僕らの音楽

『僕らの音楽』

歌手として　グループの一員として　日韓を意識しているものとして
相通ずるところが多い　草なぎくんとの対談は　
とてもあたかかくて優しい空気に包まれていました。
「５人集まると　老若男女問わず楽しんでくれることがふえる」
「そばに４人がいないと自分が小さく見える」
草なぎくんとジェジュンくんの言葉は言い方さえ違うけれど、
グループでいることがどれほど大切かということや、
一人では見れない世界をつくっていけるということを
強くかみしめた言葉だったと思います。
グループでいる年月はずいぶんと違うけれど、
お互いに思うことは　ずっと同じで変わらないんですよね。
同じ音楽を愛するもの同士のしっとりとした対談。
草なぎくんのあったかくて柔らかい口調がトンの緊張を和らげてくれていたし、
礼儀正しく目を輝かせて話に聞き入るトンの表情がとてもいきいきしていて
穏やかでいながらも　お互いに感じ入ることが多かった
素敵な対談だったんじゃないかと思いました。


トンが歌った『らいおんハート』
丁寧にしっとりと歌うトン。
低音を力を入れすぎないで抑えて歌っていましたよね。
曲を愛おしむように歌う表情も素敵で・・・。
一人一人のパートが　この歌詞にはこの声！と　
ピッタリのパートわけだったのもよくて
トンの歌声がぐっと心に染み渡りました。
ハーモニーやパートを自分たちで考えてつくりあげているって言ってたけれど、
それぞれの声の良さをよく知っていて、それをどこで一番活かせるかは
ちゃんと理解しあっていないとできないことですものね。
本当にトンの可能性って底知れないすごいものだなぁと思いました。
シアくんの声ってメインで歌うときも素晴らしいけれど
ハーモニーをつけるときもメインの人に合わせた歌声で
自然に重ねていくんですよね。
チャンミンくんのパートでハモるシアくんの歌声、
ジェジュンくんとのユニゾンからのハモリへの展開は見事です。
最後の５人でのハーモニーも余韻があって素晴らしかったですね。









　


言葉にならないほど驚いた　オフコースの『言葉にできない』
TVで初めて歌う曲は　てっきりトンの曲だと思っていたんですけれど、
まさかこの曲を歌うとは思いませんでした。
でも、そういえばジェジュンくんが最近よく聴いている曲で
この『言葉にできない』をあげていましたね。
きっと何度も何度も聴いて　一生懸命練習したんでしょうね。
小田さんのあのカリスマボイスの光る名曲を　
トンの歌で聴けるなんて・・・もう感無量でした。
オフコースの曲では　昔何度もほろりと泣かされたけれど、
このシアくんの歌声の出だし・・・・・
嗚咽がもれるくらい溢れる涙が止まらなくて・・・
短いフレーズを　これほどまでに表現できるシアくんの歌声。
言葉の一つ一つを大切に　丁寧に　ほんとに丁寧にかみしめて　
歌詞に込められた語感を見事なまでに自分の歌声で表現していて・・・。
生まれ持つ感性のなかに、血の滲むような努力もあるシアくんの歌声。
ああ、本当にこの歌声に出会ってよかったと　心から思いました。
あとに続くユノくんの柔らかい歌声、ジェジュンくんの透き通る歌声、
優しく丁寧に歌うチャンミンくん、感情溢れるユチョンくんの歌声。
歌の世界をちゃんと理解して　丁寧に紡いでいて・・・
トンの世界へと見事に織り上げていくのを　目で耳で感じることができて、
本当に　私たちはシアわせですね。





豪華な生演奏でいつもより長く聴けた『Bolero』
壮大で　迫力があって　力強く歌い上げる
こんじきに輝くトンの姿が　本当に眩しくて愛おしくて・・・
胸高鳴り心躍る　素晴らしいトンの歌声は
記憶の片すみじゃなくて　心のど真ん中で
いつまでも輝き続けていますよね、きっと。
そして、その輝きがこれからも増していくことを願っています。




この先　何度　

この人にときめくんだろう。

この歌声に涙するんだろう。

あなたに会えて　ほんとうによかった・・・

嬉しくて　嬉しくて　言葉にできない・・・