上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

無事過ごせた1年に感謝

2005年12月31日 | ちょっとファミリー
いつものように慌ただしい年末でしたが、夕方からお煮〆をつくりわずかながら実家へ届けてとんぼ返り。それから年越しそばの用意をして、1男はそろいませんでしたが家族でいただくことができました。今年は3男のお友だちがいっしょだったので、そのままトランプの世界へ! 夏のキャンプ以来の家族トランプに興じながら、今年最後の日を楽しく過ごすことができました。1年、無事に過ごすことができ感謝、です。来年も、笑って過ごせる1年でありますように。

私たちの安全のために必要なのは

2005年12月29日 | 平和と安心
タウンヒルズで市民のみなさんに「綾瀬市に警察署設置を」との署名をお願いしました。すでに自治会を通してみなさんにお願いしているものですが、市と議会でもいっしょに行動しようということで25日に続いて取り組まれたものです。25日は風邪でダウンしてしまったため、私は今日、初めての参加でした。前回に比べて来店される方が少なかったようですが、それでも気軽に足を止めて署名してくださる方が多く、関心の大きさを改めて感じました。基地の問題等々、もっとさまざまな問題について、このように市と議会で行動できるといいなあと思いました。
その後、厚木基地正門に直行。22日に米兵が東京八王子で子ども3人をひき逃げした事件について、八王子市議団のみなさん、大森猛元衆議院議員、大和市議団とごいっしょに抗議に行ったものです。綾瀬からは、松本春男議員、上田博之党くらしの相談室長、そして私が参加しました。ひき逃げという重大な状況なのに、不平等な地位協定のもとで米兵は釈放されてしまっています。改めて地位協定の見直しの必要性を感じています。

今年もあとわずか

2005年12月28日 | 市政のこと、市議会のこと
市役所の、今年最後の仕事が終わりました。市議会の副議長として議長とごいっしょに、市長、助役、収入役に年末のごあいさつに伺いました。今年は、市職員の悲しい事件など、厳しい状況がありましたが、改めて気を引き締め新年を迎えなくてはとの市長の思いをうかがいました。その後、議会事務局の職員のみなさんともごあいさつ。今年は議長が県の議長会の会長など、いくつもの対外的な役につかれているため、例年に増してご苦労された事務局職員のみなさんに感謝の気持ちをお伝えしました。早いもので、今年も残すところあと3日となりました。

とり年の終わりにニワトリ(?)が……

2005年12月27日 | 綾瀬っていいな
今日、スポーツセンター前を車で通りかかったら、黒いニワトリ(もしかしてシャモ?)がトコトコ! 高校生が自転車から降りてつかまえようとしてくれているけれど、ココココーーーッと逃げ足の早いこと! やがて車道に飛び出して、車はしばし一時停止。車で走りさりながら、「うーん、あの逃げ足じゃ、とてもつかまえられない。でもあのままじゃ家に帰れないだろうし、車にひかれちゃうかも……。うーん」と頭をめぐらし、「そうだ! 市には農業担当がある!」と思いつき電話でSOS! 職員が捕まえにきてくれるというので慌てて引き返したところ、通りかかった奥様が、心配そうに見守ってくださっていました。
あとをお引き受けし、歩道を行ったり来たりするニワトリとしばしお付き合い。ココッ、ココッ、と一生懸命話しかけたところ、少しずつ返事(?)をしてくれるようになりました。落ち着いてあまり動かなくなったので抱き抱えようとしてみましたが、やっぱり素早い! 車道に飛び出すといけないので刺激するのはやめ、ひたすら仲良く、職員の到着を待つこと20分。虫取り網のオバケのような網を抱えて走ってくる職員の姿を見て、ほんとうにホッとしました。あとはあっけないもの。サッと網をかぶせられたニワトリは、パッとダンボール箱の中へ。「あとはよろしくお願いしまーす!」と見送りました。心配してくれた高校生や奥様、通りかかったみなさん、ニワトリは無事保護されましたのでご安心ください。どうか飼い主の方が見つかりますように。

街を見守ってくれる音

2005年12月26日 | 平和と安心
消防団の年末特別警戒パトロールの激励式(夜間巡視)に参加しました。毎年、この時期、寒い夜に街中を見回ってくださいます。カーン、カーンという消防自動車の音を聞きながら、私たちを見守ってくれているんだというホッとした安心感をいただいていると、感謝を込めてごあいさつしました。最近は、式の最初の団長のあいさつに「ケータイの音を消して」という注意が入るようになり、「ああ、ほんとうに若いメンバーが集まってくれているんだなあ」と、ヘンに感激したりしていマス。消防団のみなさんは、OBになっても市のさまざまな分野で活躍されていて、ずっと街を見守り続けてくださっているんだなあと感じます。

少子化問題、そしてクリスマス

2005年12月24日 | ちょっとファミリー
少子化問題についての、日本共産党神奈川県委員会の学習会に参加しました。少子化問題は、だれもが課題として取りあげるようになりましたが、先日の参議院補欠選挙でも、他の政党の政策の多くが起こってしまった「少子化」にあたふたと対処療法的に対応しているように感じていました。そんな中、日本共産党は、少子化が起こる根本原因として労働問題等にまでふれ、若い人たちが安定して働き安定した生活を送る収入を得られる社会にすることの大切さを指摘していて、深く共感を覚えました。今回、その政策を支えていた社会状況のとらえ方を、より深く学ぶことができ、ストンと胸に落ちた思いです。
きょうはクリスマス! 例によって夜半になってから「ケーキ作るゾー!」の掛け声のもと、寝込んでしまった1男を捨ておいて、代わりに(?)3男のお友だちをまきこんで、ケーキづくりが始まりました。3男と友だちのデコレーションは、なかなか本物チックな出来上がり。みんなにあきれられながら、クリスマスコンサートで歌った「ママがサンタにキスをした」を熱唱(?)後、おいしくいただきました。

ソロデビュー(?)に抵抗の歌に

2005年12月23日 | 綾瀬っていいな
今日は、いつもコーラスでお世話になっている小園教会でのクリスマスコンサート。子どもたちのコーラス、教会の聖歌隊のみなさんなどとごいっしょに、プレイズ(私の入っているコーラスグループです)も5曲を歌いました。ノリノリで楽しい「ママがサンタにキスをした」に続いてしっとりと「ホワイトクリスマス」、そして、なんと私がソロと3人の3部合唱を歌う「O Holy Night」! 緊張しまくりの初舞台でしたが、アットホームな会場の雰囲気に支えていただいて、気持ちよく歌うことができたのがうれしかったです。「アメージンググレイス」はジャズバージョンで、最後は、賛美歌でありゴスペルである「善き力にわれ囲まれ」。ヒットラーに抵抗して活動したため捕らえられ処刑された牧師ボンヘッファー作の歌で、獄中で書かれた「来るべき時を待とう」という詩は、歌いながら涙が出そうになってしまいます。いろいろな思いを味わうことのできた1時間半でした。

ネットワークの大切さ

2005年12月22日 | 心あれこれ
精神保健ボランティアがきっかけで、大和病院のみなさんや大和YMCAのみなさん等とごいっしょしている勉強会。それぞれの職場で、患者さんや利用者のみなさんと真剣に向き合い、誠実な看護、介護を追い続けていらっしゃるみなさんの熱い思いから、さまざまなことを学ばせていただいています。きょうは、当事者のグループによるケアの大切さの話になり、「非行」と向き合う親たちの会の活動の中で感じていることをお話したところ、看護師のみなさんがとても興味を持ってくださいました。最近は、「コラボレーション」ということがよく言われますが、こんなふうに異業種(?)のみなさんとさまざまなネットワークができていくことがとても大切に思いました。会合の終わった後は忘年会。おしゃれなイタメシ屋で、おいしいスパゲティを楽しみました

「ストレス対策」が流行語大賞?!

2005年12月20日 | 市政のこと、市議会のこと
市議会議員の厚生会の懇親会に久しぶりに出席しました。長年、議会の最終日に行われてきたもので、市行政をチェックする議会の最終日に、議員と市幹部の「手打ち」のように行われる風潮がなじまず、これまで出席を見合わせてきたものです。今回は、共産党議員団にも出席してほしいからと日程をずらして開催してくださったため、譲歩して(?)の出席となりました。今回の議会で私が「市職員のストレス対策」について一般質問をしたためか、市長が「今日の懇親会でストレスを流して……」とごあいさつ。部長のみなさんからも「議会での質問が一番のストレスですよー」とジョークが飛び出るなど、「ストレス対策」がしっかり流行り言葉に。でも、そのぐらい日常的に意識してもらうことが大切なのではないかと改めて感じました。「今年の流行語大賞は『ストレス対策』ですね!」と、にこやかにお酒をつぐ私、でした。

物の言えない時代を繰り返さないために

2005年12月19日 | 市政のこと、市議会のこと
議会の最終日が終わりました。戦争時に国民を統制するための国民保護法にもとづく3条例が可決されてしまいました。この条例への反対討論は松本議員に担当してもらっていたのですが、他議員の賛成討論を聞いているうちに、「どうしても今、言わなくてはならない!」との思いがこみあげ、原稿なしで反対討論に立ちました。
テロはもちろん許せないけれど、「テロの脅威」ばかりを強調して有事への備えが必要だと言う、いまの状況はあまりにおかしい。ほんとうにテロをくいとめたいなら、なぜテロが起きるのか、そこにこめられた怒りの背景を見つめるべきではないか。大量破壊兵器を隠しているとの理由でイラク戦争を始めたアメリカが、大量破壊兵器は存在していなかったと認めた。この間違った戦争の責任は、いったい誰がどのようにとるのか。そこを問題にしないでテロばかり問題にする状況はあまりにアンフェアだ。そのような偏りのなかでつくられた国民保護法によって、国民が、自治体職員が、戦争に巻き込まれていくのは納得できない。
いま、第二次世界大戦前夜、国家総動員法のもとで、「アジアの平和のため」といって国民が戦争に巻き込まれていった時代を思い起こしている。賛成討論のなかで、「この条例に反対するのは無責任だ」といわれたが、そうやって、反対の意見を言うことを「無責任だ」と言って切り捨てていく風潮の中で、物が言えなくさせられていく。そうやって国民が戦争に巻き込まれていった状況を、今、肌身をもって感じている。そのような時代を二度と繰り返したくない、との思いを込めて、反対の討論とします。