前回(消費期限2ヶ月以上過ぎたパンを食べてみました)
今回はさらにひと月熟成させたパンの紹介です。
今回は第一パンの商品。
山崎パンだけじゃ不公平でしょ。
ちなみにわざわざ放置したわけではございません。
出所は某スーパー。
売り物ではなく、店内の棚の下に落ちてたものです。食うなよ(笑)
製造個体番号がついてるので、トレーサビリティが正常なら、どこに納品されたか判っちゃいますね。
だから冷蔵保存されてたわけではなく、まぁ店内は比較的涼しいので常温保存というわけでもないですが、別段保存に気を付けていたパンではない、ということです。
ちなみに前回のパンも同じ場所に落ちてました。どんだけ落ちてんの(笑)
中身もごく【普通の】パン。
【普通の】を強調する理由は、「普通ってなに!?その【普通】、本当に普通なの!?」という疑問があるからです。
美味しそうなパンですね。
「綺麗な顔してるだろ。これでも3ヶ月以上過ぎてるんだぜ。(タッチ)」
中身。
不審な点はない。
ただし…
さすがにカビとる(笑)
でも、この一部がカビてるだけです。
日本の技術はやっぱり世界に誇れますね。うんうんスゴイスゴイスサマジイ。
裏面。
カビさえ取っちゃえば、
やっぱり普通のパン。
さて、みなさま、どう思われます?
ボクはこの記事を【上のパンを全部食べてから】1日経って書いてます。
あたる(食あたり)時はすぐでしょう。
でもあたらなければ【一体、消費期限って本当に正しいのか】疑問を感じません?
売られているパンのほとんどは消費期限1週間とかです。(後述しますが5日以内だそうです)
その短さから考えて2ヶ月や3ヶ月過ぎて平気(後述しますが平気とは限りません)とは、そもそもの消費期限に疑問を感じてしまいます。
消費期限を見る限りは、食べるなんておぞましいくらいヤバい代物。
でも【袋から出してカビ取り除いて綺麗に盛り付けられて出されたらどうだろう】
ボクはヤバいと思ったら食べないです。
でも、このパンからは【匂い・見た目・味・触感】何一つヤバい点が見当たらなかったんですね。(カビは除きます)
もちろん内部的な劣化や食中毒などの危険性はあるんでしょうけど。
食べても直ちに健康に被害の生じるものではないのかもね(笑)
農水省によると、消費期限を過ぎたものは食べない方が良い、とされています。
消費期限の設定は生産側に一任されているようです。(Wikipediaによると5日以内は消費期限、それ以上は賞味期限と明確な違いがあるようです。)
また、匂いや見た目では分からない劣化による有害物質や発ガン性物質の発生も考えられるそうです。
日本が長寿になった理由の一つに、飲食の安全が大きく関わっているようです。
しかしその安全のために、まだ食べられる部分、すなわちそれを極大解釈するなら飢餓に苦しむ人たちを犠牲にしています。
生産側としてはクレームや事件・事故は御免被りたいですから、極力100%に近い状況を追求します。
消費側も健康被害に遭いたくないですから喜びます。
しかしこれにより、もしかしたら捨てなくて良い食品が捨てられているかもしれません。
蛇足ですが、エンドユーザは大変身勝手で、提供者が決定した消費期限を越えた食品を販売しようものなら鬼の首を獲ったような勢いになるのに、
東電が設定した安全を見込みたい電力最大供給量に対しては「まだ出力上げられるだろ!安全設定とか、原発推進キャンペーンに違いない!」とか言っちゃいます。
実際推進キャンペーンかもしれないけど、自分たちの都合に合わせた主張になるのは東電だけじゃないんだなぁ、なんて感じます。
ここで大好きな社会実情データ図録さま。
こちらも併せて。
消費期限切れと年齢の相関が面白いですね。
意外にも可食部廃棄率が高いみたいです。
2000年で2000万トンと言われていた食品廃棄量は半減しているようですかね?
でも披露宴や宴会などでの過剰贅沢部分が見られるようです。
改善しているところは素晴らしいですね!知りませんでした。
素直な気持ちとして、これからも改善していくのかな、と思えました。
ちょくちょく、「ベストは捨ててベターを」とか書いてますが、ベストとベターの違いは、
「最大限良い」と「いまより良い」ですよね。
でも「いまより良い」を追求すると「最大限良い」に近付いてしまいます。
「いまより良い」を追求しちゃいけないです。
結果が「いまより良い」状態になるのは素晴らしいことです
今回はさらにひと月熟成させたパンの紹介です。
今回は第一パンの商品。
山崎パンだけじゃ不公平でしょ。
ちなみにわざわざ放置したわけではございません。
出所は某スーパー。
売り物ではなく、店内の棚の下に落ちてたものです。食うなよ(笑)
製造個体番号がついてるので、トレーサビリティが正常なら、どこに納品されたか判っちゃいますね。
だから冷蔵保存されてたわけではなく、まぁ店内は比較的涼しいので常温保存というわけでもないですが、別段保存に気を付けていたパンではない、ということです。
ちなみに前回のパンも同じ場所に落ちてました。どんだけ落ちてんの(笑)
中身もごく【普通の】パン。
【普通の】を強調する理由は、「普通ってなに!?その【普通】、本当に普通なの!?」という疑問があるからです。
美味しそうなパンですね。
「綺麗な顔してるだろ。これでも3ヶ月以上過ぎてるんだぜ。(タッチ)」
中身。
不審な点はない。
ただし…
さすがにカビとる(笑)
でも、この一部がカビてるだけです。
日本の技術はやっぱり世界に誇れますね。うんうんスゴイスゴイスサマジイ。
裏面。
カビさえ取っちゃえば、
やっぱり普通のパン。
さて、みなさま、どう思われます?
ボクはこの記事を【上のパンを全部食べてから】1日経って書いてます。
あたる(食あたり)時はすぐでしょう。
でもあたらなければ【一体、消費期限って本当に正しいのか】疑問を感じません?
売られているパンのほとんどは消費期限1週間とかです。(後述しますが5日以内だそうです)
その短さから考えて2ヶ月や3ヶ月過ぎて平気(後述しますが平気とは限りません)とは、そもそもの消費期限に疑問を感じてしまいます。
消費期限を見る限りは、食べるなんておぞましいくらいヤバい代物。
でも【袋から出してカビ取り除いて綺麗に盛り付けられて出されたらどうだろう】
ボクはヤバいと思ったら食べないです。
でも、このパンからは【匂い・見た目・味・触感】何一つヤバい点が見当たらなかったんですね。(カビは除きます)
もちろん内部的な劣化や食中毒などの危険性はあるんでしょうけど。
食べても直ちに健康に被害の生じるものではないのかもね(笑)
農水省によると、消費期限を過ぎたものは食べない方が良い、とされています。
消費期限の設定は生産側に一任されているようです。(Wikipediaによると5日以内は消費期限、それ以上は賞味期限と明確な違いがあるようです。)
また、匂いや見た目では分からない劣化による有害物質や発ガン性物質の発生も考えられるそうです。
日本が長寿になった理由の一つに、飲食の安全が大きく関わっているようです。
しかしその安全のために、まだ食べられる部分、すなわちそれを極大解釈するなら飢餓に苦しむ人たちを犠牲にしています。
生産側としてはクレームや事件・事故は御免被りたいですから、極力100%に近い状況を追求します。
消費側も健康被害に遭いたくないですから喜びます。
しかしこれにより、もしかしたら捨てなくて良い食品が捨てられているかもしれません。
蛇足ですが、エンドユーザは大変身勝手で、提供者が決定した消費期限を越えた食品を販売しようものなら鬼の首を獲ったような勢いになるのに、
東電が設定した安全を見込みたい電力最大供給量に対しては「まだ出力上げられるだろ!安全設定とか、原発推進キャンペーンに違いない!」とか言っちゃいます。
実際推進キャンペーンかもしれないけど、自分たちの都合に合わせた主張になるのは東電だけじゃないんだなぁ、なんて感じます。
ここで大好きな社会実情データ図録さま。
こちらも併せて。
消費期限切れと年齢の相関が面白いですね。
意外にも可食部廃棄率が高いみたいです。
2000年で2000万トンと言われていた食品廃棄量は半減しているようですかね?
でも披露宴や宴会などでの過剰贅沢部分が見られるようです。
改善しているところは素晴らしいですね!知りませんでした。
素直な気持ちとして、これからも改善していくのかな、と思えました。
ちょくちょく、「ベストは捨ててベターを」とか書いてますが、ベストとベターの違いは、
「最大限良い」と「いまより良い」ですよね。
でも「いまより良い」を追求すると「最大限良い」に近付いてしまいます。
「いまより良い」を追求しちゃいけないです。
結果が「いまより良い」状態になるのは素晴らしいことです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます