コレクションは、わたしの好奇心の履歴。この履歴を宇宙空間に例えると、一つの銀河系はマイルス・デイヴィス。もう一つはチャールス・ミンガスの銀河系でした。ジョージ・アダムス=ドン・プーレンのカルテットもミンガスの銀河にあったようです。THAD JONES AND CHARLES MINGUS /
わたしは、ミンガスとしてまとめようとしているのですが、アルバム・タイトルのとおりにサッド・ジョーンズのアルバムなんでしょう。元は2枚だった?
ワン・ホーンのセッションでサッド・ジョーンズは曲ごとにミュートとオープンを使い分けています。ミュート奏法では物憂げに、オープン奏法では明るく。わたしはオープンが好ましいと思いますが、サッド・ジョーンズのトランペットは個性が弱いですね。
フランク・ウエスが加わったセッションも、サッド・ジョーンズが前面に出ています。このアルバムは、ファンタジー・レーベルがミンガスのネイムバリューを利用して、古い録音を編集したんでしょうね。
チャールス・ミンガス・ディスコグラフィー を参照したところ...、そのようです。
セロの音色が、キモイ。なれぬ頃はミンガズのベースも聴き方によっては不気味と感じたが、このセロはキモイよ。
テオ・マセロという人物はCBSでプロデューサーに出世?したけれども、この頃はテナー奏者だったんだね。
急にピアノが入るから、誰のピアノかと思ったら、ミンガスでした。それでセロ弾き入れたんだ。
アルバムのタイトルに偽りはありません、エクスペリメント(Experiment:実験)です。英単語1ヶ、実感しました。
ジャケットとレーベルの記載が一致していません。
(ジャケット)→(レーベル)
What Is This Thing Called Love → Trigoly Pogo (Trilogy)
Teo Marcero → Ted Macero
Thad Jones → Oliber King
サッド・ジョーンズは契約の問題で偽名なのは推察。ジャケットとレーベルのどっちを採るか、時と場合によりけりで、このケースは、ジャケットの解説が詳細であることから、ジャケットの勝ち。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2006/01/19 ものずき烏 記
(投稿済みのミンガス)
(投稿済みのミンガス追悼バンド:ミンガス・ダイナスティ)
THAD JONES AND CHARLES MINGUS /
JAZZ EXPERIMENT: Charles Mingus
"Thad Jones And Charles Mingus" Prestige(USA)MPP-2506 Get Out Of Town / One More / I Can't Get Started More Of The Sauce Thad Jones (tp) John Dennis (p) Charles Mingus (b) Max Roach (ds) Elusive / Somebre Intrusion / Bitty Ditty You Don't Know What Love Is / Chazzanova Thad Jones (tp) Frank Wess (ts,fl) Hank Jones (p) Charles Mingus (b) Kenny Clarke (ds) 1954スタジオのセッションが2つなのですが、A、B面の収録を1曲づつ入れ替えるとセッションどうりになると思いますので、 Bitty Ditty と I Can't Get Started を交換しました。
わたしは、ミンガスとしてまとめようとしているのですが、アルバム・タイトルのとおりにサッド・ジョーンズのアルバムなんでしょう。元は2枚だった?
ワン・ホーンのセッションでサッド・ジョーンズは曲ごとにミュートとオープンを使い分けています。ミュート奏法では物憂げに、オープン奏法では明るく。わたしはオープンが好ましいと思いますが、サッド・ジョーンズのトランペットは個性が弱いですね。
フランク・ウエスが加わったセッションも、サッド・ジョーンズが前面に出ています。このアルバムは、ファンタジー・レーベルがミンガスのネイムバリューを利用して、古い録音を編集したんでしょうね。
チャールス・ミンガス・ディスコグラフィー を参照したところ...、そのようです。
"Jazz Experiment" Jazztone(USA)J-1271 What Is This Thing Called Love / Stormy Weather Mino Intrusion / Abstraction Spur Of The Moment / Four Hands Thrice Upon A Theme Charles Mingus (b,p) John La Porta (as、cl) Teo Marcero (ts) Thad Jones (tp) Jackson Wiley (cello) Clem DeRosa (ds) 1954/12ジャケットがばらばらになりそうな古いレコード。たぶんトニー・レコードあたりで興味本位で入手したものだろう、初版とは思えないが、このレコード盤のエッジにはギザが入っていて持ちやすい。昔の人はいろんな箇所にアイデアをこらすんだね。盤に傷があって周期的にプチプチいっているが音はそれなりにいいと思う。前掲のアルバムと同様でサッド・ジョーンズが聴けるのは、わたしのコレクションでは貴重。
セロの音色が、キモイ。なれぬ頃はミンガズのベースも聴き方によっては不気味と感じたが、このセロはキモイよ。
テオ・マセロという人物はCBSでプロデューサーに出世?したけれども、この頃はテナー奏者だったんだね。
急にピアノが入るから、誰のピアノかと思ったら、ミンガスでした。それでセロ弾き入れたんだ。
アルバムのタイトルに偽りはありません、エクスペリメント(Experiment:実験)です。英単語1ヶ、実感しました。
ジャケットとレーベルの記載が一致していません。
(ジャケット)→(レーベル)
What Is This Thing Called Love → Trigoly Pogo (Trilogy)
Teo Marcero → Ted Macero
Thad Jones → Oliber King
サッド・ジョーンズは契約の問題で偽名なのは推察。ジャケットとレーベルのどっちを採るか、時と場合によりけりで、このケースは、ジャケットの解説が詳細であることから、ジャケットの勝ち。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2006/01/19 ものずき烏 記
(投稿済みのミンガス)
(投稿済みのミンガス追悼バンド:ミンガス・ダイナスティ)