新年明けましておめでとうございます。
(ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、ベトナムでは旧暦のお正月でお祝いします!
CHUC MUNG NAM MOI~!)
本年もどうぞ皆様宜しくお願い申し上げます。
2014年に入り、早くも2ヶ月目突入ですね。早いものですね~。
私はというと2014年の年明け早々に海外出張。1月はほとんど日本にはいませんでした!
ベトナム→ラオス→カンボジア→ミャンマーで、再びベトナムに戻るといった感じで、
3週間ほど海外出張しておりました。今回は、本当に移動の多い出張ではありましたが、
大変みのりのある3週間でした。
今回のメインイベントの一つは、ミャンマー側ビジネスパートナーにて採用する
スタッフ(日本語通訳)の面接実施。そしてもう一つの大きなイベントは、
ベトナム側のビジネスパートナーでの忘年会参加!忘年会といっても集まる人数が
違います。それはまたベトナム編で。
今回は、ミャンマーでの面接編です。
現在、ミャンマーでは海外に労働者を送り出す人材派遣会社が多数存在します。
しかしながら、なぜか、
日本市場を狙った会社は少なく、また日本を理解していない会社がほとんどなのです。
そういう環境下の中、ある会社から、弊社と協力して日本市場にミャンマーからの人材を
送り出したいという要望があり、日本向けの人材の募集・選定・教育に関する
コンサルティングをする事となりました。いわゆる日本事業部の立ち上げです!
その第一歩として、まずは、スタッフの面接を実施。
私自身、日本でミャンマーの方にお会いした事がなかったので、
留学経験者や就労経験者はあまりいないのだろうと考えていましたが、
面接者9名中4名が日本での滞在経験があり、驚かされました。
また、今まで気付かなかったのですが、ミャンマー(ビルマ語)は、
文法もほぼ日本語と同じで、イントネーションも似ていることから
非常に日本語が聞き取りやすく、言語能力の高さにも驚かせられました。
年齢は、20代~50代までと幅広い年代からの面接でしたが、
その中から3名を採用する事となりました。3名とも非常に優秀な人材です!
2名は業務(通訳及び顧客対応)1名は日本語教育に携わらせるという話になりました。
3名とも、ミャンマーと日本の友好のために、頑張りたいと目をきらきらと輝かせていました。
続々と日本企業が進出してくる渦中において、人材育成業務に関われるというのは、
やりがいもあり輝かしい未来があると私も信じています。
人材は、人財ですからねぇ~!
今回で4度目となるミャンマー訪問ですが、
一度も観光をした事がなかったので、採用決定者に一番有名なパゴダ(寺院)に
案内してもらいました。もちろん、ミャンマー・日本の発展祈念をして参りました。
幾度となく車で横を通り過ぎてはいましたが、実際に中に入ると圧巻でした!
ミャンマーでは鉱物は豊富で金やルビーが取れるそうで、寺院もきらびやかでした。
これから、ベトナム、ミャンマーとASEAN諸国の交流が益々広がる中、新たな気持ちで
2014年を迎えられました。今後の展開が楽しみです!
次回ベトナム編につづく