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土の上にも三年

農への道

放射能<<<<<<越えられない壁<<<<<<中国食品

2012-02-02 21:56:53 | どうでも日記(雑記系)
除草剤のカスから作った「農薬カス塩」が屋台で使われていた―安徽省阜陽市


比較する相手が中国なんで語弊あるのは承知しているけど、どうしたって多少の放射能に汚染されていようが、国産のほうが中国産に比べたら良い気がしてしまう。倫理観がここまで違う相手の作った食べ物って、申し訳ないけど少しだけだな、食べるにしても。

学校給食ってほとんど国産のような気もするけど、調味料とかは不明産が多いのかな?うちの学校だと、原発事故後、産地を明記するようになった。苦慮しながら選んでいるのが良く分かるメニューになっている。でもある時から出現した得体のしれない業務用塩。めちゃくちゃ安いあのお塩。高きゃいいってもんでもないけど、あの塩嫌いだ。何が嫌いって見た目がださい。

給食室行くとあるんだよね。業務用。塩に限らず調味料は全て業務用といってもいい。学校によって違うかもしれないけど、経験上どこに行ってもまず使ってるね。飲食店でも使ってる。まぁ献立表には載らないからねー。


しかし中国産ねー・・・どこに紛れているか分からないよね。放射能は危ないからって言って安易に中国産を選択するなら、それはそれで危ないと思っちゃうよね。

中国産。外食すればほぼ例外なく紛れてくる。安い食べ物安い食べ物と流れる傾向は、牛丼チェーン見てよく感じることなんだけど、それでいいのかなー。

うん、まぁいいんだと思う。中国産を回避しても遺伝子組み換え食品が待っていて、それを回避しても化学調味料が、それを回避しても空気は汚れてるし、土地も汚染されまくっている。何も放射能だけじゃない。程度の差の問題だ。

だから諦めるってこと。でも諦めるってこと。そして諦める。


未来のためって思わなくなってしまった。クソ人間ですみません。

未来のためを思って意識を高めても、絶対に意識の高低割合は覆らない。少なくとも知識や脅しや啓蒙では絶対に覆らないと思う。

楽しさやラクであることや気持ち良いことが多くの人にとって大切で、そうした教育の先にしか未来は存在し得ない。どんなに意識を高めて未来のためを謳っても、苦しい道を強いるのであればそれは虚構だ。

将来の楽しみのために今を苦労出来る人って少ないんだと思う。


意識の高い人は、どうやって周囲を巻き込むか苦心しなければならない。高い意識からそれをそのまま放流すれば、濁流の如く低い方へと流れていき、待っているのは単なる破壊。せっかく意識は高いのに、結果は非常に低劣なものに成り下がってしまう。意識が高いからこそ破壊力抜群。

意識の高い人は、物足りないくらい、遅々として進まない現実を呪うくらい、ゆっくり生きて行かないとならないんだろうね。高い意識はそのまま強烈な武器である。―抜き身の刀はたしかによく切れる。しかし本当にいい刀は鞘に収まっている。―椿三十郎ではそう言っているらしいね。

世の中の意識の高い人たち。呪う対象は意識の低い人ではないのだと俺は思うようになってきたよ。呪うべくは意識の高い自分だ。愛すべくは意識の高い自分ではなく、なんとも愚かなこの世界。人間。


よっし!ゆるゆると生きていこう。今日も俺はダメ人間だった。明日もそうだといいな。何もかも許して生きて行ける日まで。

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