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右手の山腹を近鉄特急が走ります。 やがて旧街道への分岐が現れました。
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旧街道をしばらく歩くと左の脇道に地図にも載っていない小さなお寺(瑞雲山地福寺)がありました。 石仏がたくさん見えたので、ちょっと寄道しました。 地蔵菩薩や明王の魅力のある石仏たちでしたが、それぞれをアップするといつまで経っても長谷寺にたどり着きませんので、つぎへ進みます。
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初瀬街道へ戻る途中、東に細い路地があり、そこから次の目的地「十二柱神社(じゅうにはしらじんじゃ)」に行けました。右の写真は、鳥居の右の狛犬の足下を拡大したものです。 四隅を力士が支えています。 十二柱神社のある桜井市出雲は当麻蹶速(たいまのけはや)を倒した野見宿禰(のみのすくね)の生誕伝承地になっています。
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十二柱神社拝殿
祭神は神代七代(かみよのななよ)の神と地神五代の神。 後ろに赤い本殿がずらりと並んでいるのが見えます。
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敷地の右側に武列天皇の社が建っていました。 日本書紀による武列天皇の皇居のあったのはこの付近といわれています。
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十二柱神社を後にし、国道を横断した後、再び国道にもどると道路標識に長谷寺駅の文字が見えました。