにニワトリ(?)が……

2005年12月27日 | 綾瀬っていいな
今日、スポーツセンター前を車で通りかかったら、黒いニワトリ(もしかしてシャモ?)がトコトコ! 高校生が自転車から降りてつかまえようとしてくれているけれど、ココココーーーッと逃げ足の早いこと! やがて車道に飛び出して、車はしばし一時停止。車で走りさりながら、「うーん、あの逃げ足じゃ、とてもつかまえられない。でもあのままじゃ家に帰れないだろうし、車にひかれちゃうかも……。うーん」と頭をめぐらし、「そうだ! 市には農業担当がある!」と思いつき電話でSOS! 職員が捕まえにきてくれるというので慌てて引き返したところ、通りかかった奥様が、心配そうに見守ってくださっていました。
あとをお引き受けし、歩道を行ったり来たりするニワトリとしばしお付き合い。ココッ、ココッ、と一生懸命話しかけたところ、少しずつ返事(?)をしてくれるようになりました。落ち着いてあまり動かなくなったので抱き抱えようとしてみましたが、やっぱり素早い! 車道に飛び出すといけないので刺激するのはやめ、ひたすら仲良く、職員の到着を待つこと20分。虫取り網のオバケのような網を抱えて走ってくる職員の姿を見て、ほんとうにホッとしました。あとはあっけないもの。サッと網をかぶせられたニワトリは、パッとダンボール箱の中へ。「あとはよろしくお願いしまーす!」と見送りました。心配してくれた高校生や奥様、通りかかったみなさん、ニワトリは無事保護されましたのでご安心ください。どうか飼い主の方が見つかりますように。

ソロデビュー(?)に抵抗の歌に

2005年12月23日 | 綾瀬っていいな
今日は、いつもコーラスでお世話になっている小園教会でのクリスマスコンサート。子どもたちのコーラス、教会の聖歌隊のみなさんなどとごいっしょに、プレイズ(私の入っているコーラスグループです)も5曲を歌いました。ノリノリで楽しい「ママがサンタにキスをした」に続いてしっとりと「ホワイトクリスマス」、そして、なんと私がソロと3人の3部合唱を歌う「O Holy Night」! 緊張しまくりの初舞台でしたが、アットホームな会場の雰囲気に支えていただいて、気持ちよく歌うことができたのがうれしかったです。「アメージンググレイス」はジャズバージョンで、最後は、賛美歌でありゴスペルである「善き力にわれ囲まれ」。ヒットラーに抵抗して活動したため捕らえられ処刑された牧師ボンヘッファー作の歌で、獄中で書かれた「来るべき時を待とう」という詩は、歌いながら涙が出そうになってしまいます。いろいろな思いを味わうことのできた1時間半でした。

「第九」、初めての感動でした

2005年12月17日 | 綾瀬っていいな
文化会館で行われた「第九」を鑑賞しました。綾瀬では21年ぶりとのことです。いっしょに歌おうとお誘いを受けながら、練習回数が多くてとても責任もって参加できないだろうとご辞退したのですが、本番の迫力に「うーん、いっしょに感動を味わいたかった~」とちょっぴり後悔しました。オーケストラと市民の合唱が1つに合わさる第九の醍醐味について聞いてはいましたが、初めて聞いて納得、でした。第3楽章までのオーケストラの迫力に、合唱なんてかき消されてしまうのではないかしら、なあんてちょっぴり心配したのですがとんでもない! 130人近い大合唱は、オーケストラと相まって波が押し寄せるような迫力でした。指揮をとられた小屋敷先生は、半年余りコーラスのご指導を受けた先生で、そのときの気さくなイメージとは一転、指揮をするカッコいい後ろ姿にうっとり……

1年を振り返り

2005年12月11日 | 綾瀬っていいな
きょうは、日本共産党後援会のもちつき大会でした。ぐっと寒くなった空の下でしたが、みなさん手際よく次々とおもちがつきあがっていきました。恒例になったもちつき。1年を振り返り、来年に思いをはせる行事になっています。
写真のへっぴり腰は、手返しをしている私、です! 

もっと豊かに市民活動へのサポートを

2005年12月08日 | 綾瀬っていいな
合唱連盟の理事会に出席しました(コーラスのサークルで、今年当番なのです)。来年度の合唱フェスティバルに、綾瀬市教育委員会が「共催」になってくれたとのこと! こうやって、市がサポートしてくれることが、市民の活動にとってどれほど励ましになることでしょう。生涯学習都市宣言を行っている綾瀬ですから、さまざまな「学び」がその価値を認められて、もっともっと様々な場で、発想豊かに「協働」が広がるといいなあと思います。