ベトナムの建設における一つの特徴として、間口が極端に狭い『極薄住宅』があります。
ベトナムに行ったことがある人ならば、誰もが一度は目にしましたでしょう。
このような建物は面積が15m2以下で、細い長い形をしており、光がまず入れることはないです。

こういう家に人が住みたいかと聞かれたら、そんなはずがないですよね。
ただ、土地代が高い都会に住めるなら、それは問題ではないと思っているようです。
でも、極薄住宅等変形的な形状の住宅等が建築法に準拠していないのはいうまでもなく、
都市景観を損ねるということで、今度は公共使用で収用することになっているそうです。
居住人はどう反発するのでしょうね。