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土の上にも三年

農への道

代替(読み方の不思議)

2013-10-02 00:11:58 | どうでも日記(雑記系)
表題の単語、なんて読みます?

俺は「だいたい」だ。「だいがえ」と読むことも、広く一般的だということは知っている。どっちでもいい、と。


身近な人にも「だいがえ」をはじめ、「じゅうふく」や「おもんばかる」と使う人も多い。しかし「慮る」を「おもんぱかる」だと知ったのは結構最近だし、「輸入」「見参」「惨敗」「独壇場」「堪能」が、元々はそれぞれ「しゅにゅう」「げんざん」「さんぱい」「どくせんじょう」「かんのう」だというのを知ったのは、とあるサイトでたった今だ。

こんな感じに、単語の記号性を鑑みるに意味が伝わればおおよそまぁいいんじゃない?的な主張もそれはそれで一理あるし、何より俺は伝わるか伝わらないかを特に意識する傾向がある。結果として無意味で混乱するような喩え話をして、余計に伝わらなかったり(苦笑)相手の使った言葉に過剰反応して「木を見て森を見ず」とか日常茶飯事。

だから、「だいがえ」という人に「元々はだいたいです」とは言わないし、普通に「おもんばかる」と発声したりする。


単語の読み方に拘る人はとても素敵だと思う。文化の保存に近い行為のように思える。だから、俺がもし「だいがえ」と発音していたとして、「だいたいでしょ」みたいに言われても、そうなんですか!程度に思えそう。実際は「鼻にかけるなよ、けっ」とか思うかもしれないけど。

なにしろ、「そのだいたいあんとしては、」と発声した際に、すかさず「だいがえあんね」と突っ込んできたお客さんに、「ぷっ」とか思ってしまったのであった。どっちでも良い、というのなら分かるんだけど、自信たっぷりに言われてしまうと一瞬「ぷっ」ってね。

脊髄反射だよね。鼻にかけるなよ、もさ。

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