からくの一人遊び

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岡村和義 – 「愛スティル」MUSIC VIDEO

2024-04-04 | 音楽
岡村和義 – 「愛スティル」MUSIC VIDEO



Dancing with the Moonlit Knight (2007 Stereo Mix)



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阿部芙蓉美 「Some True Love」



Bleachers - Chinatown (BLEACHERS ON THE ROOF live at electric lady) ft. Bruce Springsteen



数十分でトイレに行きたくなる」小林製薬・紅麹問題 サプリ摂取の男性が訴える異変 「プベルル酸」含む想定外の物質が検出

この男性の症状、「倦怠感や頻尿、足や腕がむくむ」が妙に気になって調べてみた。

まず、プベルル酸。

アオカビ属により産生され、比較的弱い抗生物質との報告がある。抗マラリア作用が報告されており、一方で、プベルル酸は生体中で毒性を示し、マラリア原虫に感染させたモデルマウスを用いた評価では、5 mg/kg×2回の皮下投与で5匹中4匹が3日目までに死亡している。

生体中では毒性を示し、抗生物質としては弱い。マウスは死んでいる。とすれば、プベルル酸が原因である可能性は非常に高いが、よく分からないのが、どういう症状が起こっていたのだろうかということ。別の記事を読んでみたら、この物質の抗生物質としての有用性の研究はそもそも結果を期待されていなかったとのことで、マウスが死んだところで取りやめになったそう。

人間には当然投与してない訳だし、人間ではもしかしたら量によって全く問題なかったかもしれないし、症状もどういう症状が出たか分からないということになる。だから、こいつがほぼ犯人だと疑われるが、完全には確定は出来ないということになるのか。

ではベニコウジってのはどういう成分が入っているのか。いや、元のベニコウジカビを調べた方がいいのか。

古くから中国や台湾および沖縄において、紅酒や豆腐ようなどの発酵食品に利用されている。成分は?と調べてみたら「ロバスタチン」という言葉が出てきた。このロバスタチンは、日本国内ではコレステロールを下げる画期的な薬(スタチン系第1世代)として1987年に上市され、幅広く使われた。ああそうかコレステロールを下げる、あと高血圧の改善だっけな、そのための健康食品として売られていたのだからね。

しかし、このロバスタチンはちょっとした曲者で、「摂取しすぎると横紋筋融解症などの副作用を引き起こす懸念があるので、注意が必要である」とのこと。横紋筋融解症とは?その症状は調べてみるとこうあったのでそのままコピペする。

「横紋筋融解症とは骨格筋が急速に破壊されるまたは崩壊する状態である。 症状には、筋肉痛、脱力感、嘔吐、せん妄などがある。 褐色尿や不整脈がみられることもある。ミオグロビンというタンパク質など、筋肉の分解産物の一部は腎臓に有害であり、急性腎障害を引き起こすことがある。重症の場合には腎機能の低下を生じ、腎不全により誘発される多臓器不全を発症し、死亡する場合もある」

おやおや、何かこれちょっと……怪しい。けれど、「摂取しすぎると」だし、「懸念がある」だけだし、当然用法書きには1日一回何粒とかあるはずだから、これも疑われる、に過ぎないことになる。

ここで、はたと、抗生物質というのは他の薬剤との飲み合わせによっては副作用がより強く出る場合があるというのを何処かで聞いたような記憶が。プベルル酸とロバスタチン、飲み合わせ……一方がもう一方の作用を強めてしまうとしたら?

早速、そういう可能性があるのかと調べてみたが、どこにもそんな例もないし、記述もなかった。……これは、まずそんなことはないということか。

結局、調べてみても分からないことだらけで、これを読んでいただいた方たちにはただ惑わすばかりで、下手すればデマになるようなことを吹き込んだような気がしています。ごめんなさい。どうか全て忘れて下さい。

なお、どこぞの外国の紅麹サプリについてシトリニンという物質による健康被害の報告が過去あったそうですが、今回のサプリに関しては新技術によってそれは完全に除去されているそうですので、今回の事件とはまず関連はないと思われます。







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