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土の上にも三年

農への道

農園行ってきました

2011-04-17 12:33:09 | レンタル農園の様子
◎昨日はAKIYAMAさんと一緒に行ってきました。

着くなりすぐに分かるボクの区画(笑)



さぁどこでしょうか。

ヒントは緑です。


◎近寄ってみました。



緑ですねー(笑)

畑ですって言えないかも?



いろいろ生えてます。ぺんぺん草

でもですね、

 

小松菜、なかなかいいでしょ!?

育って来たら収穫=間引きですね。


◎種類が分からないのがたくさん生えてます。

    

 

ナスとかキュウリとかなのかな?とか思うんですけど、とにかくたくさん播いたのでわからないですね。

楽しみです。


◎AKIYAMAさんは無農薬有機と自然農をあわせたような感じでやるようです。



さまになってます?(笑)


◎アリの巣穴でしょうか?



アリが結構歩いてました。

双葉のあたりをちょろちょろしてました。

ちょっとボクも食べてみました。



大根です。

味は大根です。でもちょっと辛かったかなー。


◎畑の周辺を観察しました。

    




◎ツクシからスギナになる途中のものも食べてみました。

でもこれはちょっと美味しくなかったです(笑)

あとはAKIYAMAさんが作っている土も食べました。

なんでも食べます。


◎スギナを採って、



畑に投入。実験です。



畑のスギナは採りません。

どうせ生えてくるでしょうし、生えるのには意味がありますから、植物同士で相談してくれるのを待つばかりです。

ようするに、ボクは畑行っても観察とモグモグしてるだけで、鍬や鋤でどうのこうのしてません。

育てるのも良いけど、育っていくのを見るのも良いかもしれませんよ。

だって、子供だって育てようと育てても、親の思い通りにならないでしょ!?


◎思い通りにさせようとすればするほど、子供はストレスが溜まります。

やりたいようにやらせて、それが世の中や社会にどう影響を与えるか体験させ、そこから取捨選択できる力を得るのを待つ。

親ってのは、その過程を見守り、何かやらかしたら責任を取る、そういう存在だと思っています。

もちろん子供が小さいうちは放任すぎも考えものです。

でも、子供に「考え選択する力」を得てもらうには、いろんなことを何度もやらせて何度も失敗させないといけません。

その失敗に親が責任を持って、次にどうしたら失敗しないか考えさせることが大事だとおもいます。

「なんでそういうことするの?ダメでしょ」と「なんでそうしたの?どうなると思う?」は全然違うと思うんですね。


◎これは子供だけではなく、対大人でも同じです。

同じ社会で生きている以上、誰かの失敗に対して責任を持つ必要があります。

どれだけ自分にとって愚かな行動を相手がしていても、それは相手にとっては貴重な体験だと思います。

その結果が失敗だったとして、相手を責めるのではなく、相手は失敗という貴重な体験をし、自分は体験し得ない疑似体験を得る、その中で次にどうするか考えていくことが大事だと思います。

失敗すると責められる社会、失敗できないと感じる社会、日本はそうなっていますよね、でも結果として停滞してますよね。

失敗は大きな投資です。

投資なくして前進はありえません。

子供にも大人にも、投資をしてください(=失敗させてください)。


◎植物にも失敗させてください。

こう書くと、植物の失敗ってなんだろう?って思いますよね。

ほうれん草を播いて育たなかったら、ほうれん草にとって失敗だと思いますか?

そんなことはないでしょう。

雑草だって種を自分で拡散してますよね、たくさん失敗しているはずです。

どこかで一つでも育ってくれたらそれでいい、そう考えているんです。

それなのに、ほうれん草を播くときは場所を固定してしまい、固定しているからそこで育つように手を入れないといけなくなって、育たなかったら失敗だと感じてしまうのは、やっぱちょっとおかしな話だなーって思っちゃいます。

だからボクの畑では、植物がなぜ「そう」するのか見守りたいんですね。

その責任は、もしかしたら無収穫という結果に現れるかもしれません。

それでいいんです。

のびのびと育って欲しいです。

そして、ありがたく戴きたいと思います。

野菜作った嬉しい、よりも、育ってくれてありがとう、ですね。


◎と、最終目標はこんな感じなのですが、今はいろいろやっている最中ですから失敗しまくろうと思います。

その中で考え方に変化もあるかもしれませんしね。

まぁ草がぼうぼうになってくれたらそれでいいです(笑)


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