土の上にも三年

農への道

農園の様子(3回分)

2011-09-20 23:25:36 | レンタル農園の様子
なかなか行けなかったのでかなりの放置んぐ。

でもいいんです。

放置してもそれなりに食べられるものが頂ければ自然農ばんじゃーい!なのです。

農家さんなど営農されている方々にしてみれば、こんなことを言われたら「農業をなめるんじゃねぃ!」って言われそうだけど、個人的には営農には興味があまりなくてですね、自分と家族が食べて生きていく分+ちょっぴり余力があれば何も経営が成り立ってなくてもいいんです。

しかも最初から上手く行くわけないと思っているので、自分ちの食料自給率がほんのちょっとでも上がってくれればいいんです。

最終にして最大の目的が「食べて生きて行くこと」ですので(笑)

ある意味つつましやかなんです。


茨城の友達に「忙しくて畑いけない!畑行ったら子供を遊びに連れていけない!」って言ったら「農家はみんなそうだよ」って言われちゃいました。

うーむ。

なんていうか、自宅の側にMY畑があればそれで満足なのかも(笑)

そうなると仕事をしながら畑のある家に住むことが最初のステップなんだけど、今の仕事をある程度見届けるまでは辞めるつもりもないし、辞めずに畑をやろうものならある程度の距離が障害となるのは覚悟しなければならないというジレンマに陥るのです。

何のことはない、RIEさんの意見とボクの意見の折衷案を模索するなら彼女の実家付近が候補に上がってくるのですけど、まぁおいおい考えます。


ということでざざーっと写真並べてみます。

8/12

    

    

9/11

    

  

9/19




まったくの放置でこれだけ採れたらもう満足??

実際は放置期間が長すぎてダメになってしまった野菜がたくさんありますので、自宅近くに畑があればもう少し収穫できたことになります。

ボクは自然農の本をちょっとかじっただけの中途半端な人間です。

その中途半端な人間が偉そうに語れるものでもないのですが、この収量を2倍3倍とするのに労力を10倍とか掛けるのであるなら、農業っていうのはすごく割りに合わないのだと思うのです。

農業は大変だよ、という意見は非常に参考になりますし、きっとそうだろうと思いますし、農業を営まれている方々は尊敬していますが、ボクの描く自給自足、自己完結型の生活の基盤には、そうした労力を極力省くべき、という理念を持ちたいのです。

自然を尊敬すると共に、自分を限りなく小さく評価し、無欲にありのままに。

そういうのが良いと思うのです。

収量のために、おいしい野菜のために、働くのではなく、自然から学ぶために自然と向き合う、自然と向き合うことで自然から教わる、そういうのを最後は堪能したいです。


ちなみに最近我が家では、竹炭を炊飯器に入れて炊くのが流行ってます。

味が格段に違う!と評判です。

千葉の竹炭なのでセシウム満点かもしれないけど。

まぁ竹の繊維に取り込まれたセシウムは漏れでてこないと思いますけどね。


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