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土の上にも三年

農への道

コンパニオンプランツ

2011-02-19 18:20:16 | 幼稚な日記(農業系)
自然農法を知るにあたって、コンパニオンプランツという言葉は外せません。

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【コンパニオンプランツ】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84
ウィキペディア:フリー百科事典
(引用)
コンパニオンプランツを利用して野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。経験的に言われているものがほとんどで科学的に解明されている例は少ない。
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◎コンパニオンプランツをボクなりに説明してみます。

まずは彼に登場してもらいましょう。




どう見てもジャイアンですね。

ではジャイアンを畑に播いてみます。




ところが、ジャイアンは我が強いので、このままではジャイアン同士がケンカを始めてしまいます。

放っておくと1ジャイアンまで減ってしまうでしょう。

そこで彼を一緒に入れます。




えぇ、もちろんスネオです。

誰がなんと言ってもスネオです。




こうすることで、ジャイアンはスネオをいじめますので、ジャイアン同士のケンカが少なくなります。

しかしこのままではスネオが全滅してしまいます。

もうお分かりですね、次に誰が登場するのか(笑)




畑に入れます。




ちょっとジャイアン多すぎました。

想定外です。

でも、のび太が入ることで、ジャイアンはスネオとのび太を均等にいじめ、スネオもジャイアンにいじめられながらのび太もいじめ、前よりバランスが取れてきました。

でもこのままだとのび太がかわいそうなので、主役の登場です。




また、他にも花形の彼女や、



そろそろ見るに耐えないので画像は自粛しますが、暴れるジャイアンを制御するジャイアンの母ちゃんなどなど。


こうした多様な世界がアニメ「ドラえもん」の中にもあります。

コンパニオンプランツとは、仲良しがいたり、反りが合わないのがいたり、それをまとめるのがいたり、そうした多様な関係を人間にとって好都合にすることです。

そして自然農法とは、人間が介在しない形で植物同士がのびのびと生活していくことです。


◎環境は千差万別です。

テレビのドラえもんでは、ジャイアンはいじめっ子です。

ところが、映画ドラえもんになると、ジャイアンはのび太もスネオも助ける心強い仲間になります。

環境によって変わるようですね。

植物も、植物同士ではケンカしてしまう関係でも、外敵が現れると頼もしい力を発揮する植物もいるようです。

環境次第なので、どれがどれとは言えない場合が多いようです。

場所場所ごとのコンパニオンプランツを模索したいものです。


◎循環社会です。

なぜ畑に肥料をあげたり、農薬を撒いたりするのでしょうか。

答えは、本来そこで根付かない植物だからです。

でも自然の力は偉大です。

人間だけが快適な世界ではなく、いろいろな世界が多様に絡み合い、循環していく社会を目指すことで、そこで根付く植物たちは、自分たちで考え、協力し、共栄していきます。

植物は人間が作るのではなく、そこで生まれるものです。

土も作るのではなく、植物たちが環境を整備していきます。

植物も動物も虫も生きていき、人間も生きていく。

想像するだけで楽しくなります。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドラえもん((ミ゜o゜ミ)) (ONちゃん)
2011-02-19 22:14:00
なるほどね~~

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Re: (土のおと)
2011-02-19 22:25:16
>ONちゃんさま

拙い画力ですが、これでも近年稀に見る会心の出来栄えです。
コメントありがとうございました。
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うーん! (シスター)
2011-02-24 23:50:03
なるほど!
勉強になったよー
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Re: (tutsi-note)
2011-02-25 09:15:28
>シスターさん

合ってるかどうかは分からないよ(笑)
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