石橋幸緒のごきげんグラシアス!

日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属
正統派??将棋女流プロ棋士が勝手に発信する気まぐれブログ

二晩たって、いま思うこと。

2009-10-16 | しょうぶ&はたらく
たくさんのアクセスとコメントありがとうございます。
なんだかこんなことでこのブログに注目が集まってしまったのは本意ではありませんが、
皆さんのコメントは全て読ませていただき、受け止めています。本当に様々なコメントを頂き感謝しています。
 
ただ、今後、これ以上将棋に関係のないコメントやトラックバックが増えるようであれば、
管理人から、「コメント・トラックバックの承認制や停止もせざるを得ない」と言われましたので悪しからずご協力ください。

 
さて、あれからしばらく時間が立ちました。

冷静になって振り返ってみると、最後の反則は「自分勝手な思い込みから来る錯覚」としかいいようがありません。
その前にやや優勢な局面で、攻めあぐねて、決め損なってしまったことにも遠因はあると思います。
やはり勝ち将棋はすっきりと勝たなくてはいけません。不甲斐なく、残念です。

恥ずかしいことではありますが、原因究明と反省をしたら
やってしまったことをいくら後悔しても、番勝負にはなんのいいこともありませんから、心機一転、来週からがんばります。
プロ棋士として盤上でのミスは盤上で返すしか方法はありませんので
なにがなんでもあと2勝するべく、これまで以上、魂込めて必死に指します。
今後とも変わらぬご注目とご声援をお願いいたします。
                                           女流王位 石橋幸緒

最新の画像もっと見る

20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ファイト~(^^)/ (LPSAファン)
2009-10-16 16:59:00
歩はとても小さい駒なので、見えなくなることくらいありますよ^^

清水さんの終盤の粘りはすごいですね。師弟対決の続きがとても楽しみです。
返信する
Unknown (トシ)
2009-10-16 17:29:41
そんなおおげさなことではないと思います。
全然気にする必要はないと思います。
返信する
nobody’s perfect (パパス)
2009-10-16 17:36:41
誰しも完璧な人間なんていません

ミスをするのが人間の証でもあるわけで

これからもさっちゃんらしい


『血の通った将棋を』


盤上で表現していってください

返信する
タイトル (落鳳)
2009-10-16 18:23:42
今回の件は一将棋ファンとしてはそれほど気にならない事でした。わざと無礼な事をしたわけではないですし。師匠を先輩と呼んだしっぺ返しだったのではないかなと個人的には思っています。
返信する
一旦停止、違う角度からも見る (山崎知之)
2009-10-16 18:39:22
> 「自分勝手な思い込みから来る錯覚」
詰みだと思って相手が投了する前に内心「よし」と喜んでしまった
そして、冷静に確認することを怠った
そんなふうに思います。

羽生さんは詰みの有る無しの局面では何回も確認するそうです。
竜王戦挑戦者決定戦で一手詰む方に逃げて負けた後、
一週間ほどは普段の倍の回数確認されたそうで、その後普通に戻ったとのこと。
(ネットで読んだのですが、今見つかりませんでした)
確認の回数は思ったより多かった(5回以上)ように覚えています。

次もその次も応援します。
返信する
Unknown (ももんが)
2009-10-16 20:29:36
おお、気力にあふれてますね?
そうです。人はピンチのときこそ
試されてるのです。
その意気で相手を叩きのめしてください!
影ながら応援してますよ。
返信する
すんだ事 (あーみん)
2009-10-16 20:41:22
こういう事もありますよ、
アマより考えていると言う事です。
でも、ゼッタイ防衛してくださいよ。
返信する
ブログを書き続ける事がプラスになりますように。 (pipo)
2009-10-16 21:03:33
二晩経っての想い、気持ちを整理された様子が伺えますね。
ブログを書く事が、将棋を打つ上でもプラスになっているようでしたら、読者として嬉しく思います。
応援しています。
返信する
Unknown (ベアベア)
2009-10-16 21:28:47
石橋先生の決意表明、誠に頼もしく思います。
先日の一件についての先生の真摯な態度は、「事件の直後に大盤解説場でファンと関係者に謝罪なさった」ことから十分に感じ取っておりました。また、当日にブログが更新されたことには、正直驚きました。石橋先生の懐の深さを感じました。

お気持ちの区切りもつかれたようですし、第三局・第四局を連勝して女流王位を防衛なさることを心から祈念しております。
返信する
1967年アメリカ貧乏留学物語 (Mike)
2009-10-16 21:49:51
1967年からのアメリカ貧乏物語を思い出しながらブログを書いています。素人ですが。
もしよければお立ち寄りください。
返信する

コメントを投稿