80年代の末ですが、売れずに2~3ヶ月残っていたのを、観察してましたが、わたしが買ってしまいました。店頭でのLPとCDの取り扱い量が逆転しそうな頃で、ジャズがまだ、通りに面した一階の売り場にあった時分の、御茶ノ水のディスク・ユニオンです。附録は、ボーナス・トラックなどという野暮な物?と違って、グリコのおまけ同様、現物のEP盤です。
UCLAでのコンサートは、モンタレーで演奏に制約があって、ミンガスが演奏しようとしたものがすべて出し切れなかった、ので行ったのでしょう。観客が限定されている分、ミンガスがピアノでレクチャーしたりしている箇所もあったりして、余裕ですね、そして且つ、大作の実験的なステージと聴いていますが、所要1時間28分25秒、まだ聴きこみが足りないようで、何をミンガスは表現しようとしているのか、つかみ切っていません。でも、この混沌とした状況を感じることができるのが、ミンガスの魅力であることは間違いない。
↑ 投稿の順序が乱れてしまったのですが、この録音は『直立猿人』の再演を行った直後ですね。直後といっても’64の強行スケジュールと違って日程も緩やかに感じてしまうくらい、吹き込みが少ないというか、この時期は人気が低迷していたと思います。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2006/01/23 ものずき烏 記
(投稿済みのミンガス)
2005-05-05 ミンガス・ダイナスティ (追悼バンド)
2005-05-14 プレゼンツ・ミンガス/アー・ウム
2005-07-06 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(タウン・ホール)
2005-07-07 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(ブレーメン)
2005-07-08 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(パリ)
2005-08-03 ミンガス:直立猿人(’56、’70)
2006-01-19 ミンガス:サッド・ジョーンズ&チャールス・ミンガス/ジャズ・エクスペリメント
2006-01-20 ミンガス:ミンガス・スリー/メキシコの想い出
2006-01-21 ミンガス:@アンティーブ(1960)/@モンタレー(1964)
2006-01-22 ミンガス:マイ・フェイヴァリット・クインテット
"Charles Mingus Octet" East_Coasting(USA)ECEP1 They Trespass The Land Of The Sacred Sioux (part 1 / 2) Lonnie Hillyer, Hobart Dotson (tp) Jimmy Owens (tp,flh) Charles McPherson (as) Julius Watkins (frh) Howard Johnson (tuba) Dannie Richmond (ds) Charles Mingus (b) 1965/09/18 Monterey Jazz Festival両面で9分46秒、なぜかモンタレーでの一般観客を相手にした演奏では不満足だったようで、UCLA(本体、LP盤2枚)でやり直し。
"Music Written For Monterey, 1965. Not Heard... Played In Its Entirety, At UCLA. Vols.1 and 2" East_Coasting(USA)JWS-0013/0014 Meditation On Inner Peace Meditation Once Upon A Time, There Was A Holding Corporation Called Old America Ode To Bird And Dizzy They Trespass The Land Of The Sacred Sioux The Arts Of Tatum And Freddy Webster Once Upon A Time, There Was A Holding Corporation Called Old America Muscrat Ramble Don't Be Afraid, The Clown's Afraid Too Don't Let It Happen Here Charles Mingus (b,p) Dannie Richmond (ds) Charles McPherson (as) Julius Watkins (frh) Jimmy Owens (flh,tp) Lonnie Hillyer, Hobart Dotson (tp) Howard Johnson (tuba) 1965/09/25 UCLA限定プレスのようでナンバリングで2桁の数字が打ってあります。オリジナルではなく通販専門レーベルの復刻のようです。おまけでEP(33・1/3 rpm)が1枚入ってました。時が経てばの話ですが、お宝になるかもね。おまけのEPはモンタレー1965から1曲だけ、レコード・プレーヤーで扱いづらいサイズです。LPの方はUCLAでのコンサートで、これもオート・チェンジャー向けにA/D,B/Cのカッティング。今度は、順序を間違いません。
UCLAでのコンサートは、モンタレーで演奏に制約があって、ミンガスが演奏しようとしたものがすべて出し切れなかった、ので行ったのでしょう。観客が限定されている分、ミンガスがピアノでレクチャーしたりしている箇所もあったりして、余裕ですね、そして且つ、大作の実験的なステージと聴いていますが、所要1時間28分25秒、まだ聴きこみが足りないようで、何をミンガスは表現しようとしているのか、つかみ切っていません。でも、この混沌とした状況を感じることができるのが、ミンガスの魅力であることは間違いない。
"Sextet In Berlin" Beppo(ENG)508 History / O.P. Reincarnation Of A Lovebird The Man Who Never Sleeps Eddie Peerson (tp) Charles McPherson (as) Bobby Jones (ts,cl) Jacki Byard (p) Charles Mingus (b) Dannie Richmond (ds) 1970/11/05ピアノ・トリオを除いて、ミンガスとしては、一番少ない編成のバンドですね。タイトルのとおりで、ベルリンのライブです。観客がラジカセで盗み録りした感じのする録音です。ステージにマイクをセッティングしてなくて観客席にマイクがある。
↑ 投稿の順序が乱れてしまったのですが、この録音は『直立猿人』の再演を行った直後ですね。直後といっても’64の強行スケジュールと違って日程も緩やかに感じてしまうくらい、吹き込みが少ないというか、この時期は人気が低迷していたと思います。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2006/01/23 ものずき烏 記
(投稿済みのミンガス)
2005-05-05 ミンガス・ダイナスティ (追悼バンド)
2005-05-14 プレゼンツ・ミンガス/アー・ウム
2005-07-06 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(タウン・ホール)
2005-07-07 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(ブレーメン)
2005-07-08 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(パリ)
2005-08-03 ミンガス:直立猿人(’56、’70)
2006-01-19 ミンガス:サッド・ジョーンズ&チャールス・ミンガス/ジャズ・エクスペリメント
2006-01-20 ミンガス:ミンガス・スリー/メキシコの想い出
2006-01-21 ミンガス:@アンティーブ(1960)/@モンタレー(1964)
2006-01-22 ミンガス:マイ・フェイヴァリット・クインテット