女流王将戦本戦①対上田初段戦。その他・・・

１２日の将棋。上田初段の得意戦法は四間飛車穴熊なのでこれを中心に考えてました。（てゆーかこれしか考えてなかったとの話もある）
お互い▲５六銀と△４四銀を早く出てお見合い。これ自体よくありますが、ここから銀をぶつけての急戦は以前鹿島杯で初美研究にヤラレタので、今回はとりあえず穴熊のハッチを締めるまでは、と思ってました。
　　　　　　　
▲４五歩で△５三銀のバックをさせられてますが、先手もそれを守る為に手をかけてるのでそれほど損はしてません。次に▲３５歩が来ますから、角を動きやすくする△４一金。
▲４七金に△７五歩▲同歩△７二飛と揺さぶりに行きました。
先手は３筋・後手は７筋お互いの角頭を攻め、いい勝負でしょうか。
　　　　　　　
▲３四歩の拠点は大きいですが、後手も四枚穴熊ですし△７三角のニラミも厳しくやや指しやすくなっているここで決めに行きました。
△８六歩▲同歩△８八歩が激痛　　▲同角は△７８飛成ですし、次はなんでも△８９歩成から桂香を拾って３七金に当たりを付けていけば自然に勝ちになります。

次はベスト４を懸けて清水師匠との対戦となります。２月後半の予定です。頑張ります

夜は一緒に対局だったねここと四谷三丁目へ繰り出し、帰ってきてからは次の日早いのですぐに就寝。


おとといは９：００に王子駅に隣接の「北とぴあ」へ。
平成17年度「東京都盲・ろう・養護学校第14回総合文化祭将棋大会」は創設当時から毎回欠かさず大会審判＆指導をさせてもらっている会です。
当番校で役員の先生方と一緒に参加生徒のお出迎え、そして抽選。
今回は中学生から高校生まで９校４０名の参加で、確か過去最高のはず。女の子も３名いましたぁ。嬉しいことです
米長先生も開会の挨拶に来てくださり、勝又清和先生と都庁将棋部の舟知さんは応援に駆けつけて下さいました。
私一人ではとても今回の人数を見ることはできなかったので、とても助かりました
手話の人を介して感想戦をしたり、盲学校の先生手作りの点字専用盤駒を使って全盲の方がゆっくり指し進めていったり、みんな思い思いに一生懸命頑張って３～６局の対局をこなしてくれました。おそらく普段より緊張して指した分、相当疲れたのではなかったでしょうか。
本当に皆さんお疲れ様でした
私達指導側もこれほどまで一日中休みなく見続けることはないので、しんどかったですが、
ハンディの枠や学校を越えて一心不乱に対局している子供達を見ていると、こちらもできるだけの事はしなきゃと思い、楽しく過ごせた一日でした。
後日、将棋世界にレポート書きますので読んでください。

閉会後夕方から北とぴあ１Fキリンビールバーで勝又先生と舟知さんと反省会。
そのビールの美味かったコト　やっぱり仕事の後がサイコーっす


明けて昨日。なんと大型台風が疲れから風邪につけこまれたらしく珍しく元気ない。
よく世間では「○の撹乱」というようです
一緒にクッタリしていて、「喰いタン」を観たことと
　　　　　　　　　
この「サザエごはん・赤なまこ酢・かじめと野菜の味噌汁」を食べた覚えしかありません。
提供してくださった方、ありがとうございました　おいちかったで～す。

そして今日、おかげ様で大型台風も元気になり、オイラも元に戻りました
いまは全国女子駅伝を見ています。
あたしにはスポーツできないので、フィギュアや女子マラソンや強い女性を見ることはとても勇気づけられて好きです