昨夜ある会に出席したら一人が「胸が痛く具合が悪い」とうずくまられた。
ドクターが数人居る会なので皆さん駆けつけて「どうした~。」「大丈夫か~ぁ」と心配し、脈をとったり救急車を呼んだりとてんやわんや、私は数人と手配してタオル・濡れタオル・枕・毛布・バケツなどの準備のパシリを引き受ける、ちょっと遅れてきた内科のドクターが「誰かニトロを持っていませんか??」と叫んだ(「え~ぇニトロ~持ってる人など居ないでしょ。」が私の正直な持ちだったのですが・・・・。)「はい」「これで良いかな~ぁ。」と4人の出席者の方が手を挙げられた。(え~ぇぇ持っていた~ぁ!!)
この若いドクターの適切な判断でニトロをペタリと貼った、悪かった顔色がみるみる内に元通りになり救急隊が来た時はだいぶ落ち着いた状況になり搬送された。(今朝方本人より元気になりましたとお礼メールが届いた。)
私自身は出席者38名中に4名の方がニトロを持っている事に吃驚だったのだがそれを「誰か持っていませんか~ぁ。」と問いかけたこのドクターの判断に敬意を表したいと思い書き込んだ。
「自分を守る為に持っている薬が緊急な場合には他人の為にも役立つ事」を思い知った瞬間であった。 運転手