ようやく一般質問が終わりました。今回は「東名インターと関連施策について」「総合保健福祉センター等公共施設の考え方」「タウンセンターによる地域商業機能充実の現状は」の3つのテーマを関連させながら質問しました。
といっても、最初の東名インターについての質問でずいぶん時間を取ってしまいました。「8月に行われたオープンハウス(説明会)で見えてきたこと」を質問したのですが、1年前、市長になって最初の所信表明で「調査結果を説明し、市民と議論を重ねたうえで方向性を決定していく」と言っていた市長が、「市民との合意形成に向けて説明を重ねていく」と、東名インター設置が前提である答えをしたため、東名インターの是非についてのそもそも論を交わすことになってしまったのです。
①綾瀬市がいまもっている計画には現東名のインターはまったく位置づけられていないこと。②一度決まった計画でも、ほんとうに必要なのであれば変更することも可だと思うが、その場合には、それだけ大きな市民合意が必要であること。8月のオープンハウスに来られた方はわずか507名(会場である会館に、他の目的で来られた方に声をかけて見てもらった数も含まれていてこの数なのです)で、市民合意とはほど遠い状況であること。③市民アンケートで市民が望んでいる市の将来都市イメージは、「自然都市」「福祉都市」「良好住宅都市」でインターによるまちづくりとはほど遠いこと、将来必要なものとしてインターを選んだ人は22.4%で、インター設置は市民の意識とズレがあるのではないかということ。④財政面等から将来の綾瀬にとってインターが必要だというなら、インター設置でどう産業が活性化するか、市の収入がどれだけ増えるか、明確な根拠を示す必要があること。⑤事業費の見込みも早急に示すべきだが、事業費以外に必要になってくる予算についても、きちんと市民に明らかにする必要があること、などを指摘しました。
市の中心に商業施設をつくれば市内の商業全体が活性化する、と言い続けてタウンセンター計画を推し進め、実際に中心地の商業施設が営業を始めたら、市内の他のお店の経営状況が厳しくなっている。現実をシビアに見ることなくイメージだけで推し進め、生じてしまった結果に責任を負おうとしない……。こういうやり方を、二度と繰り返してほしくないのです。
といっても、最初の東名インターについての質問でずいぶん時間を取ってしまいました。「8月に行われたオープンハウス(説明会)で見えてきたこと」を質問したのですが、1年前、市長になって最初の所信表明で「調査結果を説明し、市民と議論を重ねたうえで方向性を決定していく」と言っていた市長が、「市民との合意形成に向けて説明を重ねていく」と、東名インター設置が前提である答えをしたため、東名インターの是非についてのそもそも論を交わすことになってしまったのです。
①綾瀬市がいまもっている計画には現東名のインターはまったく位置づけられていないこと。②一度決まった計画でも、ほんとうに必要なのであれば変更することも可だと思うが、その場合には、それだけ大きな市民合意が必要であること。8月のオープンハウスに来られた方はわずか507名(会場である会館に、他の目的で来られた方に声をかけて見てもらった数も含まれていてこの数なのです)で、市民合意とはほど遠い状況であること。③市民アンケートで市民が望んでいる市の将来都市イメージは、「自然都市」「福祉都市」「良好住宅都市」でインターによるまちづくりとはほど遠いこと、将来必要なものとしてインターを選んだ人は22.4%で、インター設置は市民の意識とズレがあるのではないかということ。④財政面等から将来の綾瀬にとってインターが必要だというなら、インター設置でどう産業が活性化するか、市の収入がどれだけ増えるか、明確な根拠を示す必要があること。⑤事業費の見込みも早急に示すべきだが、事業費以外に必要になってくる予算についても、きちんと市民に明らかにする必要があること、などを指摘しました。
市の中心に商業施設をつくれば市内の商業全体が活性化する、と言い続けてタウンセンター計画を推し進め、実際に中心地の商業施設が営業を始めたら、市内の他のお店の経営状況が厳しくなっている。現実をシビアに見ることなくイメージだけで推し進め、生じてしまった結果に責任を負おうとしない……。こういうやり方を、二度と繰り返してほしくないのです。