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オハネフ25 0 北斗星・東日本仕様の軌跡

2019-11-04 | 鉄道雑感

※2021年1月2日 ファーストカーミュージアムと北斗星東日本仕様B編成を追加

 

トミックスから発売されてきたオハネフ25 0の雑感です。

今回は北斗星 ・東日本仕様に的を絞ってみます。

北斗星・北海道仕様はこちら

銀帯・前期型はこちら

銀帯・後期型はこちら

ざっくり実車の説明をすると、北斗星仕様はアコモデーションの改良や引き戸化など耐寒耐雪構造の強化がなされたグループで、外観は銀帯から金帯にグレードアップされています。改造車種は前期型となります。

模型の北斗星は実車の運行開始から間を置かずに発売されましたが、緩急車は折妻の200番台でした。

オハネフ25 0が登場したのは東日本仕様Ⅱ(リニューアル)の発売時で、銀帯の品番8503と同世代です。

この時にオロハネ24 550や機関更新が行われたカニ24 500なども登場しています。

基本セットは東日本仕様Ⅱと言う名称でしたが、単品はあくまで北斗星仕様という呼称でした。

しかし帯の入り方や台車は東日本仕様でしたので、この時の品番8000番台と、2012年にリニューアルされた品番2000番台の製品は東日本仕様の括りで話を進めたいと思います。

オハネフ25 0の単品は品番8505で2004年に発売されました。また、2005年と2008年に再生産がされており、ロットによる違いが大きいことが特徴です。下の写真はそれぞれのロットの8505ですが、まず左の初回製品は色合いが違いますよね。(北斗星のマークはこちらで入れたものです)

初回ロットの製品はブルーの発色が暗く、艶も少ないため他のロットやリニューアル後の製品と並べると目立ちます。実車も検査周期の違いにより1両ごとに色合いが異なることは良くありますので、混結もある意味リアルでしょうか

塗装の違いだけならケースに入った状態でも判別がつくのですが、その他にも違いがあります。

ボディを裏返すと2005年の再生産1回目のロットはボディの裏が成型色の黒となっています。

ところが2008年の再生産2回目のロットは裏まで青で塗装され、クーラーは別パーツ化されていました。

この再生産2回目のロットのボディは2012年にリニューアルした品番2507のボディと似ていますが、よく見ると2507は室内灯が幅狭タイプに変更されたことにより屋根裏の室内灯受けの突起が無くなっています。また、クーラーを外すと屋根の色が違います。2507のボディは青色成型かもしれませんね

 

2507は銀帯の8536/8537と同世代のリニューアル品です。TNカプラー対応化、2段ベッドシート化など基本的な仕様は銀帯に準じていますが、北斗星仕様は増結用のためライトユニットが省略されています。また、モケットは尾久車のベージュを再現しています。

 

その後、バリエーションとして混成編成が発売されました。混成編成は5号車~11号車(+電源車)が東日本担当で、オハネフ25は11号車に含まれています。無印の増結セット(品番92398)では200番台でしたが、増結セットB(品番92563)には0番台が含まれています。ただ、この車両は仕様がちょっと怪しいです…

と言うのも、まず車内のシートが北海道車のコンパートメント改造タイプと同じパープル色で、クーラーもファンが1基仕様の新型。さらに幌座は黒塗りと北海道仕様Ⅱの車両と見間違えてしまいそうです。

ただ、東日本仕様と言い切れるのは袖部の金帯が切れているためです。生産の都合で北海道仕様のパーツを使ったんでしょうかね?

 

2016年発売のさよなら北斗星セットでは晩年まで活躍したオハネフ25 14が製品化されました。

この時に寝台ハシゴパーツが新規製作され、後々の通常製品にも波及していきます。また、編成端のオハネフ25 214は幌座の表現が追加されましたが、中間に入るオハネフ25 14は混成Bセットと同じ黒塗りのお茶濁しです。

さよならセットは特定車番の車両を模型化しているため細部の仕様も通常品とは異なります。

洗面所側のクーラーはステンレスカバーのAU77が搭載されていました。2017年リニューアル製品の基本セットではこの新キセのAU77がオハネフ25 200やオロネ25 500などで採用されましたが、オハネフ25 0は原型クーラーの単品のみですのでパーツ取りしないと新キセに換装された姿は再現できません。

 

通常製品としては3度目の登場となったオハネフ25 0は品番9519として2017年に発売されました。この製品から遂に0番台でも幌座の表現がされるようになりました。基本セットの200番台も幌座表現付ですが、単品の200番台は従来と同じ幌付きです。基本セットから漏れたオハネフ25 0は差し替えて編成端に出せるように配慮し、オハネフ25 200の単品はあくまで増結専用といった感じですかね。

9519は2018年に再生産がされており、このロットから床板にライトのオンオフスイッチが付くようになりました。詳細は上の銀帯・前期型を参照ください。

特に北斗星仕様は増結用なので後付けの幌枠を付属させて欲しかったところです。

 

2020年になり新たなラインナップが追加されました。

まず春に発売されたファーストカーミュージアムの品番FM-016 北斗星・東日本仕様 

ブルトレはファーストカーなのかという疑問は置いといて、従来品との違いを見てみます。

基本的な仕様は品番9519と同じようです。車番はオハネフ25-5が印刷済み

トレインマーク印刷済み&ライト基板付きの単品製品は初めてでしょうか。

ライトはON-OFFスイッチ付の床板ですが、スイッチパーツは省略されていました。

また、車輪は銀色でアーノルドカプラーは付きません。ファーストカーシリーズ用の集電パーツと長いネジですので、この辺を交換してTN化すれば編成に登板も可能かと思います。

そして最新製品の北斗星・東日本仕様が秋に登場しました。

尾久車の特徴的な車両を詰め合わせた製品といった感じですが、ここにきて解放B寝台4形式のボディが刷新されるという予想外の事態になりました。

オハネフ25-0は品番98704(基本セットB)と品番9529(増結用単品)の2種類になります。

基本セットの車両は黒Hゴム、トレインマーク印刷、ライト基板付きとなります。

一方、増結セットはライト関係が省略され、Hゴムがグレーとなりました。

東日本仕様のオハネフ25-0でHゴムグレーの製品は初登場です。

9519で付属しなかった車掌室側の幌枠パーツも付属するようになりました。

そして新規ボディの特徴は金帯のモールドが無くなったこと。

これにより端部の段差が解消されたほか、他形式との統一感も出ました。

また、ここ数年の車両は艶消しに近い色合いでしたが、今回は光沢が強めの塗装です。

品番8505の2005年ロットや2008年ロットに近い仕上がりだと思います。(個人的解釈)

オハネフ25については乗務員室ガラスの手掛けが表現されたことも特筆できます。

エルムセットのオハネフ24-0でも表現されていたので、ようやく足並みが揃いました。

この新仕様のオハネフ25が北海道仕様にも波及していくのか気になるところです。

つづく?

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