早場米:福島で検査始まる 不安解消へ悩む農家
コメに絞って書きます。
イネにおける放射性核種の分布と土壌からの移行率
この引用部分おかしいのでは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/71/b55864d4c2810527cbdd64577d15dea8_s.jpg)
この図から、白米1kgあたり0.0048bqの137Csが検出されたケースでは、土壌の137Csは1kgあたり4.4ベクレルであることになっています。
単純に0.0048/4.4=0.00109であるので、土壌1kgあたりの137Csが白米へと移行する係数は0.0011で良いんじゃないのかな。
%で表記すれば0.11%です。0.0003%より厳しい基準になるので厳しい方を採用。
安全ですって書くと訴えられますか@@;
安全ですとは言えませんかね…
根拠としては十分だと思われるのですが。
さて根拠の展開。
国の稲作付の土壌基準が5,000bq/kg、これは移行係数を0.1としたものですが、実際の移行係数は、どうももっと低いようなんです。
もし移行係数が前述の0.0011であるなら、ADIと同じように、更に係数100を掛けて万全を期したと言えます。
何かあってからでは遅いからと基準になる移行係数を0.1として厳格化した経緯があるようです。
例えば前述の白米への移行係数0.0011を適用した場合、白米の暫定規制値500bq/kg以下という条件に見合う土壌基準はなんと、454,545bq/kgとなってしまいます。
そうではなく移行係数を0.1として土壌の基準を5,000bq/kgとしたわけですね。(およそ100倍厳しくした)
つまり白米に関しては、「暫定規制値500bq/kg許すまじ」という意見は、半分正しく半分間違っている事になります。
500bq/kgという数値はおかしいくらい杜撰な設定ですが、土壌の規制値が100倍厳しくなっていることで、実際は白米部分の規制値=5bq/kgになっていることと同義です。
でも逆に言うと不思議なことに気づきます。
可食部以外の稲わらは50%重量で137Csの移行係数0.005になるので、稲わらから50万bq/kgの放射性セシウムが検出されたケースでは、それが土壌汚染による移行係数だけに影響を受けたとしたなら、土壌1kgあたり100,000,000bqの137Csが存在していることになります@@;
1億…
その内の半分5000万ベクレルが地上に向けて照射されているとした場合、土壌1kgだけで3,000,000,000CPM=25,000,000μSv=25,000mSv=25Sv・・・@@;
あり得るのかな。こんな高い数値って、人即死じゃんね。
どこかで計算を間違えているのかも。
または、土壌以外の原因、稲わらを外気に曝していて、降下物含めて吸収されていたとしたなら。それでも高い。
一体稲わら1kgあたり50万ベクレルってなんなのさ。
このへんはもうちょっと探らないとならないようですので今後の調査などに期待といったところでしょうか。
農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新) 農水省
現状コメからは検出報告はありません。
政府の報告なんて嘘ばかりでしょうか?
それとも、前述した根拠を裏付けるデータでしょうか?
食品の暫定規制値500bq/kgは高すぎますが、コメに関して言えば土壌の規制値で厳しく設定されているという見方も出来そうですね。
ボクは23年度産からは買うべきではないと書いてきましたそんなことは言ってない…寝ぼけてました。正しくは、23年度産の玄米にはセシウムが多く含まれているかもしれない、です。
が、もしかしたら消極的選択をすることができる良心的なレベルかもしれません。
あなたは何を信じますか?
もちろん放射性物質なんてゼロがいいに決まってます。
ゼロ以外の食品に関しては風評被害とは言いません。
それは分かっているつもりです。
でも、仮に食するなら閾値をどこに持っていくかと問われるなら、5bq/kgをどう考えますか?
おそらくとしか言えませんが、コメに関しては23年度産であっても規制値である500bq/kgなんて到達しないように思えてきました。
お米を買う際の参考になれば幸いです。
コメに絞って書きます。
イネにおける放射性核種の分布と土壌からの移行率
表層土壌から白米に移行する割合は、白米の
乾燥重量中の核種濃度を①の値で割ることで得
られますので、90Srが0.0006%(0.012×0.45÷896×100)、
137Csが0.0003%(0.0048×0.45÷704×100)となります。
この引用部分おかしいのでは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/71/b55864d4c2810527cbdd64577d15dea8_s.jpg)
この図から、白米1kgあたり0.0048bqの137Csが検出されたケースでは、土壌の137Csは1kgあたり4.4ベクレルであることになっています。
単純に0.0048/4.4=0.00109であるので、土壌1kgあたりの137Csが白米へと移行する係数は0.0011で良いんじゃないのかな。
%で表記すれば0.11%です。0.0003%より厳しい基準になるので厳しい方を採用。
安全ですって書くと訴えられますか@@;
安全ですとは言えませんかね…
根拠としては十分だと思われるのですが。
さて根拠の展開。
国の稲作付の土壌基準が5,000bq/kg、これは移行係数を0.1としたものですが、実際の移行係数は、どうももっと低いようなんです。
もし移行係数が前述の0.0011であるなら、ADIと同じように、更に係数100を掛けて万全を期したと言えます。
何かあってからでは遅いからと基準になる移行係数を0.1として厳格化した経緯があるようです。
例えば前述の白米への移行係数0.0011を適用した場合、白米の暫定規制値500bq/kg以下という条件に見合う土壌基準はなんと、454,545bq/kgとなってしまいます。
そうではなく移行係数を0.1として土壌の基準を5,000bq/kgとしたわけですね。(およそ100倍厳しくした)
つまり白米に関しては、「暫定規制値500bq/kg許すまじ」という意見は、半分正しく半分間違っている事になります。
500bq/kgという数値はおかしいくらい杜撰な設定ですが、土壌の規制値が100倍厳しくなっていることで、実際は白米部分の規制値=5bq/kgになっていることと同義です。
でも逆に言うと不思議なことに気づきます。
可食部以外の稲わらは50%重量で137Csの移行係数0.005になるので、稲わらから50万bq/kgの放射性セシウムが検出されたケースでは、それが土壌汚染による移行係数だけに影響を受けたとしたなら、土壌1kgあたり100,000,000bqの137Csが存在していることになります@@;
1億…
その内の半分5000万ベクレルが地上に向けて照射されているとした場合、土壌1kgだけで3,000,000,000CPM=25,000,000μSv=25,000mSv=25Sv・・・@@;
あり得るのかな。こんな高い数値って、人即死じゃんね。
どこかで計算を間違えているのかも。
または、土壌以外の原因、稲わらを外気に曝していて、降下物含めて吸収されていたとしたなら。それでも高い。
一体稲わら1kgあたり50万ベクレルってなんなのさ。
このへんはもうちょっと探らないとならないようですので今後の調査などに期待といったところでしょうか。
農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新) 農水省
現状コメからは検出報告はありません。
政府の報告なんて嘘ばかりでしょうか?
それとも、前述した根拠を裏付けるデータでしょうか?
食品の暫定規制値500bq/kgは高すぎますが、コメに関して言えば土壌の規制値で厳しく設定されているという見方も出来そうですね。
が、もしかしたら消極的選択をすることができる良心的なレベルかもしれません。
あなたは何を信じますか?
もちろん放射性物質なんてゼロがいいに決まってます。
ゼロ以外の食品に関しては風評被害とは言いません。
それは分かっているつもりです。
でも、仮に食するなら閾値をどこに持っていくかと問われるなら、5bq/kgをどう考えますか?
おそらくとしか言えませんが、コメに関しては23年度産であっても規制値である500bq/kgなんて到達しないように思えてきました。
お米を買う際の参考になれば幸いです。
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