マガンダン アラウ(こんにちは)
今回は、フィリピンに仕事でやって参りました。
私自身、今回が4回目のフィリピン出張となるのですが、
過去にブログに一度も登場させていなかったなので、
改めてフィリピンについて書いてみようと思いました。
まず、フィリピンで驚くべき事は、多言語化が進んでいる
という点です。公用語はフィリピン語(タガログ語)と英語が
あり、母語として用いられる言語はなんと170以上あります。
フィリピンは7,000以上の島から形成されていて、その地域ごとに
言語が発展したそうです。同じ国で生活をしているのに、
まずは公用語を学ばなければコミュニケーションが取れないと
いった現状があるようです。
また、英語を公用語とする背景にはアメリカの植民地であった事から
小学校の教科書から全て英語表記で授業を受けており、ほとんどの
若者が英語でのコミュニケーションがはかれるそうです。最近では、
日本、韓国、中国からも語学留学でフィリピンを訪れる若者や企業人
がたくさんいらっしゃるそうです。
また、その英語文化圏を生かして世界中の企業がコールセンターをフィリピンに
置いたり、オフショア開発先としても注目を集めています。
普段、ベトナムと日本を往復している私にとっては英語が町中で通じるのは
非常に有り難く感じます。(ベトナムではタクシーやお店で困ります)
このような背景からも近い将来、弊社に於いてもフィリピンより優秀な人材を日本に招へいしたいと
思います。
最後に、フィリピンの乗り合いバス(ジプニー)の写真です。