チャーリー・ヘイデンがリリースしたデュエット・アルバムを三枚集めてみました。軸がチャーリー・ヘイデンのベースで、相方がそれぞれというアルバムですが、すべて1976年にレコーディングしているのに気がつきました。とりあえず、いつもの流儀で時系列で並べておきます。CLOSENESS / AS LONG AS THERE'S MUSIC /
フリー・イデオムのオーネット・コールマン(as)はデビュー時の仲間ですから気心は知れているのでしょう、ここではヘイデンの意向に沿った演奏。
アリス・コルトレーン(harp)とのデュオが弦楽器と弦楽器との組み合わせということもあるのだろうが、なんか物悲しい。
ポール・モチアン(perc)とは、テープレコーダーの使用もあります。ドラムでなくパーカッションですから役になりそうなものは何でも使います。
おなじピアノでも、キース・ジャレットのときは、ビル・エバンスを想起するくらいに、誰かのやり方を踏破していると感じたのですが、これは違います。ピアノが歌っていますもんね。ハンプトン・ホーズ(p)が六割で残りがヘイデンというアルバムだと思います。なぜか一曲だけこぼれ落ちたのが、次掲のアルバムに拾われました。
アーチー・シェップ(ts)がなかなか出てこない、こうなるとヘイデンのベースが不気味。40%ほど(4分30秒)経過して、ようやく出てくる。ベトベトとまとわりつくような、いつものテナーです。デュエットとなると、シェップなりの戦略があるのかも知れない。
ハンプトン・ホーズ(p)また出てきましたが、前掲アルバムからなんかの理由で含まれなかったものですね。このアルバムだけ聴くのならなんか書けそうですが、前のアルバムを聴いた直後ですので、パス。
オーネット・コールマン(tp)とのデュオです。わたしは今までちゃんと聴いていませんでした。オーネット・コールマンだからアルト・サックスだというのは固定観念で、ここではトランペットのみです。珍しいのではありませんかね、オーネット・コールマンが持ち替えも、ヴァイオリンもなく、トランペットのみで12分28秒。さすがにアルトとちがって吹きっぱなしとはいかず、ろうろうと牧歌的です。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2006/02/05 ものずき烏 記
(投稿済みのチャーリー・ヘイデン)
2005-07-29 ジェリ・アレン:ヘイデン+モチアン・トリオ
2006-02-04 チャーリー・ヘイデン:リベレーション・ミュージック・オーケストラ
[01/25] Charlie Haden (b) : Hampton Hawes (p) [01/26] : Alice Coltrane (harp) [03/18] : Keith Jarrett (p) [03/21] : Ornette Coleman (as) [03/21] : Paul Motian (ds) [06/07] : Don Cherry (tp,fl) [08/21] : Hampton Hawes (p) [12/19] : Ornette Coleman (tp) [12/20] : Archie Shepp (ts)
CLOSENESS / AS LONG AS THERE'S MUSIC /
THE GOLDEN NUMBER: Charlie Haden
"Closeness" Horizon(JPN)GP-3510 Ellen David / Charlie Haden (b) Keith Jarrett (p) 1976/03/18 O.C. Charlie Haden (b) Ornette Coleman (as) 1976/03/21 For Turia / Charlie Haden (b) Alice Coltrane (harp) 1976/01/26 For A Free Portugal Charlie Haden (b) Paul Motian (perc) 1976/03/21この時点では、若手のキース・ジャレット(p)を引き出しているのでしょう。キース・ジャレットはソロ、トリオの他に、このベースとのデュエットも有りかなと思いましたが、このトラックだけではないでしょうか。わたし的には、ビル・エバンス(p)とジム・ホール(g)のアンダーカーレントを想起しました。( 忘れてました、キース・ジャレット(p)、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds)は、スタンダーズを結成する前のレギュラー・トリオでした。 )
フリー・イデオムのオーネット・コールマン(as)はデビュー時の仲間ですから気心は知れているのでしょう、ここではヘイデンの意向に沿った演奏。
アリス・コルトレーン(harp)とのデュオが弦楽器と弦楽器との組み合わせということもあるのだろうが、なんか物悲しい。
ポール・モチアン(perc)とは、テープレコーダーの使用もあります。ドラムでなくパーカッションですから役になりそうなものは何でも使います。
"As Long As There's Music" Artists_House(USA)AH-4 Irene / Rain Forest / Hello/Goodbye As Long As There's Music / This Is Called Love Charlie Haden (b) Hampton Hawes (p) 1976/01/25 08/21背中がむずがゆくなるほどドラムが欲しい感覚になるのは、風邪を引いたことによるのか、ピアノ・トリオを聴きすぎていることなのか、...
おなじピアノでも、キース・ジャレットのときは、ビル・エバンスを想起するくらいに、誰かのやり方を踏破していると感じたのですが、これは違います。ピアノが歌っていますもんね。ハンプトン・ホーズ(p)が六割で残りがヘイデンというアルバムだと思います。なぜか一曲だけこぼれ落ちたのが、次掲のアルバムに拾われました。
"The Golden Number" Horizon(USA)SP-727 Out Of Focus / Charlie Haden (b) Don Cherry (tp,fl) 1976/06/07 Shepp's Way Charlie Haden (b) Archie Shepp (ts) 1976/12/20 Turnaround / Charlie Haden (b) Hampton Hawes (p) 1976/08/21 The Golden Number Charlie Haden (b) Ornette Coleman (tp) 1976/12/19ドン・チェリーのフルート(パン・フルート?)が知らない他国へ誘うという。いつものドン・チェリーの音楽ですね。フルートからトランペットへの持ち替えがやたらと速い、二重録音かと思ってしまうが、違う。知らない他国の地域を確定してみよう。モンゴル平原に近いし、中近東の雰囲気もあるので、西トルキスタンにしておこう。
アーチー・シェップ(ts)がなかなか出てこない、こうなるとヘイデンのベースが不気味。40%ほど(4分30秒)経過して、ようやく出てくる。ベトベトとまとわりつくような、いつものテナーです。デュエットとなると、シェップなりの戦略があるのかも知れない。
ハンプトン・ホーズ(p)また出てきましたが、前掲アルバムからなんかの理由で含まれなかったものですね。このアルバムだけ聴くのならなんか書けそうですが、前のアルバムを聴いた直後ですので、パス。
オーネット・コールマン(tp)とのデュオです。わたしは今までちゃんと聴いていませんでした。オーネット・コールマンだからアルト・サックスだというのは固定観念で、ここではトランペットのみです。珍しいのではありませんかね、オーネット・コールマンが持ち替えも、ヴァイオリンもなく、トランペットのみで12分28秒。さすがにアルトとちがって吹きっぱなしとはいかず、ろうろうと牧歌的です。
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2006/02/05 ものずき烏 記
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Grant Beech Tax Consultant
http://movies.yahoo.com/shop?d=hc&cf=bios&id=1800018579
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