昨日紹介していなかった雑誌 『日経エンタテインメント 2010年3月号』
前回東方神起の特集がしてあったときも
SAMさんのツアーでのエピソードなど読みどころがあったんですけれど、
やっぱり 今回も買い!でした。
これ 読まれましたでしょうか? ほんとにほんとにオススメです
― 東方神起 サウンド解体新書 ―
ベストアルバムリリースにあわせて これまでの東方神起の音楽を
いろんな角度から解説してあります。
なかでも 必見なのは 日本でビューから1stアルバムまで
東方神起をプロデュースしてくださった松尾潔さんのボーカル分析です。
「ボーカリスト」としての5人はどんな個性や魅力を持っているのか
語ってくださっています。
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初対面は2004年。
彼らはまずあいさつがわりにアカペラで歌ってくれました。
当時まだ10代だった彼らの歌を聴いて思ったことが2つありました。
ひとつは、こんな美少年が、これほどまで成熟したR&Bを歌えるのかという衝撃。
もうひとつは「濃すぎる」という当惑。
ジェジュンのアドリブを聴きながら、彼らなら日本のR&B理想型を具体化してくれるという
希望が見えたのと同時に、巧みすぎるがゆえ、
”老成した子ども”のように捉えられるかもしれない懸念もよぎりました。
それくらい圧倒的だった彼らですが、
いざ日本語で歌うとなると簡単にはいきませんでした。
なかでも苦労したのは、韓国語にはない「タ行の発音」。
周りのスタッフから「なるべく“タ行”は避けた詞で」と言われたこともありましたが、
それでやっているうちは、外国から来たお客さんでしかないと思って、意識せず作りました。
発音だけでなく、日本人が聴いたときに違和感のないフローにするために、
最初のころはパートによっては数十テイクとったというのはザラにあります。
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東方神起 個々の持ち味についても話されています。
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まずジュンスは、ハイトーンで地声の限界まで出して熱唱しているという聴かせ方がうまい。
心の叫びを絞り出すような哀愁メロディーを歌わせたらピカイチです。
あの“ヤングなしゃがれ声”は、東アジアにしかない楽器だと僕は思っていて、
それを動かすためのOSとしてアメリカ的なR&Bを使っている。
そんなハイブリッド感が魅力的なボーカリストです。
ジェジュンは、王子様的なルックス同様、歌声にも華がある。
ロマンティックだったり、センチメンタルなものを歌うのに適している“夢担当”ですね。
独特の細かいビブラートも特徴で、これが泣きのツボをガンガン刺激します。
どんなタイプの声とも親和性が高いのもポイントです。
チャンミンは、会った瞬間に「伸びる!」と確信した少年です。(当時16歳)
とにかく勉強熱心で、教えたことが面白いほど身になっていく。
真面目な性格が声にも表れていて、「純情っぽさ」を表現したいときは彼だと思っています。
ユチョンは、英語ができるので、US・R&B的な匂いづけをするときに重要な役割を果たします。
彼がからむと歌にストリート感が出る。
J-POPを逸脱したものを作りたいとき、欠かせないですね。
ユンホは、歌い回しが直線的なので、メロディアスな歌での出番は少ないですが、
それを補ってあまりあるリズム感がある。
ヒップホップ的なマナーと知識がメンバー中、最もあるので、音楽人の心をくすぐるんです。
ユチョン同様、ストリート感が特徴ですが、彼のほうが男性的なイメージが上書きされる。
「任侠」と書いて「男気」と読ませる、そんな感じですね。
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“ヤングなしゃがれ声”は、東アジアにしかない楽器 ジュンス
泣きのツボをガンガン刺激 “夢担当” ジェジュン
「純情っぽさ」を表現したいときは彼 チャンミン
J-POPを逸脱したものを作りたいとき欠かせない ユチョン
音楽人の心をくすぐる 「任侠」と書いて「男気」と読ませる ユンホ
もう、なんて素敵な表現をしてくださるんでしょう!
5人のなかにある「ボーカリスト」としての才能を
しっかりと見いだして、けっして妥協することなく
J-POPでも ひきだして拓いてくださった。
東方神起の音楽性の“核”をつくってくださった方の言葉は
ずっしりと心に響きますね。
私は 東方神起のアルバムのなかで 1stアルバムがやっぱり一番好きなんですよ。
東方神起のなかにある「本物」を日本語の曲でも引き出そうと試みてくださった曲が
たくさん入っていると思います。
最近ファンになった方にもぜひじっくりと聴いてほしいアルバムです。
松尾さんの記事のほかにも サウンド研究の記事や
ベストアルバム収録曲の解説も読んでいておもしろかったです。
そのなかの 東方神起の歌声を表現した言葉。
「劇的感」
― 5つの声をメイン(主旋律)から下ハモ(ハモリで低い音程のほう)まで、
縦横無尽に組み合わせられる彼らは、
リードボーカルが決まっている多くのグループに比べ、
表現できる世界観が格段に多い ―
全く違う歌声が反発することなく、混じりあい溶けあい
卓越したハーモニーになって 聴く人の心を響かせるんですものね~。
5人の歌声に 私たちが涙するのは
そこに5人や東方神起を愛する人たちのつながりがあるからですよね。
東方神起の歌声をともに育んできた
5人にとっても私たちにとっても大切な時の流れ。
それが凝縮されたベストアルバム。
発売が 待ち遠しいです。
前回東方神起の特集がしてあったときも
SAMさんのツアーでのエピソードなど読みどころがあったんですけれど、
やっぱり 今回も買い!でした。
これ 読まれましたでしょうか? ほんとにほんとにオススメです
― 東方神起 サウンド解体新書 ―
ベストアルバムリリースにあわせて これまでの東方神起の音楽を
いろんな角度から解説してあります。
なかでも 必見なのは 日本でビューから1stアルバムまで
東方神起をプロデュースしてくださった松尾潔さんのボーカル分析です。
「ボーカリスト」としての5人はどんな個性や魅力を持っているのか
語ってくださっています。
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初対面は2004年。
彼らはまずあいさつがわりにアカペラで歌ってくれました。
当時まだ10代だった彼らの歌を聴いて思ったことが2つありました。
ひとつは、こんな美少年が、これほどまで成熟したR&Bを歌えるのかという衝撃。
もうひとつは「濃すぎる」という当惑。
ジェジュンのアドリブを聴きながら、彼らなら日本のR&B理想型を具体化してくれるという
希望が見えたのと同時に、巧みすぎるがゆえ、
”老成した子ども”のように捉えられるかもしれない懸念もよぎりました。
それくらい圧倒的だった彼らですが、
いざ日本語で歌うとなると簡単にはいきませんでした。
なかでも苦労したのは、韓国語にはない「タ行の発音」。
周りのスタッフから「なるべく“タ行”は避けた詞で」と言われたこともありましたが、
それでやっているうちは、外国から来たお客さんでしかないと思って、意識せず作りました。
発音だけでなく、日本人が聴いたときに違和感のないフローにするために、
最初のころはパートによっては数十テイクとったというのはザラにあります。
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東方神起 個々の持ち味についても話されています。
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まずジュンスは、ハイトーンで地声の限界まで出して熱唱しているという聴かせ方がうまい。
心の叫びを絞り出すような哀愁メロディーを歌わせたらピカイチです。
あの“ヤングなしゃがれ声”は、東アジアにしかない楽器だと僕は思っていて、
それを動かすためのOSとしてアメリカ的なR&Bを使っている。
そんなハイブリッド感が魅力的なボーカリストです。
ジェジュンは、王子様的なルックス同様、歌声にも華がある。
ロマンティックだったり、センチメンタルなものを歌うのに適している“夢担当”ですね。
独特の細かいビブラートも特徴で、これが泣きのツボをガンガン刺激します。
どんなタイプの声とも親和性が高いのもポイントです。
チャンミンは、会った瞬間に「伸びる!」と確信した少年です。(当時16歳)
とにかく勉強熱心で、教えたことが面白いほど身になっていく。
真面目な性格が声にも表れていて、「純情っぽさ」を表現したいときは彼だと思っています。
ユチョンは、英語ができるので、US・R&B的な匂いづけをするときに重要な役割を果たします。
彼がからむと歌にストリート感が出る。
J-POPを逸脱したものを作りたいとき、欠かせないですね。
ユンホは、歌い回しが直線的なので、メロディアスな歌での出番は少ないですが、
それを補ってあまりあるリズム感がある。
ヒップホップ的なマナーと知識がメンバー中、最もあるので、音楽人の心をくすぐるんです。
ユチョン同様、ストリート感が特徴ですが、彼のほうが男性的なイメージが上書きされる。
「任侠」と書いて「男気」と読ませる、そんな感じですね。
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“ヤングなしゃがれ声”は、東アジアにしかない楽器 ジュンス
泣きのツボをガンガン刺激 “夢担当” ジェジュン
「純情っぽさ」を表現したいときは彼 チャンミン
J-POPを逸脱したものを作りたいとき欠かせない ユチョン
音楽人の心をくすぐる 「任侠」と書いて「男気」と読ませる ユンホ
もう、なんて素敵な表現をしてくださるんでしょう!
5人のなかにある「ボーカリスト」としての才能を
しっかりと見いだして、けっして妥協することなく
J-POPでも ひきだして拓いてくださった。
東方神起の音楽性の“核”をつくってくださった方の言葉は
ずっしりと心に響きますね。
私は 東方神起のアルバムのなかで 1stアルバムがやっぱり一番好きなんですよ。
東方神起のなかにある「本物」を日本語の曲でも引き出そうと試みてくださった曲が
たくさん入っていると思います。
最近ファンになった方にもぜひじっくりと聴いてほしいアルバムです。
松尾さんの記事のほかにも サウンド研究の記事や
ベストアルバム収録曲の解説も読んでいておもしろかったです。
そのなかの 東方神起の歌声を表現した言葉。
「劇的感」
― 5つの声をメイン(主旋律)から下ハモ(ハモリで低い音程のほう)まで、
縦横無尽に組み合わせられる彼らは、
リードボーカルが決まっている多くのグループに比べ、
表現できる世界観が格段に多い ―
全く違う歌声が反発することなく、混じりあい溶けあい
卓越したハーモニーになって 聴く人の心を響かせるんですものね~。
5人の歌声に 私たちが涙するのは
そこに5人や東方神起を愛する人たちのつながりがあるからですよね。
東方神起の歌声をともに育んできた
5人にとっても私たちにとっても大切な時の流れ。
それが凝縮されたベストアルバム。
発売が 待ち遠しいです。
お仕事 お疲れさまでした。
寒い日が続いていますから、あったかくして
お家ではゆっくりと休んでくださいね。
よ-ちゃんさん、なごみさん、こころさん、konさん
あたたかい心をいつもありがとうございます。
私も気持ちが癒されました。
東方神起5人の声は全然違う音色なのに
反発することなく、誰が突出することなく
溶けあってふくらんで美しいメロディーをつくりあげますよね。
5人の心もひとつになって私たちの心に届くから
いつも心が感動でいっぱいになります。
こんなに心を震わす涙をくれるアーティストっていないですよね。
大切にしたい歌声です。
XIAHZARTは13日に観に行けることになりました。
シアくんの生きている歌声を心から楽しんで
しっかりと心に留めてきますね。
シアくんの熱い想いを少しでも伝えられたらいいなぁと思います。
雑誌たくさん出るので嬉しいですね~。
私も全部は買えませんけれど、
それでも、結構出費しそうです(笑)
日経は記事が多いので、店頭でチェックしてから買いました。
デビューから関わってくださった松尾さんならではの表現で嬉しいですよね。
今の東方くんなら、どんな味つけをしてくださるのか・・・
また再会があればいいなぁと思います。
日経エンタメの記事は 東方神起の成長が感じられて
とても読み応えがありましたね。
懐かしくもあり、これからに期待もあり、
読んでとてもいい気分になりました。
本当にいつかなごみさんたちとお会いして
東方くんのことを熱く語りたいですね~。
きっと初対面でも、最初から打ち解けてしゃべくりまわってるかも(笑)
その時はよろしくお願いしますね。
日経エンタメ 良い記事でしたね。
ベストアルバムはいろんな思いを馳せながら
ゆっくりじっくり聴きたいです。
いつかよーちゃんさんやここに来てくださるみなさんとお会いして、
大好きな5人の話の花を咲かせたいですね♪
その日が来ることを楽しみにしています。
遅れましたが・・・退院おめでとうございました。
順調に回復されているようでよかったですね。
無理をされずに、ゆったりとした気持ちで過ごしてくださいね。
ヤングなしゃがれ声の素敵な彼も
はるみとまこさんの笑顔を待っていますよ~♪
日経エンタのご紹介ありがとうございます^^
出遅れてしまい、まだ買ってないんですが、明日本屋に行かなきゃ!雑誌祭りで、嬉しい悲鳴ですね(笑)
一人一人バラバラな個性を持った歌声が大好き!
そして、その五つの歌声が一つになった時に生まれる、東方神起だけの音色が大好きです。
聴いていて、こんなに感動できて安心できる歌声にこの先出逢える…気がしません^^
きょうこさんもXIAZARTを観に行かれるんですね!
いつご覧になるんですか?
こちらも相当緊張しそうですが、シアくんの頑張り、想い、歌声…しっかりと受けとめたいですね^^
はるみとまこさん。
退院されたのですね。
おめでとうございます! 無理なさらず、ゆっくりとお体を休めてくださいね^^
(きょうこさん、場所をお借りしました)
今月はたくさんの雑誌が出るのでホントにウレシアですね 全部は買えないけど
何冊かお買い上げです~。
日経・・・の紹介ありがとうございます。
5人の声をそれぞれ素敵に表現してくれていて感激です~~
5人で奏でる歌声がやっぱり聴きたいです
はるみとまこさんへ。。。
退院おめでとうございます^^まだまだ寒い日が続きますのでお体ゆっくり休めて下さいね。
きょうこさん、日経エンターテイメントの内容良さそうですね!
すっかり、忘れていたので今から買いに行ってきます!
はるみとまこさんへ
退院おめでとうございます!
寒いですので、お大事にしてくださいね!
よーちゃんさんもコメントされてましたが、私もいつか、きょうこさん、こちらに集まる方とお逢いできて、東方神起について、熱く語ってみたいな~と思ってます!
そんな日がくるといいな~^^。
日経エンタメ買いました。ホントに良い内容でしたね・・・・
ベストアルバム楽しみです。
はるみとまこさん
退院おめでとうございます。順調なようで良かったです。
いつか必ずきょうこさんやこちらのみなさんと会える日が来ること信じています。
それまで元気で頑張りましょうね