- 文 録 部 屋 -

適当にんげんの不定期日記。

荷物の運び出し

2007年08月04日 | 日記
ようやく地震の時の携帯画像をPCに落とせたのでアップ。
地震直後の玄関の様子です。
全ての戸が外れ、ガラスが割れてしまいました。
戸をはずす時は意外と技術が必要なのですが、力任せに外してしまったようです。
廊下の窓も外れはしなかったものの、開いていたのでチェックをしたら鍵がねじ切られていました。
良く見ると左の柱が台座から抜けてしまっています。
もう数センチ動いたら崩れていたでしょうね。


二階の廊下です。
手のつけようがありません。
所々床が抜けてしまい、乗るのが怖いです。
手前のブルーシートから先は戸が全て外れてしまい風通しが良くなってしまいました。
写っているところも、全て外れてしまっていましたが、ブルーシートが足りないので、無理やり釘で打ちつけてあります。


壁はごらんのようにほとんどが落ちてしまいました。
外が見えます。
親すら生まれていなかった頃の職人さんの手作業の後を見ることが出来ました。



荷物の運び出しが終わった私の部屋。
ウチの家は100年くらい前に建ったモノを壊したり増築したりとしているそうですが(それぞれの結合部の被害も大きいです)、私の部屋は最も新しいというのと、二階が乗っていないということで被害が一番少なく済みました。
それでも柱がそれぞれ別の方向に傾いているので修理よりも建て直した方が早いそうですが。

これまでも何度か引越しをする時に感じましたが、こんなに広かったんだな、と。
社会に出てから8年間暮らしてきた部屋なので、今月中には無くなってしまうかと思うと寂しいものがあります。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2007-08-05 01:08:11
あの家、そんなに古かったとは。
しかし建て替えてしまうとは…残念ですな。
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Unknown ()
2007-08-06 17:29:15
古いだけあって、もう土台などは限界に近かったんでしょうね。
今回のニュースでは、この地域の家は耐震構造がなっていないと散々言われてしまいましたが、私達の生まれる前にあった新潟地震(震度5程度)や中越地震とその余震での数度に渡る震度5、中越沖地震(震度6強)をくぐり抜けてきてくれた家です。

不十分といわれていた80年代の耐震構造よりも遥か昔に建てられてたものとしては充分頑張ってくれたと思っています。

私の部屋が無事だったのには、エントリー中の理由の他にも雪から窓を守るための板を取り付ける柱をはずしていなかったというのがあるそうです。
確かに1本しなりながら立っているのがありました。

ご先祖様に感謝しつつ、新しい家を建てたいと思います。

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